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2004.10.27

不妊症。黄体機能不全、月経量減少で漢方薬。妊娠!

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

最近の土屋薬局での不妊症の子宝漢方相談の嬉しいお話を紹介させて頂きます。


初回のご相談日は、8月10日です。

30歳で結婚1年目です。

ご主人様はも30歳で、178cm、67kgで筋肉質だそうです。


Kさんは、「この体では子供ができないんじゃないかと思っています。ご相談させてください」とのことでした。


パソコンを扱うOLの仕事をしています。

今、一番と悩んでいることは、生理の量が極端に減って2~3日間で終わるようになった(経血量減、月経量減少)ことです。

3年ほど前に大きなストレスがありました。


生理のリズムが崩れ、婦人科では「黄体機能不全」と診断されたそうです。

元来、神経質なタイプです。

嫌なことなどでストレスを感じることが多いです。

夜は眠れますが、夢が多いそうです。


冬場は足がしもやけになりますが、今はそんなに冷えません。

初潮は、15歳。

不順気味で遅れることが多いです。

生理痛はありません。

食欲があり、胃腸は正常です。

便通やお小水も問題がありません。


土屋薬局からは生理周期を整える、血流たっぷりの漢方の服用をお勧めしました。


養血調経(ようけつちょうけい)といって、生理のリズムを整えて正常にもっていく働きがあります。

経血量が減ったことなどの気になる症状は、子宝漢方では「血虚(けっきょ)」と考えます。


血(けつ)が足りない症状では、子宮内膜が薄くなりやすくその結果、経血量が減ったり、授かりにくい状態が続いていると推定できますので、「補血(ほけつ)」「養血(ようけつ)」していくことは、健康な母体をつくることに効果的なのです。


さて、毎日Kさんはしっかりと漢方薬を服用していたところ体調が良くなり、すぐに妊娠されたそうです。

今月の16日にお電話を頂いたときには、2ヶ月目になりました!とのことでとても喜んでおられました。


Kさん自身は、「妊娠したことは、信じられない」「よく子供ができた」と思っていて、ぜひ妊娠中も漢方を飲みたいとのことでした。

体を良くしていき、同時に「黄体機能不全のことも気になるのでぜひ対策をしたい」と相談を受けましたので、当店からは一緒に併用する漢方薬としては、「血と気を同時に補う漢方薬」をお勧めしました。


「血液と気を同時に補う漢方薬」は、周期療法では高温期(黄体期)を安定させることによく用いられます。

「血液と気を同時に補う漢方薬」は、気血を保ち、陽気を引き上げていきますので、黄体機能不全で高温期が短いときやギザギザで安定しにくい場合によく用いられます。

Kさんは2種類の漢方を一緒に服用することで、今後の様子を見ていくことになりました。


「血液と気を同時に補う漢方薬」は、胃腸も丈夫にしますのでつわり対策にもなりますし、体の元気がでて疲れにくくなり、元気の「バリア機能」もアップします。


赤ちゃんも引き上げられて、落ちにくくなりますので、母子ともどもに良い漢方薬になります。


これらの2種類の漢方薬は女性の生涯に渡る「生理、妊娠、出産、授乳」という血(けつ)の消耗に、気血(きけつ)を補うことにより、妊娠、出産に持っているとも言い換えられますね。

この度は、どうもおめでとうございました。(*^_^*)

ご健康とご多幸を祈念申し上げます。

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