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2004.10.20

漢方服用、坐骨神経痛の痛み、痺れが快復!

こんにちわ、土屋です。


台風23号が接近していますので、みなさまのご自宅や会社の付近は大丈夫でしょうか?

今年は、本当に台風やら災害が多くて大変ですね。

本日の土屋薬局の営業は、坐骨神経痛の痛みやしびれの漢方相談が多いです。

前回の台風22号の接近のときも、膝痛や神経痛などの相談が多かったです。


台風などの低気圧の影響や雨による寒さと「痛みやしびれ」には関連性があると改めて実感していました.。

本日の漢方相談も「痛み」関係が多いですので、単なる偶然ではないようです。

中医学(中国漢方)では、坐骨神経痛などの痛みやしびれの症状は、「痺証(ひしょう)」と呼んでいます。


「通じざれば、すなわち痛む」ですから、何らかの原因により、神経や血液の巡りが悪くなった結果、つらい症状が体に引き起こされるのです。


高齢や風邪を引きやすいなどの虚弱体質や出産後、生理前後などの血液不足の傾向などのときには、邪気(じゃき)といって天候の悪影響を受けやすいのです。


高齢の場合には、腎虚(じんきょ)とよく言われます。


親から受け継いだ「精」が減って、病気に対する抵抗力が弱っていきます。


膝痛や腰痛、坐骨神経痛になりやすいです。


風邪を引きやすい人は、「風邪は万病の本」ですから、侮ってはいけません。


衛気(えき)という体表面に流れる「気のシャワー」が弱くなっていますから、風邪を引きやすいですし、容易に天気の影響で頭痛や神経痛が起こりやすいのです。


出産後や、生理前後も要注意です。

体を鎮守している血(けつ)が減っていますので、悪天候の外邪の影響に左右されやすいです。

養生が悪かったり、出産後など体調を乱しているときには、膠原病のリウマチにもなるかたもいらっしゃいます。


これらの個人個人の体質の違いは、内因(ないいん)と呼ばれ、いわゆる日頃の養生などの生活習慣も大切になってきます。


それに対して、今回の台風23号という「寒さ」や「風」、「雨」などの災害に近い体に対する悪影響は、外因(がいいん)と呼ばれています。


台風の強風は、「風」の症状。

「大雨」は、水の特徴ですから「湿」。


10月の台風は、寒さを感じますから「寒」です。


これらの3つを合わせると、台風の邪気の特徴が分かります。


「風」と「寒」と「湿」で、中医学では習慣的に「風寒湿」の「邪気」と認識するのです。

台風23号が日本を強襲している。

日本国民の体には、その期間中は「風寒湿(ふうかんしつ)」が外因として存在する。

内因が弱い人の場合には、「痛み」や「しびれ」が多くなりやすい。。

(「痛み、しびれに中国漢方!」も参考にしてくださいね)

土屋薬局での台風の痛み対策やもちろん普段からの坐骨神経痛や膝痛などの漢方薬としましては、独歩顆粒を中心にしてお勧めしています。


独歩顆粒は、台風23号の「風寒湿」の邪気を追い払い外因を解消し、体を丈夫にして内因の不足を補い、気の巡りや血液の巡り、また経絡の巡りも良くしますので、「通じざればすなわち痛む」が解消していくのです。


つまり独歩顆粒は外因と内因の両方を解決するとても良い漢方薬なのです。

これから、秋冬の寒さが厳しい季節の痛みやしびれ対策にも、お勧めしたい一品でございます。


血液をサラサラにして血行を改善する漢方薬もなども、併用しますと、効き目はもっと良くなることが多いです。


長いこと正座すると足がしびれますね。

正座のしびれは血行不良が起こりますので、血液からの酸素や栄養の不足となり、「神経が悲鳴を上げる」ことが原因になるのです。


ですから、坐骨神経痛などのつらい症状も、「駆淤血剤(くおけつざい)」などで血液をサラサラに廻らせることも大切なことになることが多いのです。


もう一つだけ漢方薬を紹介しますと、女性の冷え性や出産後などの痛みやしびれには(リウマチも含めまして)、
当帰配合のシロップ剤を独活製剤に併用すると効き目が良い事も多数当店では体験しております。


「血の道症」を当帰配合のシロップ剤で改善しながら、体を温めて血行が良くなれば、独活製剤とともに痛みやしびれの軽減に役立つからです。


どうぞ参考にしてください。


では、最後になりますが、今日の嬉しいお話を紹介させて頂きます。



65歳の男性の坐骨神経痛の漢方相談です。


坐骨神経痛が1ヶ月前からあります。


腰から左足の甲にかけて、しびれと疼痛があります。

突然に痛み出したそうです。

歩くことや立ち上がったり、立ち止まっていることも苦痛だそうです。

起床後の痛みが一番とつらいです。


夜は仰向けになっていると、痛みのために眠れません。

3時間おきに目が覚めるそうです。

今現在は、整形外科と鍼灸にも通院しています。


今年の2月14日が始めての相談日です。


土屋薬局からは、独歩顆粒と丹参製剤の2種類の漢方薬をお勧めしました。


その後、漢方服用してから3ヶ月後には、以下のような感想を頂きました。


「坐骨神経痛の漢方薬を土屋薬局さんで服用を始めてからは間もなく3ヵ月半になります。

お蔭様で、坐骨神経痛はもう殆ど足首から先の方へ移り、痛みや痺れも無くなりました。

わずかに、まだ歩くときにスタスタとは行かず、ズタズタ程度のやや格好の悪い歩き方ではありますが、始まった当時を思えば、まるで奇跡のような快復であります。

本当にありがとうございました。」


このお客様のように、当店の漢方薬で痛みやしびれが軽減していらっしゃるときには、当店ではスタッフ一同嬉しく思っております。


良かった、良かったですね。(*^_^*)


なお今現在も坐骨神経痛の漢方薬をご愛用中でして、良い状態をお保ちになられています。


今回は、台風23号が接近するなかでの、坐骨神経痛などの痛みやしびれに関する「中医学的な考察」を述べさせて頂きました。

(私は、これから仙台に向かうのですね。

「アグネスさんと猪越先生」の講演会の準備のためです。

気をつけて、48号線を運転しましょう)

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