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2005.09.14

女性のための漢方レッスン(2)…女性のバイオリズムとは?

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これは私の記念写真です。

始まる前の一枚。


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会場はビルの40階だけあって眺めが素晴らしいです。

東京タワーが好きな私には
嬉しい眺めです。


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さあ、そろそろ始まりますよ。


レッスン1  

陳志清 先生


陳先生は、南京中医大学を卒業され、広島大学で薬学博士号を取得されています。


では、お話の再現をしましょう。


統計によれば日本人の約7割は漢方を使ったことがあります。

漢方は中華料理と同じ感じです。

つまり、いろいろな味があるのですね。


よく日本漢方と中医学の違いについて私は聞かれますが、
「中華料理でも日本と中国では味が違うでしょう?
やはり本場の料理が一番おいしいですと答えるようにしています(笑)」

漢方薬を少しでも上手に使えるように、皆様に理解して頂きたい。

食材を理解し、少し手を加えるだけで、味がすごくおいしくなります。


では、前菜「中医学って、なに?」メイン「中医学から「女性の健康と美」を考える」、デザート「楊貴妃の美容法」を学ぶ」で進めていきましょう。



1)中医学(漢方)の特徴


○体の機能と病気を全体的にとらえる。

例えば)

以前に日本の病院で研修しているときに、40代の女性がいた。

胸が苦しいという訴えだった。

検査の結果は心臓も肺も問題なかったので
入院したけども治療法が無かった。

→本人はすごく不満であった。


部品の問題ではなくて、体のつながり。

中医学的には「気」の流れが悪かったことが原因。


○生体内在的なバランスを重要視する。


○個人差に基づくオーダーメイド思想

同じ風邪という病気であっても薬は違う。


○未病対策

→未病先防(みびょうせんぼう)

たとえば)更年期になる前から治療していく。

日本は西洋医学中心で、体の細胞の一つ一つまで重視しています。

西洋医学は検査に優れるますが、
でも検査異常なしでも、つらい症状がある人はたくさんいらっしゃいます。


漢方は、人間のつらい所を、無視せずに
人間の内在的なバランスを重要視していきます。

例えば、中性脂肪やコレステロールがちょっとだけ高い場合には、
まだ病気ではないが、「未病先防」により漢方はそこを治していきます。



2)「女性のバイオリズムとは?」


女性は男性とちがって、バイオリズムがあります。

            
○大リズム・・・・少女期→思春期→成熟期→老年期(7の倍数の話) 
            
○小リズム・・・・月経期→卵胞期→排卵期→黄体期


「ラッキーナンバー7」

女性のリズムを反映します。


ココログ版土屋薬局 中国漢方通信」より補足


中医学のバイブルの「黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)」より。


女子は7歳ににて、腎気(じんき)盛んなり、歯が生えかわり、毛髪が伸びる。

14歳になると天癸(てんき)至り(生殖機能の充実)、
月経が始まり妊娠が可能になる。

21歳になると、腎気が充実し、智歯が生えそろう。

28歳になると、筋骨がたくましくなり、毛髪も最も長く、身体は盛壮となる。

35歳になると、陰陽の脉(みゃく)が衰え、顔に憔悴が表れ、脱毛が始まる。

42歳になると、三陽の脉が衰え、顔の憔悴は広がり、白髪が生え始める。

49歳になると、天癸竭し、閉経し、老衰し子供ができなくなる。


(注釈:これは女子の一生を「7の倍数」で表したものです。

実に深遠な世界で、今から2000年以上も前に、
先人たちはこのように「人間の発育、成長、老化」を見つめていたのです。

男女の更年期と神経症(2)…女性ホルモンの分泌変動と女性のライフサイクル」より



補足2)

前回の第二回目の要点は、
女性のかたは「7歳」で年を重ねることでした。

7×2=14歳で初潮がきて、
7×4=28歳で人生のピークを迎えて、
その後 7×5=35歳で徐々に下降線となり、
7×6=42歳前後から更年期となり、7×7=49歳で閉経となります。

男女の更年期と神経症(3)」より



私たち日本中医薬研究会では、
「卵巣年齢」を考える漢方、
若返り、アンチエイジングの漢方を実践しています。

「卵巣年齢」のコントローラーは五臓の「腎(じん)」です。


「腎」が弱いと30代後半でふけてしまいます。

40代で閉経してしまいます。


逆に、「腎」が強いと若々しく、「卵巣年齢」も若いのです。


(注釈:土屋薬局の解説

土屋薬局の相談でも多いのが、排卵誘発剤の使いすぎによる「卵巣の枯渇」でひどい人は37歳くらいで、原始卵胞も無くなって「あなたは子供が生めないでしょう」と言われるかたがいます。この場合は、カウフマン療法を2周期くらいやって様子をみるのですが、中国漢方では「卵巣年齢」を若返りを図るために「腎(じん)」を強化することを積極的にやっていって状況を打破することを考えます)


小リズム

月経周期 「28~35日」


月経期→卵胞期→排卵期→黄体期→月経期


「子宮は血の海」

生理により、女性は一生のうちに約60~70kgの血液を消耗します。


女性はつねに血液の不足を抱えている。

これは血虚(けっきょ)と呼ばれています。


「月経、妊娠、出産、授乳」

生理がこないと、肥満、肩こり、にきびになりやすい。

→生理がスムーズに排泄できないと血が滞る。

これは淤血(おけつ)と呼ばれます。


「月経」は、気血(きけつ)のリズム運動

→ストレスで気が詰まって「気鬱(きうつ)」となり、生理が止まることもある。


これらのリズムを制するのが「腎(じん)」です。


女性の体のトラブルの主な原因


○血虚(けっきょ)─貧血、血(けつ)の不足

○気滞血淤(きたいけつお)─自律神経失調、血流が悪い

○腎虚─卵巣機能の低下


女性のリズムを整える3法則

「養血」「活血」「補腎」


ここまでご精読ありがとうございました。

また次回に続きを掲載していきます。


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ちょうど当日は、六本木ヒルズで「日中友好展」をしていました。

卓球の愛ちゃんは、中国語ベラベラだから凄いです。

現地のテレビを見ていると、愛ちゃんが「日本よりも中国のほうが生活しやすい」と言って気に入っているようでした。その訳をアナウンサーに聞かれたら「日本では買い物やどこに行っても、愛ちゃん、愛ちゃんと指を指されるので凄く嫌」ということを発言していて、なるほどなあ、、それだったら中国のほうが住みやすいよねと私も納得でした。

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