おもひでぽろぽろ(後編)…紅花の山形路
の完結編です。
紅花をよく観察してみると、蕾から花が咲くときには、
赤い火煙のような花びらが出てきます。
次に紅花の私たちがイメージする黄色っぽい花が開いてきます。
おばあちゃん曰く「中も開いた」状態です。
うーん、やっぱりステキです。
県内ニュースでは、白鷹で紅花祭りとかありましたので、
山形県内各地では紅花があちこちで可憐な花を咲かせているようです。
そして今回は、久しぶりに漢方コラムとなりますので、
大塚敬節先生の「漢方と民間薬百科」より引用させて頂きます。
○紅花(こうか)
紅藍花(こうらんか)ともいう。
キク科のベニバナの花弁で、「金匱要略(きんきようりゃく)」という漢方の古典には、「婦人の62種の風、および腹中血気刺痛は、紅藍花酒(こうらんかしゅ)これを主(つかさど)る」とあって、いろいろの婦人の病気、ことに腹の痛む病気に、この薬がきくことがわかる。
紅花は、血を清浄にして、血のとどこおりをなおし、月経不順をなおし、腹痛をなおす効がある。」
このごろ、これを材料にした高血圧症の薬ができている。
(大塚敬節先生、主婦の友社さん、355ページより、引用させて頂きました。ありがとうございました。)
おばあちゃんにペコリと頭を下げて、紅花の新聞紙包装の花包みを持ち帰り、
今は仏壇の前に可憐な紅花を添えさせて頂いています。
おばあちゃん、どうもありがとうございました。
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