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2010.05.06

湿邪困脾(しつじゃこんぴ)について…外湿と内湿

こんにちは。

山形は真夏日のような天候が昨日から引き続いて、かなり暑かったです。


漢方相談では、急に暑くなったせいか、季節の変わり目かまたは農繁期なども関連していると思いますが、膝痛や腰痛、リウマチなどの痛みやしびれを中心にした訴えが多かったです。

また女性の方の相談では、不妊症、不育症などの相談が中心でした。


相談があったなかで印象深かったのは、「胃腸の調子が悪い、下痢や軟便になりやすい、目やにが出やすい、からだがだるい、疲れやすい、日中に眠くなりやすい(嗜眠)、舌ベロの苔が厚め」といった相談の方でした。


これらの症状は中医学では、「湿邪困脾(しつじゃこんぴ)」と言っています。


日本は島国なので湿度が高いですから、暑さとともに湿邪(しつじゃ)に体が包み込まれ、体調全般が悪くなってくること。

また普段の生活では、冷たいものの食べすぎ、飲みすぎで胃腸を冷やす傾向にあると体の中に「内湿(ないしつ)」が生じて胃腸機能も悪くなってしまうこと。

この2つの「外湿(がいしつ)」と「内湿(なしいつ)」<が絡んで、上記のような症状になりやすいです。


まとめると


体表面に汚いものが出やすい

にきび、目やに、口臭、湿疹、アトピー、おりものが多い、カンジダ膣炎など


○胃腸機能が弱くなりやすい

下痢や軟便、吐き気、食欲不振など


○痛み

頭痛やめまい、腰痛膝痛、リウマチなど


などの症状が現れやすいです。


すべての健康は「脾胃(ひい)」から始まりますから、胃腸強化法などから体質を改善していく事がお勧めです。


…「体内に溜まった汚れを追い出して快適に~梅雨の漢方養生法~」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。


葉山連峰上空

<2010年5月2日 葉山連峰上空>

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