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2010.10.14

多胎妊娠からみた妊娠中の合併症と母子への影響~正しいのはどれか

こんにちは!

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

第27回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座の続きの続きの話です。


生殖医療の基礎知識では「妊娠中の合併症と母子への影響」 大阪大学大学院医学系研究科 大友一友先生の「多胎妊娠からみた妊娠中の合併症と母子への影響」の講義がありました。


多胎妊娠Q&Aでは、

多胎妊娠は増加しているのか? 

多胎妊娠のリスクとは? 

多胎妊娠の妊娠中の管理は? 

多胎妊娠の分娩方法は?


など話がありました。

多胎では38週が安産だそうです。


多胎妊娠のリスクは、

○早産

○子宮内胎児発育不全(IUGR)

○低出生体重児

○胎児奇形

○妊娠高血圧症候群(昔は妊娠中毒症といった)

○HELLP症候群

○妊娠糖尿病

○帝王切開

○深部静脈血栓症(昔はエコノミークラス症候群といった)


などあって詳しい話が続きました。


次に永井クリニックからは「胚にかかるストレスとしての培養環境」と新しい内容の講義があり、NTT東日本関東病院産婦人科 近藤一成先生からは「STDと不妊─感染防止への採り組み」がありました。


最初にテーマとして、

STDの究極感染防止方法

性行為を行わない

STDは人類が滅亡しない限りなくらならい?

天然痘やポリオがワクチンで根絶されてもSTDだけは最後まで予防できないのか?

と興味深く話が進んでいきました。


佐藤孝道先生からは不妊カンセラーの心構えのことや認定問題演習などありました。


興味深かった問題を最後に紹介して今回の第27回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座を完結とします。


問30番  正しいのはどれか

a. 世界初の体外受精児として誕生したルイーズブラウンさんはもう60歳になる

b. 日本はイギリスに15年遅れで体外受精に成功した

c. ICSIは1992年にベルギーで初めて成功した

d. 日本では非配偶者間人工授精が母子健康保険法で認められている

e. 日本ではまだ着床前診断が実施されていない


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<2010年10月9日 東京虎ノ門ニッショーホール>

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