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2011.12.15

漢方体験:耳管開放症の漢方相談について

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

最近、漢方相談が忙しくて今日も平日にも関わらず多くの女性のお客様たちにご利用頂いています。


早発閉経やFSHが高い、子宮内膜症、チョコレートのう腫、子宮筋腫、子宮腺筋症など、通常の漢方相談の中でも難治と言われている方に効果を上げているので、当店に相談が集中してきているようです。

痛みのほうでは、坐骨神経痛や股関節の痛みなど、50代前後の女性のお客様の疾患にも良い効果を上げいて嬉しいです。

さて、耳の漢方相談のことをまとめていきたいです。



「耳管開放症で苦しんでいます。耳の中で声が響くのは加味帰脾湯で抑えていて、ゆめると響いてしまいます。なんとか加味帰脾湯で今は治まっ ていますが、完治せずに、呼吸音が耳の中で一日中しているのが辛いです。」


→弁証よりも弁病の漢方相談のほうがいい。

補中丸のほうが力が強い。もし加味帰脾湯と併用するとしたら、相乗効果。

精神的なストレスがあれば+逍遥丸

場合によって補腎薬、たとえば参茸補血丸や参馬補腎丸。


めまい、耳の奥の症状があれば牛車腎気丸も使える。

ストレスが多くない場合には、補中丸や参馬補腎丸。


◎気虚が多い。胃と腸の気虚。

◎腎虚もある


養生法は、休むことも大事。

生活習慣や仕事場でストレスや体力を使うと治療効果も薄くなる。


耳管開放症は、職場の影響がある。

ストレスや歌を歌うこと、大学の先生、話すことが多い仕事。

ウイルス関係の風邪の影響もある場合がある。


加味帰脾湯は絶対ではない。

耳の中で声が響くことは、耳管開放症の特徴。

今日の蔵王は雲隠れ

<2011年10月16日 今日の蔵王は雲隠れ>



〇2011年10月21日


今日も耳管開放症や突発性難聴の漢方について勉強しました。ログします。


1)耳管開放症の漢方相談


「耳管開放症の症状で主な『呼吸音が耳の中で一日中聞こえる』という症状が何年もとれなくて、毎日、一日中両耳でするので不快で苦しんでい ます。何か良い漢方薬はないでしょうか?」


内耳のところのリンパ管、聴神経の異常反応が原因で呼吸音などが聞こえるようになる。

耳管開放症自体の対策には、帰脾湯や補中丸を。


雑音の対策には、頂調顆粒などの漢方薬が使える。


もし50代、60代などの年齢で血管の動脈硬化や高血圧などあれば丹参製剤など。

若い人は丹参製剤は使わなくても良い。


不安感の解消には天王補心丹よりも酸棗仁湯を。

血虚や気虚による不安感、若い人の不眠、ストレスに。

帰脾湯とも相乗効果がある。

天王補心丹は、補腎薬になる。



2)突発性難聴で退院したばかりのときの漢方薬は、炎症を抑えたり、耳の雑音の症状に成分の川弓も効くから頂調顆粒など。

天王補心丹の柏子仁は潤腸作用がある。

精神安定と潤腸効果がでてくる。少し多めに服用する。

食後に服用する方法は胃もたれが少ない。


若木山公園イチョウの木

<2011年12月2日 若木山公園 すっかりイチョウの木は丸裸に。。>

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