« 検査でも異常がない動悸に対する漢方アプローチの紹介でした。 | トップページ | 排卵障害の不妊、漢方で妊活。子宝に恵まれ妊娠出産!体外受精を予定していたはずが生理が来ず… »

2012.04.04

早発閉経の卵胞発育不良と排卵障害の漢方的考察

「卵胞発育不良と排卵障害の漢方的考察」


過去、10年位まえに中医不妊症周期療法を勉強したときにノートが、今ではすっかりと宝物になっていいます。

暇があるときに読み返して、いまだに力になっています。

最近、「早発閉経」の「漢方相談」を受ける機会が増えてきましたので、ここにまとめていきたいです。



卵胞発育不良の原因


1.体重減少、肥満

脂肪がないと女性ホルモンがスムーズに分泌できない


2.心因ストレス…視床下部に影響する


3.過労…スポーツ選手→脂肪が少ない、体の男性ホルモン↑ 女性ホルモン↓


4.避妊薬物など、ピル、安定剤

以上は視床下部に影響←脳腫瘍



下垂体腫瘍→高プロラクチン血症

シモン氏病

以上は、脳下垂体


卵巣嚢腫

多嚢胞性卵巣症候群

以上は、卵巣性不妊の原因



早発閉経 POF


卵巣子宮内膜症、卵巣炎など

全身性疾病:心臓病、肝臓病、腎臓病


1度無月経←プロゲステロンを使用して出血

2度無月経←エストロゲン、プロゲステロンを使って出血


卵胞発育不良→排卵障害→無排卵、排卵困難 BBT一相性

排卵して黄体不全の場合には、BBT二相性


卵胞発育不良と排卵障害の判断


1.排卵日のおりもの

2.月経周期 長い >35日、短い <25日、変動 肝鬱タイプ

3.基礎体温の異常

4.自覚症状、病歴、服用薬歴(安定剤など)

排卵痛は排卵困難

5.望診(体質判断)


ストレス、性格ゆううつ    →肝鬱


流産、先天不足、大病久病、薬物手術、高齢 →腎陽虚


肝脾不和、肥満体質、過食脂甘 →脾虚


以上から、気滞や血淤、天癸不足、気血不足、痰湿脂濁となり

衝任、胞宮虚寒になり、排卵障害、卵胞発育不良、黄体不全になる。


たとえば

腎陽虚、卵胞不育

腎気弱、天癸少は、

卵胞期長い→低温期が22日以上、月経後期

治療の中心→卵胞期

周期療法、補益精血、温陽疏肝活血


腎陰虚タイプはまた違うときに復習していきたいです。


我が家の庭

<2012年4月4日 我が家の庭>

雪解け、そして今日は昨日からの台風並みの突風が吹き荒れている日です。

朝は雪が降り、まるで真冬のようでした。

そのような悪天候でもじっとフキノトウは耐え忍んで、春を祝っています。


フキノトウ

フキノトウ

我家の庭全景

早く暖かくなるといいですね。

みなさまも悪天候にはぜひお気をつけください。

|

« 検査でも異常がない動悸に対する漢方アプローチの紹介でした。 | トップページ | 排卵障害の不妊、漢方で妊活。子宝に恵まれ妊娠出産!体外受精を予定していたはずが生理が来ず… »

卵巣機能不全、卵巣機能低下|不妊と漢方薬」カテゴリの記事

排卵障害|不妊と漢方薬」カテゴリの記事

早発閉経・早発卵巣不全|不妊治療と漢方薬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 早発閉経の卵胞発育不良と排卵障害の漢方的考察:

« 検査でも異常がない動悸に対する漢方アプローチの紹介でした。 | トップページ | 排卵障害の不妊、漢方で妊活。子宝に恵まれ妊娠出産!体外受精を予定していたはずが生理が来ず… »