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2016.03.16

中医不妊症お茶の間講座 薔薇グループ 第一回目 43歳の2人の方の体外受精と漢方薬局での妊活をテーマに

こんにちは。

土屋です。

山形も次第に春めいてきています。

そろそろお庭の雪囲いも外れる季節だなと楽しみにしています。

陽射しもだいぶ陽気が上がってきました。


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<2016年3月16日 我が家の庭です>

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<ヒマラヤユキノシタも綺麗に咲いています。この地味な感じがたまりません>

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<金魚は悠々と>


さて、昨夜は仕事が終わってからの20時から22時まで2時間たっぷりで今年初めてのWEB会議システムでの中医不妊症お茶の間講座がありました。

昔はギンガネットのテレビ電話での回線で中医学、中国漢方での不妊症対策を勉強していましたから、今はパソコンですから隔世の感がございます。


中医不妊症お茶の間講座 薔薇グループ 第一回目 テーマは子宮筋腫


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テーマは子宮筋腫だったのですが、今回の症例発表は先生方が各店での症例を自主的に発表するという形式でしたので40代の体外受精と漢方薬局との両立というテーマが2つでした。


中医不妊症お茶の間講座は初期のころは少ないメンバーでアットホーム的な感じでしたが、今現在は大御所になり、だいぶ賑やかになりました。

毎年、中級か、たまには初級コースだった私も、今年は押し出されるような感じでとうとう上級コースへ。

2ヶ月に1回ぐらいの頻度のWEBシステムでの双方向性の会議によるお勉強と、年に2回のオフミーティング、いわゆるスクーリングとなりました。


2例とも偶然の一致でしょうか、43歳という第一子を願う不妊症での体外受精、子宝漢方相談でした。


2人の漢方薬局の女性の薬剤師の先生の発表でした。


症例発表のうち1人は最近、妊娠が分かったとのことで素晴らしい漢方でのバックアップの取り組みだと思いました。


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<アプチロンです>


1人は体外受精2回の失敗で漢方薬局へ。


結婚2年目

採卵1回目は5個採卵、初期胚1個移植、残り4個は胚盤胞まで行かず。

採卵2回目は昨年の2月。

D2で、E2が50くらい、FSHは25を超え、AMHは0.6ぐらい


「体外受精で採卵、受精はできているが胚盤胞まで育たないので、胚移植までいけない。

眠りが浅いのでメンタルクリニックに通院中。

白髪、生理の量も少ないので本当に妊娠できる体かどうか心配です」


最期の妊娠直前の漢方は、補腎薬を強力にしました。


補腎薬とは、白髪が黒くなり、髪の毛が生えて、お肌もつるつるになる。

卵巣にも若返りパワーというのが補腎になります。

目もパッチリです。


個人的には、ミンハオという重鎮安神剤の使い方ややはりプランセンタ関係に、亀鹿仙という亀ちゃん漢方に、新しいデビューした艶麗丹なども、うーん、なるほど!と思った次第です。


40代の漢方相談の場合には、「ご予算的にこのぐらいで」と決まっていて3種類ぐらいを使っていく場合と、もう少し使える予算が自由な方の場合には5~6種類などよりしっかりと漢方を服用していくケースもございます。

あくまでこれは薬局なのでご自身で判断して選んでチョイス、選択して自分の体を養っていくイメージになります。


昨日の発表直前にめでたく妊娠がお分かりになったそうです。


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<2016年3月15日 台湾朱鷺草です。薬局で咲いています>


もう1人の方は、タイミング療法2年間(クロミッド+HCG注射) 35歳前後

AIHという人工授精を6回

体外受精(IVF)を採卵4回、胚移植を4回

採卵キャンセル1回


体外受精の不妊治療不成功で、なかなか妊活がうまくいきませんでした。


生理周期が23~25日と短め

排卵が早い、D8~11日


生理日数3日ほど、生理の量は減っている。


子宮内膜が薄い、移植のときには7~9ミリぐらい


アンタゴニスト法です。


この方の症例を通して全国の漢方薬局の先生方が意見を述べたという勉強会でした。


テューターは東京の張先生でした。


最近は、山形の土屋薬局でも体外受精との漢方相談や40代の方が増えてきています。


もっと喜ばれるように努力していきたいです。


今日の午前中一番のお客様は、2人目も漢方で妊娠した!と喜んでいました。


やはり補腎薬を使って、いわゆる薬膳料理のような精進料理ぽいのではなくて、「濃いスープ」を飲んで体調を整える感じや睡眠のこと。

胃腸のこと、メンタル、痩せ体質、疲れやすいことなども、漢方薬局での対策、ケアできるのではとも考えました。

40代は20代、30代と違って加齢、エイジングの問題もありますから個人差も大きいですし、生活習慣の養生の見直しも大切では?という意見もありました。


夜更かしなどはなるべく避けたほうが賢明です。

12時以降など深夜に睡眠をとるのはちょっと厳しいかな、、という感じは漢方を生業としているものは共有されている感覚ですし、食べるもの、食生活も大事になってきます。


40代の場合には、いよいよですから、補腎薬、とくに動物性の補腎薬を多めに使う傾向があり、そのほうが結果、妊活の成果がでやすいです。


淤血という血行不良を改善するのが奏功するときもございます。


いずれにしましても土屋薬局でも妊活、とくに40代の漢方相談も喜んで引き受けていますので、何かの機会がございましたら遠慮なく妊活、子宝の漢方相談お寄せください。

ご主人さまやお子様と一緒の来店も大丈夫です。


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<薬局で花開くアマリリスです>

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