カテゴリー「漢方周期療法…南京・夏桂成先生の講義より」の記事

2015.06.17

中医不妊症お茶の間講座 高プロラクチン血症…FSHを下げる方法

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


昨日は夜の20時から22時まで中医不妊症お茶の間講座 高プロラクチン血症について参加しました。

発表する先生は、私が東京で修業しているときに東西薬局八王子店でお世話になりましたF先生とイスクラ薬局日本橋店の先生でした。


F先生は私が20代前半の駆け出しの時にも優しく接して頂きましたので、いまでも感謝しています。

(20代の修行時代の人間関係はだから大切ですね)


テューターの先生は劉先生でした。


この研修会は私は初回から参加していますので、もう10年以上 中医不妊症、漢方による不妊症子宝相談の研鑽を積んでいることになります。

でも気持ちは、まだまだ若手です。


北海道から沖縄まで全国の漢方薬局の先生方と検討するので力になります。

以前は月に2回のペースでありましたが、最近は参加される先生方が増えてきましたで、月に1回のペースです。


昨日の勉強会で印象的だったことを箇条書きでまとめます。


cherrycherry


○35歳以降のかたは補腎陰+補肝血を中心にしたほうがいい

たとえば杞菊地黄丸+亀鹿仙

早い段階でいい卵がとれやすい

相乗効果


○高温期の安定に

炒麦芽+心脾顆粒


基礎体温が安定しやすい

南京の夏桂成先生は高温期の後半には気血を補う方法をよく使っていて帰脾湯なども応用できるそうです。


○FSHが30以上で高めのために生理期間中のホルモン測定のときにFSHを下げる方法

ミン○オという重鎮安神剤を高温期から使っていく

(おそらく高温期後半から使うのだと思います。

高温期は14日間ですから、前半の経前期、後半の生理前1週間前を経前後期と区別して周期療法していきます。私は夏桂成先生の本、2冊を読みましたのでかなり周期療法の世界観に深くなりました。
それで高温期後半は経前後期になります。ここは生理前の不正出血を防いだり、妊娠をキープしたりするというとても大切な時期です)


そのミ○ハオは、じぇじぇのあまちゃんのげんさんで有名な琥珀と短梗五加果(満州のウコギ)とパールミキモトで有名な真珠の貝殻(珍珠母)が配合されているもので心が落ち着いて夜がぐっすりと眠れます。


「静かなるところには水がある」 「静則生陰」


という格言がありまして、PMSが減ったり夜にぐっすりと眠れると卵胞が育ちやすく、FSHが下がってきやすいです。


cherrycherry 

今回の検討会では、全国的に亀ちゃん漢方の亀鹿仙が素晴らしいと実感されていること。

そしてミン○オの重鎮安神の効能も、応用範囲が広いことを改めて確認しました。


プロラクチン血症の漢方相談にも力を今後とも発揮していきたいです。


プロラクチンが高そうかどうかと判断する場合には、一つは基礎体温がギザギザの犬歯状であるかどうかから検討する方法があります。プリミティブな方法ではありますが。


基礎体温がギザギザが波打ったかのように、犬の葉のようにギザギザしているときには、生活の不規則だったり、ストレス過多などさまざまな要因が考えられます。


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<2015年6月17日 大日様からの眺め>

大森山です。

サクランボのテントハウスがキラキラしている季節です。

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もうすぐ天皇陛下、皇后も来県される東根市神町です。

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2015.06.11

「産後病方薬心得」と寒河江川から望む残雪の月山

南京の国医大師の夏桂成先生の婦科臨床心得の読書が順調に進んでいます。

「不妊不育症方薬心得」と「妊娠病方薬心得」と学習して、そろそろ最後に近づいてきています。

今は第13講 「産後病方薬心得」の段落です。

第1番目の漢方処方は加減生化湯です。

日本では馴染みのない処方ですが中医学では生化湯は有名です。

生化湯とは、まさに化生湯。

すなわち化瘀生新(かおせいしん)という意味になります。

古血(ふるち)、(こけつ)などの体内に淀んだ、いわゆる瘀血(おけつ)をスッキリさせることにより、新しい血を生み出します。

産後の子宮を復旧させる方剤です。

で、夏桂成の一門は生化湯を加減して使っているので、そのオリジナルを加減生化湯と命名している訳です。


生薬は以下から成り立ちます。

当帰、川芎、桃仁、炮生姜、炙甘草、山査子、炒荊芥、益母草


夏桂成の一門では、柴胡(さいこ)は体を乾かす恐れがあるので、その性質を嫌って代わりに荊芥(けいがい)を用いています。

第1回目の南京不妊症周期療法研修団のときに私も参加して、夏桂成先生に荊芥(けいがい)について質問しましたら「それはとても良い質問です。何故、荊芥を使うのですか?という問いは南京中医薬大学の院生レベルです!」と褒められたのは懐かしい思い出です。


益母草(やくもそう)も名前の意味するように、中医婦人科ではとても大切な生薬です。

日本だと一貫堂の有名処方の芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)などに益母草が含まれています。

活血調経、利水消腫、解毒の働きが益母草にあります。


当帰(とうき)は補血活血の効能があり、こちらも袪瘀新生(きょおしんせい)の働きがあります。

当帰は我が家でも栽培していますし、漢方の世界でも繁用されているもので非常に馴染み深いものですが、袪瘀新生の言葉に改めて「ハッ!」と目から鱗がボロボロと落ちた次第です。


四物湯や当帰芍薬散、婦宝当帰膠など婦人の漢方では当帰は大活躍です。

「当に健康な体に帰る」から当帰と言われるだけあります。


桃仁は桃の種です。

仁とは種のこと。

例えば杏仁豆腐でも有名な杏仁(きょうにん)は杏(あんず)の種という意味になります。


数年前に不妊症カウセリング学会に参加して終了後、仲良しの漢方の先生たちと虎ノ門の居酒屋で懇親会をしていましたら、知り合いの薬剤師の先生が「私、妊娠中には流産したくないから桃を食べなかった」というエピソードを聞きました。

つまり桃の種が活血するので、そのイメージから妊娠中は避けたいと考えたことのようです。

女性の中医師の先生も「その考え方はあり得ますね」と言っていました。


ということで漢方の話題でした。


最後に今日の山形新聞の写真から描いた月山でお別れです。

とても綺麗な写真だったので参考にさせて頂きました。

山形新聞さん、ありがとうございます。

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「寒河江川の堤防から残雪の月山を望む」

河北町の溝辺からの風景です。

ちなみにS字カーブの道を2台の自転車の高校生も描いています。

絵の方は、知り合いにも妻にも観てもらっていますが「だんだん前よりも上達してきた」とのことです!


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2015.06.09

子午流注学説指導服用薬時間

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夏桂成先生の婦科方薬臨床心得15講の第2講座、子午流注学説指導服用薬的時間をとうとう読んでしまいました。

前回は先生の本、「婦科 理論と実践」で八卦理論と月経周期療法の関係について読んで深くため息ついたので、今回の子午流注と月経周期の関係や周期ごとの服薬時間の関連など、眼からウロコが一万枚落ちた感じです。

生理の起こる時間帯や排卵の起こる時間帯の説明。

子午流注と月経周期、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の関係。

不正出血の起こる時間帯と子午流注による弁証論治。

卵胞期に服用する漢方薬の服用の時間帯根拠。

黄体期の漢方薬の服用推奨時間。

月経期と排卵期は、明らかに転換の時期なので月経期は「午」、これは重陽転陰だから、そして排卵期は「子」でこれは重陰転陽だから。

などと説明されています。

ちなみに卵胞期は「酉」、黄体期は「卯」に相当します。

月経期と排卵期の「転換」の時期は「子午」。

卵胞期と黄体期の「長消期」は「酉卯」。

前人は「子午は経であり、酉卯は緯である」という説もあります。

などなど深淵なる東洋の世界が広がっています。

八卦と子午を学んでいくと、うーん、わたしも易経の世界もやれるかも。

と違う世界のドアを開いたかのような段落でした。

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2015.05.20

夏桂成先生の不妊症、周期療法の中国語原書を読みました。

こんにちは!

風薫る季節の到来です。


結局、夏桂成先生から直々に頂戴した中医婦科・理論と実践はけっこう厚くて読めるかなあ?と思いましたが最後の症例までページを進めることができまして感無量でした。

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夏桂成の本を一冊読み切ったので、不妊症、周期療法の深遠な世界の扉を開けた感じです。


数年前の自分のレベルだったら中国語の中医の本は読めなかったと思いますが、好きこそなんとかで中医学の内容でしたら理解できるようになりました。

興味をひいたのが、八卦理論と周期療法の関係。

よく当たるも八卦、当たらぬも八卦と言われますが、実際に八卦学説をもとに心と腎の関係を導いています。

夏桂成が無排卵にしろ、早発閉経にしろ生理不順も含めて「心と腎」の関係を重要視している理論的な根拠が分かりました。

南京の夏桂成先生が少陰系を重要視しているのに対して、北京の柴松岩先生は陽明系を重要視しています。


中医学の世界は広くて深遠で面白いです。


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立つくらいに分厚い本でした。

八卦学説と運気学説のところなど凄い本でした。

周期療法とは、女性の月経周期を月経期、卵胞期、排卵期、黄体期と4つに分けて月経周期を整えて健康な母体を作った結果、授かるようになる学問です。

(運気学説は多分はまると思ったので飛ばしていますが。。)


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この本は2003年5月に出版されて、その年の11月に夏桂成が来日してサインして購入したようです。

家宝ものです!


⭕️procreateで絵を描きました!


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旅の手帖 2015年6月号の表紙をもとにデザインしました。


「今月の表紙

宿場風情を楽しみたいなら、中山道を訪ねるのがいいだろう。

奈良井、妻籠、馬籠などよく保たれた宿場の町並みが楽しめる。

写真は、6月の馬籠 写真=JTBフォト」


交通新聞社さん、引用させて頂きました。ありがとうございます。


石畳の街道と紫陽花。

6月の緑がとても気持ちよく、遠くには森と山並み。

空はうっすらと霞んでいます。

いつか行ってみたいな。

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2015.05.16

夏桂成先生の周期療法の中国語の原書で勉強しています。

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夕暮れどきの月山です。

procreateを使って実質2日目。

日本語の説明がネットにあまりないようで、パレットの色のこととか英語を読みました。

気合いれると無くしてしまったパレットの色をDropbox経由で復活させて、新たなパレットも揃えることができました。


手前の水色は田んぼに水が入ってカエルが鳴き始めた景色を。

手前の小さな山は谷地や寒河江方面を表現しました。


妻が「田んぼに水が入るとカエルがなくね」と詩的なことをつぷやいていました。


さて最近、読んでいる学習している本です。


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10年以上も前にとある中国人の方に貸していた本がひょんなことで帰ってきました。

すっかりこの国医大師の夏桂成先生の「中医婦人科 理論と実践」の存在を忘れていました。

いま読んでいます。

深淵なる八卦と五行の関係などかなり深いです。

心と腎の関係など新たな発見がある素晴らしい本です。

(夏先生は周期療法が中国の国家にも認められて、国医大師になりました。大変に著名な先生で中国の中医学界でもビッグネームです。人柄も温厚でオーラがでています。夏先生は日本でも周期療法を応用して多くの漢方薬局で赤ちゃんが誕生していることを大喜びされているそうです。)

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2013.08.27

中医不妊症お茶の間講座10周年記念のスクーリング二日目

中医不妊症お茶の間講座10周年記念のスクーリング二日目の模様です。

昨日にアップした「中医不妊症お茶の間講座のスクーリングに参加してきました。「今までの10年、そして今後の10年」の続きです。


そのなかでまずは前回のコラムの補足です。

私がグループミーティングで不妊症部会の漢方の先生方の話を聞いて勉強になったこと


<生理のときの漢方の使い分けについて>


生理のネバネバ→弓帰調血飲第一加減(活血除湿)

生理痛→爽月宝

ぐちゃぐちゃしている感じ→水快宝



<POF 早発閉経のお客様への漢方相談の心構え>


原子卵胞から卵胞に育つまで210日かかる

約7ヶ月の準備期間

半年で体力作り

ゴールを決めてあげると漢方が続きやすい


無排卵のかたの病院の治療法は、3ヶ月に1回黄体ホルモンで生理を起こすといい。

ピルは避けたほうがいい

良くなるとおりものが増えて出血するようになる。


各班のミーティングのまとめを聞いて、勉強になってノートにまとめたこと


<A班から>


○習慣流産への漢方対策


帰○湯と双料参○丸で保胎、安胎のダブルロック

流産のダブルロック


帰○湯は補気固摂、1日2包

双料参○丸は蛤蚧、つまりヤモリの尻尾が入っていて納気作用に優れている

腎気を収める

できれば双料参○丸は5ヶ月まで服用を続けていたほうがいい

○PCOS 28歳の女性 BMI26 

シベリア○芝+水快宝


インスリン抵抗性の改善、生活習慣の改善も大切


<B班から>


無月経には、花膠を主薬にした香港漢方が最高。マカも入っている

9回流産したけど諦めず。心が折れずに漢方も上手に取り入れながら出産した人がいます。



さて2013年8月25日の二日目の中医不妊症お茶の間講座10周年記念のスクーリングの模様です。


東京銀座フェニックスホール

<2013年8月25日 東京銀座フェニックスホール>


佐藤孝道先生の婦人科医の視点から不妊症の最新知識を学びました。

午前中が終わると昼休みがあり


東京銀座の歩行者天国


妻と一緒にランチに銀座の歩行者天国を闊歩して束の間の休憩時間を楽しみ

午後からは期待していた南京中医薬大学 教授の談勇先生の不妊症周期療法、周期調整法の実践応用を聞く滅多にないチャンスに心をときめかせ


談勇先生の不妊症周期療法、周期調整法の実践応用


一生懸命に勉強しました。


中国の南京の夏桂成先生の教室の教授の先生ですから本場の周期療法の神髄を4つの周期に分けて学習です。


もっと詳しく述べると7周期の新理論になるそうです。


また夏桂成先生の長年の臨床による不妊症症例における中医弁証分析では、


「腎虚陰不足、心肝気鬱、腎虚陽も不足、痰湿、淤血」などのタイプに分かれたこともとても参考になりました。


前夜の中医不妊症お茶の間講座で、ちょうど談勇先生の後ろの席のテーブルでしたので勇気を振り絞ってサインをしてもらったことも一生の宝物です。


南京の夏桂成の不妊症周期療法の著作


南京の夏桂成の不妊症周期療法の著作です。

談勇先生も書かれているのですが、


南京の夏桂成の不妊症周期療法の著作


このように有難いことにサインを頂きました。


「土屋幸太郎先生

漢方薬に習に対して頑張りましょう。 談勇 2013・8-24 於東京」

ちなみに談勇先生からは「この本は難しいと思いますがどのくらい分かりますか?」と聞かれまして「6~7割ぐらい理解できています」とお答えしました。


よく生理痛に琥珀を使うのはどうしてですか?とお聞きしたところ琥珀には 1)活血作用があること 2)脳のストレスをとること(心に効く) などがあるから生理痛の緩和に応用されるそうです。


まさに、あまちゃん風にいえば「じぇじぇじぇ」の「じぇ」が3つ状態でした。(笑)


スクーリングの先生方の討論会


最後に全国の有名な漢方薬局の先生方の心構え、体験談を聞いて大変に勉強になり、会場からまた銀座の街を散策を楽しみながら歩いて東京駅から山形への帰路につきました。


最近、日大山形のピッチャー庄司くんの「リリースポイントが甲子園でつかめました」ではないですけど、私も中医周期療法のコツがつかめてきました!

急にぐんぐんと伸びてきた感じです。


どうすれば不妊治療に悩んでいるお客様、病院の治療がうまくいかない方に喜んでもらえるようになるかの、基礎体温表の見方しかり、いろいろです。

今後とも頑張っていきたいです。


大丸のアイスクリーム

帰りに大丸でアイスクリーム食べました。

超美味しかったです。

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2013.08.08

土屋薬局で1年間漢方のんで二人目授かったのよ

婦科方薬臨床心得十五講

<2013年8月8日撮影 婦科方薬臨床心得十五講>

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今日は木曜日なのですが朝から漢方相談が忙しかったです。

もう五時過ぎです。

当店の漢方相談は「子宝相談」などの女性の漢方相談と「痛み、しびれ」の漢方相談が多いです。


「痛み、しびれ」の漢方相談は痺証講座も受けていますし、良い効き目を出しているのでニコニコとお話を聞いていられるのですが、周期療法のほうはもっと理論を完璧にしたい、もっと深い知識を知りたい!とのことで、南京の夏桂成先生から頂いた「婦科方薬臨床心得十五講」に挑戦しています。


中国では特別に優れた中医師で、代々続く名門の中医師の先生やその師匠の先生が指折りの中医師の場合には「老中医」といって国家的に優れていると認められます。

その婦人科に強い老中医30人の経験をまとめた本も漢字で読んだのですが、夏桂成先生が突出して凄いのです。

(もちろん中国の不妊症漢方の30人の中の一人に夏桂成先生が含まれています)


そんなわけで序論から生理痛対策、そして卵胞期対策などを読み進めています。

「ふー」とため息をついて「これは深いなあ」と中医学の深遠さに改めて驚いています。


最近、

「生理の量が増えて生理が3日間から5日間になりました!」

「基礎体温が0・1度くらいすぐに上がって嬉しかったです!」

「月経24日周期が27日になりました!」

「漢方服用してわずか3週間で子宮内膜が厚くなって病院の先生も驚いていました!」

などと手ごたえを感じ始めている周期療法、とくに補腎薬の使い方について、今後とも勉強を続けていきたいと思います。


子宮内膜症や子宮腺筋症クラスの生理痛も楽に軽減できるような漢方相談をしていきたいですし、いろいろと中医学の奥義を学んで実践していきたいです。


午前中に来店された中国人のお客様に「婦科方薬臨床心得十五講」をみてもらったら「専門の中国語は難しいからスゴイですね」と誉められてしまいましたが、そのお客様がおっしゃるには「先日、タントくるセンターに子供を連れて遊びに行ったらたまたま一緒になったおばあちゃんの知り合いの方が土屋薬局で1年間漢方のんで二人目授かったのよ」と言われました。

楽しんで頑張っていきたいです。

婦科方薬臨床心得十五講

<婦科方薬臨床心得十五講>

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2012.01.05

南京中医薬大学附属病院での夏桂成先生の講義 「生理がとても軽くなりました」

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

昨日は、仕事始めに近い感じで本日5日発行のメールマガジンやお客様への対応でココログを掛けないままでした。

ツイッターに軽く散文を書いたら、リツイートして頂ける方がいましたので、お役にたつ記事なのかなあと思いまして、本日5日にこちらのココログにアップさせて頂きます。


○2012年1月4日のツイートより

「漢方薬を飲み始めてからの先月の生理がとても軽く、生理中とは思えないほどお腹が張らずに自然に過ごせました。」というお客様からの嬉しいコメントを頂きました。

生理痛の軽減、また血塊が減ることが周期療法の大前提です。

南京の不妊症・周期療法の権威 夏桂成先生の講義によりますと「生理の期間が異常がなくても塊がまじっていたら不妊症の可能性が高い。不妊症は生理の異常と関係がある。生理の周期は正常だが内膜のような塊があると妊娠できない。内膜の塊が多く出た場合には早期流産の可能性→暗産」です。


これだけだとブログにするのはちょっとさみしいので、2003年11月20日に中国南京中医薬大学附属病院での夏先生の講義を追記します。


○不妊症の問診のポイント

多くは生理不順と関係がある。


「調経即是種子」=生理を整えることは、不妊症の治療につながる。


1)生理のこと


2つの大きな点


A 初潮年齢を聞くこと 生理の周期、量、色、質→「期、量、色、質」


周期をもっと詳しく聞く。

量には2つの意味がある。


1つは出血の量。多い、少ない。あるいは真ん中。

出血の量は一回だけではなくて、連続してみていく。

人と比べる問題ではない。


出血の期間→出血の日数=3、5、7の奇数の周期で


一般的には5日間、少なくとも3日間、多くても7日間まで。


EX)4日間出血があり、最後の日はちょっと出血がある→5日間

イギリスの女性、生理が4日間だが検査したら5日目に膣に出血がみつかった。

出血の日数は排卵日を推測する。


色は淡→赤→淡になる。

こうなっていない場合には異常。


質:正常な場合には塊がなく、ネバネバや薄いこともない。


結婚後の「色、量、質、期」に変化があるかを聞く。

周期に異常がなくても、結婚後に変化があれば異常と認識する。

結婚後、量が増えたか?減ったか?

期間と量がマッチなしないことにも注目すべきだ。


生理→初期、中期、末期→初日、1~2日、3~4日


だいぶ長くなりましたので、また機会があるときに自分の学習を兼ねてアップしていきたいです。

本年もみなさまどうぞよろしくお願い致します。

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<2012年1月1日 山形市の初日の出 蔵王眺め>

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