カテゴリー「不妊症テレビお茶の間講座 「子宮内膜症」」の記事

2012.08.17

「子宮内膜症」と不妊漢方…その7 (子宮腺筋症についても)

お盆を過ぎて暑い毎日、残暑が続いています。

さて、「子宮内膜症」と不妊漢方…その7でまとめていきます。

今年の5月15日にあった講座の内容ですが、充実しているためになかなかまとめるのに時間がかかっています。



子宮内膜症の炎症を抑えるためにシベリア○芝などの活用(とくに着床障害に)

シベリア○芝:免疫調整、炎症細胞を抑制する

体外受精をする予定のお客様にも。

体外受精だけ頼りにして卵がとれても分割しない、着床しない、流産する。

かならずくるので漢方薬と併用して成功率が上がる。


使用時期:低温期、高温期、妊娠中

生理期には、弓○調血飲第一加減(膜状月経)→膜状のようなトロトロした月経状態の湿、痰湿をとる


低温期に炎症反応が強ければ卵胞の成長が妨げられる。

チャガをつかう。

体外受精のときには、排卵誘発剤を使って卵巣も腫れるし、基礎体温も高くなる。

むくみを解消するだけでなくて、炎症を抑えながらいい卵がとれるように。


高温期は着床を助けてあげる。

妊娠中、陽性反応がでたら

シベリア○芝は2錠×2回が良い。

心拍確認までは2錠×2回、心拍確認後は1錠×2回、3ヶ月まで。

5つの花の生薬、涼○楽:BBT下げ、炎症を抑える

使用時期:低温期、高温期、妊娠中 (生理中は服用はお休み)


内膜症、腺筋症の場合には炎症細胞が溜っている。慢性炎症。

慢性炎症に一番効き目の良いものは野菊花。


何年か前に北京の西宛病院に行った。

そこの一人の子宮内膜の専門家の先生がよく使っていたものが5つの花の生薬に似ている生薬だった。


5つの花の生薬を使って、内膜症の炎症を抑える効果とCA125を下げる効果、妊娠中の着床、着床障害、流産防止に。


5つの花の生薬は5ヶ月以後まで、野菊花がCA125を下げ、炎症を抑える。

着床障害、流産予防に。


5つの花の生薬は3ヶ月は早い、6ヶ月に入ってから止めて良い。


<子宮腺筋症>


…妊娠が難しい


軽い腺筋症だったら着床できるのでうまくいけば出産できる。

妊娠率がゼロとも言われる。


子宮が腫れてボール状態になっている。

内膜と筋層 が融和状態で

子宮内膜はとても硬い。


発病年齢:30~50歳、約50%合併子宮筋腫、約15%合併子宮内膜症(骨盤内)


痛経:続発性、進行性加重(筋層 痙攣性収縮)

月経失調:月経過多、経期延長、(子宮内膜面積が広くなり、子宮収縮が悪い)貧血を伴う。

子宮増大:子宮均等性増大、ボール状、質硬い、圧痛。(内膜様組織が筋層 内に湿潤性成長、水腫、出血)

不妊:着床障害


診断:腹部超音波、MRI

治療:手術(子宮摘出、核出、子宮内膜<13mmの軽い患者)、再発しやすい、ホルモンで生理を止める、子宮動脈塞栓術


挙児希望が無かったら子宮をとるのが一番早い。

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<2012年8月12日 山形市 芙蓉の花が綺麗です。遠くは山形市、南ジャスコなど>

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2012.08.02

「子宮内膜症」と不妊漢方…その6

毎日、真夏日の山形です。

今日も天気予報によると36℃を超えるそうです。

みなさま、熱中症にはお気をつけください。


では、だいぶ時間が経過しましたが、「子宮内膜症」と不妊漢方…その6を続けていきます。



○子宮内膜症の治療に中成薬有効─活血剤


水蛭製剤…癒着をはがす。排卵期にLUFを改善にも

使用時期:全周期、BBT高いタイプ

軽い癒着、卵管の通りが悪い→水蛭製剤

生理中なかなか基礎体温下がらない、排卵の前にお腹が痛くなる、右の排卵、左の排卵など良く分かるタイプ。

LUFの改善→自然排卵できるかたも

卵管の通りも良くする



ピクノジェノール製剤…痛みを軽減する

使用時期:高温期が低いときには高温期全般または高温期の後半から、生理期の場合にはBBT低いタイプ


生理期に基礎体温が低いタイプは向いている。

子宮内膜症は生理期、基礎体温が高い人が多い

おもに高温期のほうが向いている。



丹参製剤…痛み軽減、子宮、卵巣の血流を改善

使用時期:全周期、とくに生理期、排卵期、BBT低いタイプ


◎お腹が張って痛い→気滞

癒着が激しい、腸が癒着する。→気滞の症状

腸が癒着してパンパンに腫れる


高温期に活血

全周期でもいいし、とくに生理期、排卵期


排卵期がLUFの場合は、予防するためにピクノジェノール製剤+K2

または

LUF→ピクノジェノール製剤+K2+補中丸の場合もある


補中丸の意味は卵管、子宮のぜん動を良くすること、

もう一つは昇堤作用を良くする、排卵のときにはキャッチアップを良くする


田七人参:活血止血、消腫止痛、去淤生新

使用時期:全周期使用


子宮内膜症に対してまだ結婚されていない若いかただったら全周期に田七だけつかってもよい

増殖期、分泌期、子宮以外のところの内膜細胞を抑える、拡大にならないように。

すごく意味がある

子宮腺筋症も全周期使える。

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<2012年7月29日 アマガエル>


追記です。


「炎症を抑えるためにチャガなどの活用(とくに着床障害に)」


体外受精をしても卵がとれない、着床しない、流産する

→漢方薬を併用して妊娠率があがる


チャガ:免疫調整、炎症細胞を抑制する

使用時期:低温期、高温期、妊娠中。

生理期:弓○調血飲第一加減(膜状月経)→痰湿とる、膜のようなトロトロの生理


体外受精をするときに排卵誘発剤を使って卵巣が腫れる、体温も上昇する→チャガ、むくみを取りながら、炎症を抑えながらよい卵。

高温期には着床を助ける


陽性反応がでてきたら2粒×2回が一般的(1日4粒)

4粒服用するのが難しいとき→心拍確認するまで1日2粒、心拍確認→1日1粒でもいい

3ヶ月終わるまでは続けたほうがいい



5つの生薬、涼解楽:BBT下げる、炎症を抑える

使用時期:低温期、高温期、妊娠中


子宮内膜症、腺筋症の薬理研究によると筋層の中にほとんど炎症細胞が溜っている、腹腔内も炎症細胞が溜っている


腹腔内の慢性炎症に野菊花がいい、5つの生薬がない時期は、昔は天津感冒片を使っていた。


北京の西えん病院に何年間まえに劉先生が行った。

5つの生薬に似ている処方が多かった、内膜症の専門家。


5つの生薬を使って内膜症の炎症を抑える効果、CA125を下げる効果、

もう一つは妊娠中の着床、着床障害、流産防止

5ヶ月以後まで続ける、3ヶ月で止めるのはまだ早い。

6ヶ月になったら止めてよい。


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まえちゃん

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2012.07.07

「子宮内膜症」と不妊漢方…その5

前回の更新からだいぶ日が経ちましたが、前回の『「子宮内膜症」と不妊漢方…その4 子宮腺筋症の症状が和らぎました。』からの続きです。

勉学のためにログしていきます。



夏桂成先生の講義抜粋


内膜症は淤血、離経の血、悪血


夏先生

子宮内膜症は、内膜症の淤血は内膜様の淤血です。

粘りのある淤血、レバー状の淤血がでる

淤血だけでなくて、膏脂性、痰湿が混ざっている。


子宮内膜症  離経の淤血、内膜膏脂

○活動性の淤血

あちこち移動する淤血、淤血が動く。

子宮内膜だけでなくで体のあちこちで動く。


○成長する淤血

生理周期とともにホルモンの影響を受けて成長する淤血


○発展性の淤血

進行性もあるし、増悪性もある。

たとえば子宮内膜増殖症、子宮腺筋症→ガンになる、チョコレートのう腫になったり。


○変化─嚢腫、癒着


活血化淤要点


1:まず生理期は淤血を十分に排泄させる

生理期の体温が悪かったらまず体温を整える。


2:重陽は十分に排泄することが前提である

高温期、重要。

陽の成長の時期だから、いい高温期でないといい生理周期にならない、排泄にならない。

高温期は陽を補うことが内膜症には大切。


3:去淤と同時に、脂膜様の痰湿も同時排除

たとえば弓帰調血飲第一加減はいい処方。

活血去痰の2つの働き

とくにレバー状の生理出血のときにはよい。


子宮内膜症の周期対応方法

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生理期 温陽化淤排泄陰濁  

処方の方法:活血剤+補気温陽剤


排泄が重視


体温が高い 水快宝

体温が低い 爽月宝


高温期を重視する。


高温期の後半、基礎体温低い、生理痛激しい。→高温期の後半から爽月宝

生理期に体温が高ければ水快宝にかえる

お腹が張って痛いときには、痛みが激しい。冠元顆粒



卵胞期 滋陰活血、内膜増殖期。

処方の方法:補腎陰+活血


低く安定していたほうが良い

体温は36・2~3度を目指す


二至丹、チャガ(免疫反応に) いい卵胞、成長に

炎症を抑えながら使える。

補腎薬は杞菊地黄丸、二至丹



高温期 温陽養血活血疏肝、内膜分泌期。

処方の方法:補陽剤、補血剤、疏肝剤+活血


ガタガタ、黄体機能不全


たとえば参茸補血丸、参馬補腎丸など


高温期が高めのかた、ガタガタのかた(黄体機能不全)

36・7度を超えている高温期→参馬補腎丸がよい


高温期に消炎の漢方、美肌油、チャガ、高い高温期には五涼華なども必要

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<2012年6月25日 我が家の紫陽花>

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2012.06.02

「子宮内膜症」と不妊漢方…その4 子宮腺筋症の症状が和らぎました。

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


子宮腺筋症のお客様がいらっしゃって、子宮が2まわり大きくなっていてチョコレートのう腫も5センチぐらいの大きさでした。

1か月の半分以上は、お腹が痛い、吐き気があって放散痛でお尻のうえ、仙骨の横が痛くて、生理痛もかなり辛くてロキソニンやひどいときにはボルタレンの座薬を使っていたのですが、漢方を服用して3ヶ月の今日はかなり著効で「生理痛は鎮痛剤を服用しなくても我慢できるようになりました。だいぶいい感じになってきて、普段の吐き気やお腹の痛みはなくなりました。生理中はロキソニンやボルタレン座薬を使わなくても良くなりました」ということで、かなり嬉しく思っているところです。

これも常に中医学、漢方の勉強をしてきたお蔭だと思いまして、先日の子宮内膜症のテレビ勉強会のときの内容をアップしたいです。


(当店のお客様で子宮腺筋症で2人目のお子様も今現在授かっているかたもいらっしゃいます。(^^))


ということで、子宮内膜症、子宮腺筋症、チョコレートのう腫にしろ生理中の辛さを和らげることが一番なので、再度、勉強を進めていきます。



りゅうれい先生のコメント


海精宝…ほてりが強いときには、海精宝にマカが入っているので「のぼせ」対策には瀉火補腎丸と一緒に使えば大丈夫です。

ときどき、のぼせの話がある。

海精宝の使い方、陰虚の場合でも使えるし、もし陰虚火旺の場合には瀉火補腎丸とか杞菊地黄丸と一緒に使えば大丈夫です。


ご主人→軟便、一日に何回も便がでる。

湿が考えられる。

熱の症状がないので、脾虚がある。

脾虚で考えたら汗が多い、軟便。→少し補脾剤を使う、補中丸とか健脾散など足したほうがいいかも。


舌は胖大または歯痕がありますか?


脾虚の症状があれば脾の運化作用が弱いので、便の回数が多い場合には、補中丸や健脾散を足して脾の状態が良くなれば精子の状態が良くなる。

年齢で考えたらわりに若いのに精液の量が少ない、胃腸から考えてもよいかもしれない。



奥様 基礎体温、生理中に高い、排卵が早い。

排卵が11日、10日で排卵する、

体温の高さの問題。

時期では冬でも高い。


暖房やカーペットの影響があるかも。

今年の1月から漢方を服用して基礎体温が下がってきた。


1)生理中の基礎体温が下がらない

2)高温期の問題、低い時期もある


プロラクチンが高くて、高温期に影響があるのでは?

黄体ホルモンに影響があるのでは?

高くなりすぎると黄体が溶けてしまう可能性。

黄体機能不全に至る可能性もある。


高温期に炒麦芽を使っていく。

高温期を安定させて36・7度までいかせる。



◎生理中の体温の問題、このかたは便秘があります。


生理中の便秘はどうですか?

このかたは便秘があります。


普段は便秘があって、生理中に柔らかくなる。

ふだんは正常(通常の便)だけど、生理中に便秘がする。


生理中に便がかわるかどうか?


生理中に基礎体温が高い場合には、便の変化がなかったら水快宝。

生理中に便秘がまだある、低温期と高温期と同じ2~3日に1回排便だったとしたら生理中に少し便を出すものたとえば大柴胡湯。

2~3日だけ便を出してうつ状態、うつ状態があると思う。

うつの状態は気の流れに影響があるので改善する必要がある。


もし便の変化がない、たとえば生理中には便秘じゃない、毎日でるのだったら→水快宝

もし生理中、同じく2~3日に1回の排便だったら大柴胡湯を使うと良い。

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<2012年5月31日 大日様はいまは樹木の緑に覆われています>

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そして私の目の前にはどーんと月山が。

山形、いい季節です。

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2012.05.26

「子宮内膜症」と不妊漢方…その3

1)子宮内膜症は黄体機能が良くない。

2)排卵障害もある。

何日間かけて高温期になる。


3)生理の排泄、生理中に基礎体温が高い。

体温から見ると子宮内膜症じゃないかなと判断できる。


低温期と高温期の差が縮んできて、低温期の体温が上がっていく。→低温期の体温を下げてあげる。


排卵誘発剤で基礎体温が上がっていく→低温期にたとえば二至丹など。

これからステップアップして体外受精へ進むとき。


○漢方薬と併用できるか?


これからの子宮内膜症の先の状況はどうなるか、お客様に教えてあげたほうがいい。


一つは子宮内膜症は自然妊娠が難しい。

もう一つは体外受精をしても受精卵ができにくい、できても分割しない、分割しても着床しにくい。着床しても流産する。難しい状態。


病院の刺激に漢方薬を併用すれば副作用を減らしていけるし、質の良い卵をつくっていける。


1)誘発剤の副作用防止 2)質の良い卵子に

体外受精の場合にはどんな漢方を併用していくか?分けて考える。

排卵誘発剤は基礎体温がどんどんと上がっていく、また排卵誘発剤は子宮内膜症の症状自体がひどくなる。


炎症がひどくなる、採卵もようない、いい卵がとれない、数が取れても→分割卵にならない、受精卵にならない。

いい卵子を確保するために漢方の併用の必要性がある。


チャガ使うべき

1)卵巣の腫れ予防 2)いい卵子に


着床

胚盤胞が得られても、着床できない、着床しても流産する。→美肌油、チャガの併用も必要


たとえば着床が成功しても流産できない→子宮内膜症は流産しやすい→5つの花の生薬、2つの生薬の補腎薬。


5つの花の生薬がもし胃腸が弱い場合は、苦味が弱い場合には食後にのんでもらう。あるいは半包ずつ量を減らして飲んで頂く。


5つの花の生薬の使い方は?
→後から説明します。


りゅう先生、3月からスタートして毎月1回漢方相談会に行った。

驚いたことは98%の人が子宮内膜症。

多いこと、高齢になって薬局に漢方相談に来る。

35歳以下のかたがいない、みんな35歳以上だった。38歳、40歳、43歳など

腺筋症、卵巣嚢腫など合併症があって病院の先生もお手上げ。

採卵できない、採卵できても分割しない状態。

薬局での子宮内膜症の相談はとても良いこと、意味があること

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<2012年5月14日 我が家の庭 石楠花>

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2012.05.24

 「子宮内膜症」と不妊漢方…その2

○子宮内膜症とは?


子宮内膜が子宮外で増殖する疾患である。

良性の疾患であるが、転移や湿潤するなど悪性腫瘍のような性質もあわせ持っている。

子宮外にあるといってもエストロゲンに依存して発育していく。

炎症→白血球の残骸→炎症反応の繰り返し

お腹がぐちゃぐちゃになる。



○子宮内膜症の発症率

月経が活発に起こる25~44歳の女性のうちおそらく約10~15%にみられる。

不妊症女性の約25~50%に子宮内膜症がみられる。

日本では約12万人(2006)


<子宮内膜症の病態と進行>


○生理痛、生理不順、卵巣嚢腫、卵管附属器癒着、卵胞発育障害、排卵障害


○LUF(黄体化未破裂卵胞)25%もある、受精しがたい、分割が悪い、着床障害

ある人は20個採れて、1個も受精しなかった。


○免疫異常(慢性的な炎症反応)、黄体機能不全、子宮外妊娠、流産、不妊

精子や受精卵も異物として妨げて流産してしまう。

たとえ着床して胎嚢が見えても異物として攻撃してしまうから流産になりやすい

→5つの花の生薬が安胎として使える。



<子宮内膜症の分類>


1)子宮腺筋症→妊娠することが難しいこともあるので、内膜症とは分けて考える。

2)子宮内膜症性卵巣嚢腫(卵巣チョコレートのう腫)→手術がおわったあとで再発率が高い→2~3ヶ月で再発することがある。前もって患者さんに話す。

3)そのほかの子宮腺筋症→直腸、子宮と直腸の間、膀胱、子宮と膀胱の間など、子宮の周辺臓器に増殖するもの


生理がある限り、繰り返し再発する。



<子宮内膜症の症状別の発生率>


月経痛、月経以外の下腹部痛、レバー状の塊がでる、腰痛、性交痛、不妊症、月経量が多い、肛門の奥痛、排便痛、吐き気、嘔吐

その他:不正出血、下痢、便秘、頭痛、肩こり、背中・足・外陰部のなどの痛み、頻尿、めまいなど



<子宮内膜症の治療>


○対処療法─鎮痛剤 デメリット 体に負担をかける


○ホルモン療法─ピル(排卵を抑制する、生理様出血がある) デメリット 卵巣、子宮内膜の機能が低下していく

10年、8年、5年ピルを服用したかたがいた。

10年ピルを服用しているかた、漢方3年間服用しても排卵しなかった。

5年ピルを服用しているかた、漢方5年で生理がきた。


○ホルモン療法 GnRHアナログ剤(リュープリン、スプレキュア) 仮閉経 デメリット

○腹腔鏡手術─病巣を摘出 デメリット─新たな癒着



<子宮内膜症のBBT特徴>

BBTが全体的に高いケースが多い

生理期BBTが高い

排卵期BBTが階段式上昇


子宮内膜症生理期のBBT特有なパターン

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2012.05.16

中医不妊症テレビお茶の間講座 「子宮内膜症」

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

五月の木漏れ日を感じている山形です。

今日は気温がグッと上がって、風が強い一日になりそうです。


さて昨日は、中医不妊症テレビお茶の間講座で20時から22時まで薬局の中で、インターネットのウエブカメラを利用した双方向性の勉強会をしました。

南は長崎から全国の漢方薬局の先生方と症例検討、そして学術的に子宮内膜症を中医学の漢方的立場からの考察でした。


中医不妊症お茶の間講座 「卵管閉塞」 クラミジア感染症による」と同じ中医師の先生、りゅうれい先生がチューターを務めましたのでラッキーでした。

中医学は日本漢方と違って各種感染症、熱病などに有効性がありますので、いろいろと子宮内膜症に関しての知識、有効な方剤を学びましたので、今後時間をみては内容をアップしていきたいです。

いろいろ普段から勉強していてだいぶココログにまとめられないものも増えてきて嬉しい悲鳴を上げています。


昨日の検討会では、りゅうれい先生が東京の漢方薬局で3か月間ぐらい店頭で漢方相談にあたったところ、来るお客様たちが全員といってもいいほど子宮内膜症があって、実に98%のかたが子宮内膜症、子宮腺筋症だったそうで「驚いた」とおっしゃっていました。

漢方の効き目も「生理痛がなくなりました」などと良い反応が多かったそうです。


私も普段から子宮内膜症、卵管閉塞、卵管留水腫、子宮腺筋症などの漢方相談をする機会が多いですから、今後ともお役立ちになるように相談の幅を広げていきたいです。

当店でも実際に、自然妊娠されるかた、体外受精と漢方薬を併用してご懐妊になって流産防止も行っている方など喜びの声が多いです。


さわりをまとめていきます。



子宮内膜症


1)黄体機能が良くない

2)排卵障害

3)BBT…生理のときの基礎体温が高い


子宮内膜症…自然妊娠が難しい、体外受精でも難しいことが多い


病院の治療に漢方を併用することは、1)誘発剤の副作用を防止すること 2)質の良い卵子をつくることなど役立つ、有意義


排卵誘発剤は基礎体温が上がってくる ↑

子宮内膜症の症状がひどくなると、数がとれない→分割できない、受精卵にならない、着床できない


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<2012年5月7日 我が家の庭 カエデ>

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