カテゴリー「男性不妊/不妊と漢方その1」の記事

2014.10.23

漢方体験談:精巣静脈瘤と無精子症でしたが、来月の2月が出産予定日とのことで感激して泣けてきました。あきらめなくて良かったです。

午前中に久しぶりに今年の3月19日以来に来店のお客様がいらっしゃいました。

実に半年ぶりのご来店です。


「ご報告があります」

「先生、私のことご存知ですか?」


という言葉に最悪の事態も考えて一瞬、固まってしまいました。


ところが予想外なことに


「妊娠6ヶ月になり、来年の2月が予定日です。お陰様で戌の日も無事に迎える事ができました」


との言葉に私は感動してしまいました。

あまり泣くキャラクターではないのですが、思わず泣けてしまいました。


ご主人様のほうの男性不妊での子宝漢方相談でした。


体外受精はその時点で4回体験済みで妊娠されていませんでした。


精巣静脈瘤。無精子症で遠心分離器にかけて100個の精子


今回は今年の3月に主人が手術(TESE)をして、その精子と凍結卵がうまくいって胚盤胞になったもので妊娠されたそうです。


専門クリニックの先生も「奇跡の妊娠です」と言われたそうです。


平成25年9月2日からの漢方相談でした。


奥様のほうは甲状腺も治療して万全を期していました。


ちょうど同じころ、このお客様と一緒に漢方相談を始められたかたは死産後でしたが3ヶ月で妊娠しました。


ですから、ご紹介された当店のお客さまにも面目経ちましたし、ちょうど同じころに漢方相談された2人のお客様はみなさま妊娠!出産へとのことでハッピーエンドでした。


「漢方相談はお役立ちになりましたか?」


と問いかけましたら、


「先生が私の愚痴を聞いてくれたのでそれで助かりましたし救われました。あきらめなくて良かったです」


とのことでした。

今後ともこの良かった体験をばねに、新しいお客様たちにも喜んでいって頂きたいです。


今回の漢方相談は夫婦関係にも、そしてご両家にとっても幸福と平和につながりましたので、天下泰平に貢献したと思います。


(漢方はご主人様にも、奥様にも服用してもらいました。わたしは明治天皇の玄孫に似ているとご冗談を言われるくらいすごくお話をいつも店頭でしていました。confident


Img_22901007

<2014年10月7日>

東根市神町はリンゴの季節です。

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2010.08.25

生殖医療に関わる疑問に答える…その3 タイミング療法のED

2)タイミング療法で、性交日を特定されることでEDになる方がいますが、EDにならないようなタイミング指導法はあるのでしょうか?

回答

一般不妊治療でタイミング法が広く試みられているが、医師が指定した排卵日に成功をもつことは男性側にも、また、女性側にも心理的な負担をもたらすことがある。とくに男性ではEDに伴う性交障害の一因となり、それに対応するために何らかの方法が必要である。

従来、タイミング法では数日間の禁欲後に最も妊娠の高い排卵間近の日に性交をもつよう指導されてきた。しかし最近の研究では必ずしも適切な禁欲期間を置き、一定の日に性交をもつ必要はないのではないかと考えられている。

性交日を定めずに1週間に2~3回の性交をもつよう指導したとしても、良好な妊娠率が得られると報告されている。確かに反復して性交を試みることによって精液所見は低下し、とくに精液量や総運動精子数も減少するが、妊娠成立に必要な精子は何日も精管に貯蔵された精子ではなく、新鮮で運動能力の高い精子が妊娠に関わっていると考えられている。

したがって排卵直前の最も頸管粘液が増え水様透明となり、超音波診断で排卵直前20ミリ前後の主席卵胞が存在しているときに性交を試みるのが理想とはされているが、必ずしもその必要はない。精子は女性の内性器で数日間にわたって受精能力を保持しており、多少排卵日からずれても妊娠は成立するということを不妊カップルに説明し、とくにEDの問題を抱えた男性にとって心理的な不安を採り除く必要がある。



土屋のメモ

○頸管粘液、卵管の中で精子は生きている。アメリカのイラク戦争帰りの兵士は一斉に除隊して家庭のもとに帰るので統計をとればどのくらいの期間で妊娠したかが分かった。最大で5日前の夫婦生活で妊娠したアメリカ兵士の家庭があった。

○頻繁に性交したほうがよい

○抗酸化作用のある漢方は精子によい。(丹参製剤の冠元顆粒など) VCやVEなども。

○卵胞は5ミリから始まり、8日目で8ミリ。14ミリから2ミリずつ大きくなってくる。


戸沢村

<2010年8月8日 戸沢村>

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2010.06.08

オレンジページ別冊「妊娠力を上げる漢方的生活2」から

お客様から問い合わせがありました。


雑誌オレンジページ別冊「妊娠力を上げる漢方的生活2」を読んで、漢方に興味をお持ちになって、今度相談に来てみたい。友達が東根(ひがしね)に住んでいるので、今度友達のところに遊びに行くついでに来店したい。とのことでした。


ざっと表紙に載っている文章を挙げますと


「妊娠力を上げる漢方的生活2」


○冷え性だと妊娠しにくいの?

○冷え、年齢、ストレス…。妊娠力を上げる3つの対策

○基礎体温で妊娠力チェック

○冷え性解消! しょうがレシピ

○若さを保つ! 黒い食べ物レシピ

○体にいいお茶

○カウンセラーがアドバイス 「子どもはまだ?」と言われたら

○タイプ別 男性の妊娠力アップ養生法

○もしかしてセックスレス?

○注目・鍼灸の不妊治療

○漢方薬局相談

○着床障害と流産


となっています。


刺激的なタイトルに実際、内容も素晴らしいですので、本屋さんで見かけましたらぜひ手にとってみてください。


私も「漢方で考える男性不妊」のページを読んで温泉ファンでありながら、最近はシャワーでさっと済ますようにしています。


57ページの「お風呂はぬるめに:精子を元気に保つには、温度を低く保つことが大切。熱いお風呂やサウナに長時間入っていると、せっかくつくられた精子の質を低下させてしまいます。「子宝の湯」などの温泉もありますが、子づくりの4~5日前からはなるべく避けるか、お湯につかる時間をできるだけ短くしましょう。お風呂は38℃くらいのぬるめが理想。シャワーだけも充分です。」

というイスクラ産業の陳先生の文章を読んで実践しています。


あと61ページの泌尿器科医の辻祐治先生の文章の「また、熱が精子をつくる働きを低下させることも、よく知られています。男性不妊症の患者さんのうち、熱いお風呂に週30分以上、3ヶ月以上入っている人に、その習慣をやめてもらったところ、3ヶ月で45%の人で、総運動精子数(精液量×精子濃度×運動率)が2倍以上に改善した報告があります。」という文章も読んで、忙しいのもありますが、最近温泉旅行に行けていない自分へのせめてもの慰めとしています。


I妊娠力を上げる漢方的生活2

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2008.12.26

自然妊娠は無理。人工授精を勧められ。漢方で自然妊娠、出産

こんにちは!

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

最近、仕事を頑張っているのですが、年末のためにかなり忙しくてブログの更新も滞りがちです。

しかも最近は、これも年末のせいでしょうか。

ご出産されたお客様やご懐妊されたなどの嬉しいご報告を頂く機会が増えています。


さて、ココログ掲載許可を頂いたお客様の嬉しいお話のご紹介です。


Fさま、28歳。



○平成18年3月13日


結婚1年目です。

卵胞チェックだけで、薬は処方されていません。

卵胞期は→20日間。

高温期は→10日間。

低温期から高温期への上がり方が4~5日間。

排卵日から基礎体温の上がりが3日くらい遅れます。

初潮は12歳で、生理の周期は31~32日、月経期間は5~6日間です。


経血量は変化ありません。生理痛は軽いです。

生理の5日前から胸が張ります。

たまに耳鳴り。

夜は23時半には布団に入ります。

2時間は眠れません。(子供ができないことを考えてしまいます)

毎日夢は見ています。

食欲ある、二便正常。

足先はふくらはぎが冷えます。


漢方薬は、養血調経(ようけつちょうけい)の漢方薬。


○平成18年4月5日


ご主人の検査で、運動率40%、精子の数が足りなかった:総精子数4000万、奇形率40%。

ご主人は痩せ気味で、食べるけれども食は太くない。

腰痛もち。(介護の仕事をされています)

よく寝ています、夢は見ません。

寒がり、冷え性はありません。


自然妊娠は無理だろうとのことで、人工授精を勧められました。


奥様のほうは、基礎体温が3日で上がって、高温期が14日間続きました。


ご主人には、マカとイーパオ(食用アリ製品)。

奥様には、養血調経の漢方薬。

奥様は、夜の寝つきが良くなって、朝はパッと目が覚めるようになりました。

(マカは土屋薬局オリジナルのものです)



○平成18年4月28日

同じ処方


○平成18年6月6日

お二人とも元気にしています。


○平成18年11月4日

電話がありまして、妊娠5ヶ月目になったそうです。

めでたいことに自然妊娠だったそうです!

今回は、のどの痛みや鼻水、咳、痰などの妊娠中の「風邪の漢方相談」をご希望でした。

安産のお守りの「犬の置物」も提供させて頂きました。



○平成20年12月25日

お子様1歳8ヶ月。

とっても元気な男の子で、土屋薬局からは出産お祝いのアルバムもお贈りさせて頂きました。

お腹にいたときから元気で、夫婦で「漢方のお陰だね」と話し合っているそうです。(^^)

二人目をご希望のとのことで、漢方を再開するそうです。

奥様には、養血調経の漢方薬。

ご主人様は再び、マカとイーパオ。


今回は嬉しいお話でした。

Fさま一家にお贈りする写真は月山です。

12月20日撮影でこの日は、空気が澄んだ気持ちの良い一日でした。

 若木山に登って月山を撮影

<2008年12月20日 若木山に登って月山を撮影。この日は快晴でした>

 若木山に登って月山を撮影

 若木山に登って月山を撮影

朝日連峰まですっきりとした眺めです。

どうぞ雄大にお子様も育って頂きたいです。

この度は、まことにおめでとうございました!

良いお年をお迎えください。

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2008.08.18

子宝漢方相談のときのご主人の養生法

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

昨日の夜から急に涼しくなり、今朝も寒さを感じる山形です。

お盆を過ぎると、いつもの夏も終わり、秋に向かって季節が進んでいくようです。


先週のお盆の期間中の漢方相談会は、宮城県からのお客様や首都圏に住んでいるカップルの方が帰省中に漢方相談に来られたりと、ふだん中々お会いできないような方々とお会いできまして、嬉しく思っているところです。


帰省中のカップルはご主人の精子の運動率が悪いとのことのご相談でした。


病院の方が優しい病院で、地域の総合病院で不妊専門クリニックではありませんから、早急に体外受精や顕微授精を無理に進めることもなく、病院の治療方針として「患者さんからの希望があったときのみ、体外受精へ進む」のだそうです。


精子の運動率が一ケタ台ですから─なんとか漢方で自然に運動率を上げたい─というご相談で、お客様の舌ベロを見せてもらいましたら、舌に白い苔が多く、苔は一部ところどころが剥がれている、という慢性的に胃腸が弱いことが分かりました。


話をお聞きすれば、毎晩ビールを2本くらいお飲みになっているとのこと。

中国漢方的な養生としては、精子のためにも、妊娠するためにも、なるべく節酒、禁酒が望ましいことをお伝えしました。


けっこう中国での男科の相談の体験例を読んでいると「禁酒したことが不妊克服につながった」ことなども記載されていますので、日常の生活習慣、食習慣の改善も─健康な体づくりの観点からも大切なことになります。


よく奥様のほうにご主人の生活習慣を尋ねてみると、


○帰宅が遅い

○夕飯が遅い

○残業が多く疲れが溜まる

○睡眠時間が少ない

○家庭での飲酒習慣がある

○肥満傾向


などが多く見受けられるようです。


仕事もなるべく終わらせて、または終わらなくても良いから職場を出て早く帰宅するような生活習慣もとても大切だと思っています。

漢方は「胃腸を丈夫にすること」「胃腸を丈夫にして同時に精をつけること」を目的にしました。

妊娠につながるような良き結果を願っています。


もう一人のお客様─東京から土曜日に始めて来店されたお客様は─山形新幹線つばさに乗って降りる時刻も教えて頂いていましたので、スタッフが「さくらんぼ東根駅」までお迎えに上がったのですが、行き違いかとうとうずっと待っていてもお客様は現れませんでした。


気になって待っていたところ、突然に来店されましたので驚いたところ、駅でレンタサイクルを借りて当店までやって来たそうです。

「恐るべし!」の行動力です。(笑)


2時間ほど漢方相談をされまして─新幹線の帰る指定席の時間までたっぷりとありましたので、「東根温泉にも興味があります!」とのことで、再びレンタサイクルで東根温泉までお出かけになりました。

雨降りが多かった日ですから、その後の観光の模様などはまだ聞いておりませんが─楽しい思い出、自分自身を変えられるきっかけになる漢方相談─になって頂いたら、こちらのほうもとても嬉しいです。


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<2008年8月17日 最上川「三ヶ瀬の流れ」 大雨後の激流>

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2008.02.29

不育、不妊、男性不妊、人工授精。2度の流産3度目の妊娠出産

「だいぶ遅くなりましたが、Nさまの嬉しい話をご本人さまの了解のもとに作成させて頂きます。


○平成16年4月20日

不妊症の子宝漢方相談です。


Nさまは、34歳です。

男性不妊です。

精子数が少ない、運動率が悪くて顕微鏡受精レベル(ICSI)です。

肝機能障害で、γ─GTPが300くらいあります。

飲酒をすると翌日に軽い胃痙攣、下痢が激しくなり、飲んだ翌日には、体がだるくなり、起きれなくなり、一日中お酒が残っている感じです。

少し寒がり、肩こり。頭痛(飲酒の翌日に激しい)。

食欲旺盛、下痢しやすい。小水近い。

寝つきは良いほうで無いが、眠れる。夢はたまに。

家系的に糖尿病になりやすい。


当店からは、「男性不妊の精力がつく漢方」をお勧めしました。


その後、5ヵ月後の平成16年10月24日には、



○平成16年10月24日

全精子濃度 360万 → 1120万

運動精子濃度 140万 → 380万

運動率 39% → 34%

奇形率 25% → 10%


9月9日にAIHの1回目にチャレンジした。

そのときには、全精子濃度が4300万、運動精子濃度が1500万、運動率も35%になった。

そのときは、生理が来てしまったが、また前向きに頑張ってみたいとのことでした。



○平成16年12月16日

2回目のAIH(人工授精)で妊娠した。

現在、8週目で先日、心拍の確認をした。

夢を見ているようです。



○平成17年1月7日

残念ですが、流産してしまいました。



○平成17年1月12日

流産後の漢方の処方

○養血調経

○麦芽を炒ったもの



○平成17年5月13日

32日目で高温期が続いています。

今回はちょっと不安もあるので、生理予定日から1週間過ぎるまで待ってみようと思っています。

基礎体温もきれいな2層になっています。

これも漢方のお陰だと思っています。



○平成17年6月7日

8週目で残念ながら稽留流産してしまいました。

「昨日、2度目の検診に行ってきましたが、また赤ちゃんが育っていないようでした。

8週目ですから心拍が確認されないとおかしいのに、赤ちゃんはいたものの、小さく、心拍も見えませんでした。
来週、もう一度見てもらって駄目でしたら手術だそうです。

前回は7週まで順調でした。

心拍も確認できました。

その後、8週の検診で卵黄嚢の大きさが「大きい」と言われ、9週では、卵黄嚢から栄養をとっておらず、心拍も見えなくなっていました。

今回は6週の検診で胎芽が見えなかったので、ちょっと不安でした。

8週の昨日は胎芽は見えたものの、心拍が見えないといわれました。

同じような状況での稽流流産です。

何か原因がありますか?

今回は下痢はしませんでした。

排便はしっかり出ていました。

漢方は毎日しっかり飲んでいました。

AIHでの妊娠は流産しやすいのでしょうか?

私の場合稽流流産なので、流産防止の薬などは処方してもらえず。

主人とまた「次頑張ろう」とかなり前向きには考えていますが、「妊娠はすぐに出来るようになったけど、育つかが不安だよね」と話しています・・・・。

「不育症」とは、2回の流産で考えるべきなのでしょうか?

検査をした方がいいのでしょうか?

不安で一杯になっています。

皆さんお辛い経験をしている方をホームページなどで拝見していますが、やっぱりまわりの出産していく、友人をみていると何で私だけ????と思ってしまいます。

支離滅裂な文章で申し訳ありませんでした。」


○平成17年6月15日


土屋薬局様

先日は丁寧なメールをありがとうございました。

昨日、手術を終え、自宅療養しているところです。

今回ちょっと先生に不育症の検査について訊ねてみましたが、やはり、土屋先生がおっしゃっていたように、「検査をしても微妙ですよ」といっていました。

とにかく今のうちに体作りをしっかりしておき、是非次の妊娠で元気な赤ちゃんを出産したいと思っています・・・・。



○平成17年9月10日

6月14日の手術から無事2回の生理を終え、今週期解禁いたしました。

しかし、主人の精子の数がまた激減しており、正直ショックで、「またふりだし・・・・・」と凹み気味です。

4月26日に人工授精したときは、全精子濃度 6900万/ml⇒洗浄後 11000万/ml

今回は 1200万/ml⇒   320万/ml

と桁違いで悪くなってしまいました。

洗浄後に前回は数が増えていましたが、今回のように洗浄後、数が減ってしまうという事もあるのですか?

また少し焦らず長期戦で、頑張っていきます。

不育症の検査を一通りしましたが、異常が特にありませんでした。

頑張っていこうと思います。


○平成17年11月23日


2回目の流産後、人工授精3回目も残念な結果でした。

1・2回はまだ主人の精子の数が少なく、(1回目360万/ml 2回目1200万/ml)今回3300万/ml にまで復活しました。

去年のちょうど今週期が同じ3300万/mlで、無事に妊娠しておりましたので、ちょっと期待してましたが、また気を取り直して頑張ります。

土屋薬局さんのおかげで着実にまた増えていってるようです。

地道に頑張ります。

では、宜しくお願い致します。



○平成19年9月10日


こんにちは。

残暑が厳しく、まだまだ厳しい暑さが続いています。

いかがお過ごしですか?

2度の流産を経て、3度目の妊娠まで、約1年半かかってしまいましたが、去年の暮れに陽性反応がでて、先日、7月30日に待望の元気な女の子を出産しました。

主人の精子も今回のAIHでは4600万/mlとまあまあの数値でしたし、私も子宮内膜が厚くなっていて、条件が良かった周期だったと思います。

初めての流産から2年半でようやく願いが叶いました。

それも、親身に相談にのっていただいたおかげだと思っています。

苦しい時期もありましたが、今、我が子の顔を見ていると幸せを感じずにはいられません。

本当に色々とご相談にのっていただきありがとうございました。

また、何かの時にはご相談させていただきますので宜しくお願いいたします。


Nさまご夫妻の嬉しい話を私の机のそばに、いつも置いていたのですが、昨年の9月の連絡を頂いて、実にコラム作成まで半年かかってしまいましたが、いつも嬉しく思っていました。


2月9日に、冬の晴れ間がありました。

見渡す限りの快晴で、久しぶりに月山と葉山連峰眺めることが出来ました。

私のホーム、若木山(おさなぎやま)からの撮影です。


「おめでとうございます! 輝くような月山と葉山」

月山

<2008年2月9日 月山>

葉山

我らが村山の名峰・葉山

月山

まるで月のように輝く月山のように、お子様には健康で美しく育って頂きたいです。

Nさま、このたびはどうもおめでとうございました!

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2008.01.28

補腎薬のカゼの予防の話とウエル・エイジングの話

今日の午前中に常連のお客様 Kさまがいらっしゃいました。

年配のかたですが、長年ずっと「腎精(じんせい)」を補う補腎薬(ほじんやく)を服用しています。

五臓の「腎(じん)」は、五臓のうちで最も重要です。


「腎(じん)」は生命力をつかさどるシステムで、生命活動力を維持する基本的栄養物質である「精(せい)」を貯蔵し、体全身に「精力(せいりょく)」を与え、粘り強さや根気を生み出します。

この「精(せい)」は、生殖の「精(せい)」でもあるのですが、下半身の元気もつかさどっています。


腎の精(せい)が不足しますと、腎精虚(じんせいきょ)、つまり一般的には腎虚(じんきょ)と言われますが、


「顔色がさえず、疲れやすい、頑張りがきかない、このところ精力減退を感じる。

若い頃と違って冷え症になってきた。

足、腰、目が衰えてきた…」などになりやすくなってきます。


さて、Kさまは、今回の当店のDMを読んで、「カゼをひきやすいので、カゼの予防をしたい」というリクエストで、当店には「勉強に来た」そうです。

有難いことです。

DMのほうには、「体の体表面を防衛する衛気(えき)」を充足していく漢方が紹介されていたのですが、思わず私は素直に

「Kさん、こちらの今の補腎薬をずっとお続けになったほうがいいです」


「五臓の腎(じん)は、若さを保つ働きもありますし、腎が根本的な陽気(ようき)の源になっています。


腎臓の経絡は、背中に大きくバイパスのように流れていて、腎虚(じんきょ)になりますと、陽気不足になりますので、のどが弱くなってカゼをひきやすくなってしまうのです。

それに、補腎していると、髪の毛や耳や目の衰え防止、腰痛や足腰の痛みの防止、骨粗鬆症、前立腺、腎臓病の予防、難病予防にも役立ちますので、お勧めです。」

と説明しました。


今までは、常用量の半分くらいを朝晩に服用していましたが、これからはもう少し量を増やして、なお補腎(ほじん)を続けていくそうです。

Kさんの目は、キラリと光っていたのでした。(笑)


私も、その補腎薬は愛用していまして、「アンチ・エイジング」ならぬ、「ウエル・エイジング」で生きていこうと決めています。


どうしても、世の風潮は「若さが一番」「若者が大切」「若者がすべて」になりやすいですが、いえいえ、年配の高齢者のかたは、「知恵の塊」ですし、「人間経験」がそこらへんの若輩者とは違うのです。


「アンチ・エイジング」は、老化は罪だというような誤った考えから始まっていると思います。


誰でも年をとるのですから、少しでも年相応の経験に見合った「良い歳」をとりたいものです。

つまり「ウエル・エイジング」の時代だと思うのです。


Kさまと私は、二人で「ウエル・エイジング」で良い歳をとっていき、若さを保っていきましょう!と妙に同士になった感じで、Kさまは納得して帰路に着いたのでした。


大石田川前地区 「雪の晴れ間」

<2008年1月20日 大石田川前地区 「雪の晴れ間」>

「川の堤防の積雪」

「川の堤防の積雪」

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