カテゴリー「チョコレート嚢胞(チョコレートのう腫)2004~2008」の記事

2008.12.24

生理痛の緩和のお話です。

こんにちは!

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

本日の山形は晴天となり、天気が持ち直しています。


さて今日は、生理痛の緩和のお話です。


漢方を服用してからすぐの1週間後の生理痛はありましたが、2回目の生理からは、「生理痛がまったく無くてビックリしました」という嬉しい感想が最近ありました。

「いつもは生理痛で泣きたくなりますが、今回の生理は、生理痛がまったく無かったので嬉しくて、泣きそうになりました。」

「自分の生理でないような不思議な感じでした」

という嬉しいコメントを頂いて、このお客様は生理痛が軽くなって、
良かったなあと思いました。

いつもあった胸の張りやイライラも無かったそうですし、
足のむくみも気にならなくなったそうです。

気になるのぼせや口渇も解消して、お腹やお尻の冷えもだいぶ楽になりました。

子宮内膜症で過去にチョコレート嚢胞の手術もされた経験をお持ちなだけに、
生理などの自覚症状の軽減のご報告はとても嬉しいです。

お客様にお勧めした漢方薬は、

1)養血調経(ようけつちょうけい)の漢方薬

2)やや微涼(びりょう)でのぼせや口渇対策にも役立ちストレスも緩和できる活血化淤(かっけつかお)

の2種類をお勧めしました。

最近は、他のお客様たちも、周期療法ならぬ調経法(ちょうけいほう)で漢方相談の原点どおりに、生理の状態が改善されているお客様が多いですので、嬉しい限りです。

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<2008年12月21日 新潟県 華報寺境内>

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久しぶりに新潟県に行きました。

華報寺は昔から好きなところです。

境内の周囲を取り巻く環境や雰囲気がとっても好きです。

お寺さんの温泉もあるのですが、人肌やさしいアルカリのお湯が流れていて、
この日は「湯治」ならぬ「冬至」の日で、ゆず湯となっていました。

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2008.10.30

おめでとうございます!チョコレート嚢胞の方のご懐妊

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

NHKを見ていたら、浅間山が冠雪となったと報じていました。

山形もすっかりと寒くなってきて、秋が深まる感じです。

今日は、チョコレート嚢胞の方のご懐妊のレポートを書かせて頂きます。


20代の教職の方です。

平成20年1月5日が始めてのご相談です。

2年前に子宮がん検診でチョコレート嚢胞が発見されました。

左の卵巣に2センチぐらいの大きさだそうです。

夜は12時前に寝て、朝は7時前に起きています。

夢は見るときは見ます。

食欲あります。お通じなど正常です。


結婚5年目です。

周期は28~30日で生理は7日間です。

生理には血塊があります。

生理痛は、その時によってそれぞれです。

寒がりです。


私のほうからのアドバイスは、

1)基礎体温を定規できれいに書く

(フリーハンドで線を引かれていたので、見えづらかったからです)

2)子宮卵管造影などの検査を婦人科でしてみてください。

3)漢方薬は2人で服用すること。


当店からは、Sさまご本人には2種類、ご主人には1種類をお勧めしました。

小さいお子さんを相手にすることが多い教職の先生は、
母性本能が働きやすいので、不妊で悩んでいるときには
つらくなりがちなので、その対策を兼ねた漢方をお勧めしたのでした。

ご主人には、食用アリの漢方です。


○平成20年2月9日

今までのクリニックを転院して、違う病院で子宮卵管造影をしました。

ホルモン検査もしましたが、それぞれ異常はありませんでした。

子宮内膜症の血液検査も正常の範囲でした。

ヒューナーテストも大丈夫でした。

来週の火曜日には卵胞チェックに行くとのこと。


舌ベロは、痰紅(たんこう)で苔は薄白(はくはく)です。

食欲あって、通じも良いです。

体の冷えはそんなに感じなくなっています。


漢方は、ご主人様含めて初回と同じ処方です。


○平成20年3月26日

HCG注射を3回しました。

花粉症がつらいです。

誘発剤は服用していません。


今回の漢方は、排卵日から生理が終わるまでの高温期に活血化淤(かっけつかお)の漢方として─しばし高温期から生理にかけて血行を良くする漢方を選ぶと妊娠しやすいことを体験します─生理前のイライラと淤血を解消する漢方をお勧めしました。

ほかには、花粉症の漢方もお勧めしました。


○5月2日

高温期のグラフがきれいになりました。

Sさまには、3種類の漢方薬。

主人には、食用アリの漢方薬。


○9月29日 

妊娠6ヶ月です。

近況は幸せそうに働かれているとのことです。



結論


今回の漢方で振り返って良かった事。

1)最初から主人にも漢方を勧めていたこと。

2)教職の方に多いストレス対策の漢方を勧めたこと。

3)高温期から生理期にかけて活血化淤(かっけつかお)の漢方を追加したこと。


などが功を奏したと思っています。

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<2008年11月4日 若木山公園 「秋」>

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2008.10.07

最近の漢方相談より

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今朝は5時起きで、5時30分過ぎ頃から走りに出かけて、
今日は気合を入れて頑張りました。

1時間30分くらいは長距離を走ったつもりなのですが、
不安なので久しぶりにいつも腰にぶら提げている「ライフコーダ」という万歩計を
USB接続でパソコンに繋げてデータチェックしてみました。


ゆっくり歩行 11・2分
速歩 42分
ジョギング 53・3分

合計約106分で総計16・3kmを走って歩いて、15688歩でした。

朝の風景は素晴らしく、ラフランスやリンゴ、黄金に実った田んぼ、かかし、
雀たち、風に揺れるコスモス、芳香感漂う金木犀の香りなど、
色彩や風や雲や匂いが私の五感を刺激してくれます。

明日もできたら頑張ろう!と思い毎日トレーニングを積んでいます。

さて余談ですみませんでした。


先週の漢方相談会は、朝から閉店まで忙しくて、
「一体どうしてしてしまったのだろう?」と思ってしまったのですが、
朝一番のお客様たちは、秋田県からお見えになりました。

2時間くらいで来店できたとのことで「思ったより早く着いてしまいました」
とのことでした。

最近は二人であまり出掛けることが無かったので、
当店にやって来たことが「遠足のような気分でした」という感想を
奥様から頂いたときには、ちょっと感動してしまいました。

休みの日には、図書館に行ってパソコンで、
当店のホームページなどをチェックしていたそうですから、
読んでくださる方がいるだけでも、幸せだなあ~と思いました。

ご主人は、スポーツ欄の競馬欄をチェックしていましたので、
色々と話をさせてもらいましたら、サンデーサイレンスが死んだこと、
クロフネなどはもう種馬になっているなど、衝撃的なことばかりでした。

競馬は東京に住んでいるときに、錦糸町に行ったりしたのですが、
最近は全然していませんので、久しぶりに新鮮な感じがしました。


話は変わって、昨日は地元のお客様がきちんと予約をとって来店されました。

よくよくお話をお聞きしますと、今年の6月4日に「ルナルナ女性の医学」で紹介した方からのご紹介でした。

職場の同僚で、普段から仲良しだそうです。


私の相談でいえば、ストレスが強く見受けられました。

1人のお客様は、派遣社員で職場のストレスが大変だと
こぼしていました。

舌の尖が真っ赤で、心熱(しんねつ)といって、
これはストレス過剰タイプです。


基礎体温表は携帯電話に記録されていました。

案外、見やすいんですね。これが。

話を聞くと「ルナルナの女性医学」に月額105円を支払うと、
メールで排卵日などを教えてくれるそうです。


「あ、これは便利ですね」と思わず納得してしまいました。(笑)

やはり時代は進化していますね。


生活習慣では、コーヒーやタバコなどを止めてもらうことを約束しました。

と紹介したお客様ですが、ご懐妊されて喜んでいるそうです。

意外と早く妊娠できた!という感想をお持ちになっているそうです。


それで相談に来たお客様は、チョコレート嚢腫の手術をしたことがあるそうですから、
今後の対策になる漢方と同時に早くご懐妊できるようにと、
両面を睨んで漢方をお勧めさせて頂きました。

おしりが冷えて、上半身がのぼせやすいそうですから、
養血調経(ようけつちょうけい)の漢方に、
バランスを調整しながら淤血(おけつ)を解消する漢方の2つで、
今後様子を見ていくことにしました。

「冷えのぼせ」に効いて、同時に子宮内膜症対策になる便利な漢方があるのです。

周期療法で重点を置くには、子宮内膜症の場合には、
「生理のときにスッキリと排出」が内膜症の進行予防、
そしていつかは子宝につながっていくことになると思います。

月経血が逆流しないようにし、生理痛の軽減も目指していきます。

ご本人様曰く、唇の色や顔色が悪いことも心配だそうです。

職場の同僚の方にも引き続いて、良き結果につながっていってほしいです。

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<2008年9月15日 北海道虎杖浜アヨロ温泉旅館の前の海>

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2008.09.02

嬉しいお話です。

数年前に両方のチョコレートのう腫の核出術をされたお客様がいました。

再発しているとのことで、3cmの大きさになっているとのことで、すでにIVFも2回しています。

1回目の体外受精は採卵が3つ。

クロミッドでの誘発でした。

2個受精して4分割で戻しましたが、陽性反応とはなりませんでした。

2回目は1つ採卵できましたが、空胞でしたので中止となりました。


今年の中旬に採卵して、再度3回目の体外受精(IVF)に挑戦されるとのことで、漢方をお勧めしていました。

4個採卵できたそうですが、また結果が出ませんでした。


その後、つい先日にお話をお聞きしたところ、嬉しいことに(不思議なことに)自然妊娠されたそうです。

今まで体外受精をしても駄目だったのに、自然に妊娠できて嬉しいとのことでした。

今回の体外受精が駄目だったので、また卵管造影検査から始めよう、と言われていたところだったそうです。


友人からの紹介のお客様でしたが、その友人から紹介されたもう一人のお客様も、人工授精と漢方の併用で、すぐにご懐妊されましたので、「皆様良い結果になって良かったなあ」と思っている最中です。

不思議と効き目が良かった話でした。

漢方では、「活血化淤(かっけつかお)」の方法をおもにお勧めしていました。

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2008.08.01

チョコレート嚢胞の漢方の清熱解毒法

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

チョコレート嚢胞の方で、なかなか採卵できずに苦戦しているお客様がいます。

今までの過去の治療経過もすべて私に分かりやすいように、数枚に渡りレポートも書いている真面目な方です。


前回の体外受精の採卵で卵巣が一回り腫れたそうで、4ヶ月ほどこれから生理を止めて、卵巣がお休みに入ります。

次回は、今年の11月か12月の予定になりそうなのですが、それまでにも漢方でも「より良い状態を!」とのことで検討してみました。

過去の従来の方法は、オーソドックスな活血化淤(かっけつかお)主体の方法でしたので、今後は少し方針を変更してお客様の希望もありますが、違う方法で体調を整えていきます。


子宮腺筋症もそうですが、子宮内膜症、チョコレート嚢胞のときに、中医学の観点では淤血(おけつ)と考えるほかに、「炎症」があるとも認識します。

「炎症」があるのならば、対策は「清熱解毒(せいねつげどく)」になります。

これまで子宮腺筋症の方には、しばし「清熱解毒」法をお勧めしていて、けっこう効き目が良かったことが多かったですので、そちらのことも説明しまして、これからは「清熱解毒・活血」の方針で進めていくことにしました。


漢方の本場・中国でもこの「清熱解毒」の方法はポピュラーでして、一定の効果があることが報告されています。

ところでお味の方は、お湯に溶かして飲むと「苦い」味がします。

お湯に溶いて飲んで頂いたら、案の定「苦ーい」という感想でしたので、普通に1包をお口に入れて水で服用してもらうことにしました。

今後のより良き結果に今から期待しているところです。

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<2008年7月31日 我が家の朝顔>

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2008.07.08

愛するということ

最近は、この地方特有の農繁期で日中は、ゆっくりとしていることが多いのですが、
夕方から閉店にかけまして忙しくなりました。

その中の一人に、チョコレート嚢胞もあって、なかなか採卵が難しいお客様がいらっしゃいます。

片方の卵巣が反応しないので、通常よりもハンディを背負っています。

「このまま卵が採れなくなったら、どうしよう」という不安も常に付きまとうそうです。

以前の不妊学会の分科会で聞いた、アメリカでの卵子提供、
代理母による不妊治療の現実などの話にも脱線したりもしました。

卵子提供は、たとえば「アジア系アメリカ人」の卵は、
いくらなどと金額が決まっていたりするのです。

いろいろと深い話をしていて、また話は脱線していきます。


漢方のほうでは、今まで活血化淤(かっけつかお)といって、どうしても子宮内膜症、チョコレート嚢胞(嚢腫)というと、淤血(おけつ)に意識が向きがちですが、これからの体外受精の採卵に向けて、「クラシカルな漢方処方」に切り替えることにしました。


今までの処方は、たとえば、

○養血調経(ようけつちょうけい) ○活血(かっけつ) ○活血(かっけつ)

という感じで、活血化淤(かっけつかお)に偏り勝ちだったのですが、これからは、

○養血調経(ようけつちょうけい) ○健脾(けんぴ) ○補腎(ほじん) ○活血(かっけつ)


という「王道」の中医学の難治病に対する基本処方を組んでいくことに決定しました。


ちょうど相談している最中に、先週、アトピーの皮膚の痒みで立ち話程度でしたが、気軽に漢方をお勧めした方が「やはり言われたように、効き目が良くて、お肌が良くなりました」と20代前後の女性の方が来店されましたので、その方にお勧めした漢方は、「胃腸を丈夫にしてお肌をスベスベにする漢方」ですから、ひらめきまして、相談しているお客様にも「お肌がスベスベになるということは、卵胞ホルモンのエストロゲンの分泌が良くなっているということですから、採卵のときの卵胞の発育にも有利に働きます!」とお勧めさせて頂きました。

人間が、りんごの木になったとしたら、「胃腸」は「畑」に相当しますので、不妊などの子宝相談にも意外に役立つのです。


同時に、最近1ヵ月半とか2ヶ月くらいの漢方の服用で「形勢逆転」しているお客様たちも多くなってきましたので、よく分析してみれば、徹底的に「補腎(ほじん」もしている訳です。

これも人間をりんごの木にたとえるところの「根っこ」に相当します。

「根っこ」は、体の「元気」「精力」「若さ」「生殖」の象徴です。


クラシカルな王道の処方は、健脾(けんぴ)・補腎(ほじん)そして、補血・活血(ほけつかっけつ)につながっていきます。


話は続いていきます。

「最近、私は『愛』について勉強しています。(笑)」

「『愛するということ』という本の一説に、以下のような文章がありました」

「人類全体の誕生にしても、個人の誕生にしても、人間は誕生と同時に、本能が支配する明確な世界から、不明確で、不安定で、開かれた世界へと投げ出される。確かなのは過去についてだけで、将来について確かなことといったら、死ぬということだけだ。」

「つまり、次の採卵もまだ駄目と決まった訳ではありませんし、今回から処方も変更しましたので、より効果が上がってくる可能性もありますから、頑張りましょう!私たちは、どこからか生まれてこの世にやって来て、そして将来の確実な決定事項は『死ぬこと』だけですから、採卵の数や卵の質がどうなるかは予測がつきません。良い結果になる可能性も十分にあります!」

「そうですよね~」とお客様の目は、キラリと光りました。

ということで、農繁期の続いている山形で繰り広げられた漢方相談の話でした。

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2008.07.04

形勢逆転の話(2)

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

昨日にも「形勢逆転の話」の話の続編を書こうと思っていたのですが、西宮から新幹線を乗り継いで、さくらんぼの産地・東根まで来店されたお客様がいらっしゃったことと、地元のお嬢様が来店されての新規の相談と2件ありましたので、まったく時間がとれませんでした。

(初めての相談の方には、1~2時間くらいじっくりと時間をかけることが多いから)

最初、飛行機で伊丹から山形空港に降り立たれるご予定だったのですが、2日前に予約をしようとしたので、キャンセル待ちもままならず、5時半起床で東京駅で、山形新幹線に乗り継いで来店でした。

今まで京都から山形出身の方が来店されたことは体験にあるのですが、
はるばる関西からのお客様の来店に、ものすごく感激してしまいました。


「さくらんぼ東根駅」に当店のスタッフが車でお迎えに上がりまして、
道中、道路から眺める「さくらんぼの木」を見て、驚かれたようです。

関西の方が「さくらんぼの木」を生で見ることは、
そうそう無いはずですから、新鮮な体験だったと思います。

気候は、やはり関西よりも山形は涼しいということで、
ちょうど新幹線の冷房対策に来ていた上着が役立ったそうです。

漢方相談では、いろいろと今までの事情や経緯をお聞きしまして、
ベスト処方をお勧めさせて頂きました。

漢方相談後は、18時半の伊丹行きの飛行機まで時間がありましたので、
雨降りの中、山寺観光に行かれましたが、風邪など引かれていないか心配です。

また、神戸のお土産まで頂きまして恐縮しているところです。

(当店からは、特別に「さくらんぼ」をお土産として、お渡ししました)


さて本題です。

「形勢逆転の話(2)」です。


39歳、女性の方です。

結婚5年目、不妊治療も始めて5年が経過しようとしています。

「どうしても子供がほしくて、諦めることができません」という
真摯なご相談でした。

人工授精は7~8回。

その後、体外受精(自然周期変法)に切り替えて、5回実施しました。

過去3回は移植すら出来ず、2回は卵を戻しましたが、
着床できませんでした。

最近の体外受精では、先月は2個の卵が見えたが採卵できず、
今回に体外受精では空胞でした。

子宮筋腫が大きくなっていること、そしてチョコレート嚢胞があり、
卵管も片方詰まっています。


平成20年5月12日のご相談です。

大変に有名で高名な先生のクリニックに通われています。

チョコレート嚢胞は、手術をすると卵巣の反応が悪くなるケースもあるので、
先生の判断で、不妊治療を優先されています。

当店からは、活血化淤(かっけつかお)をメインにした、これも「最速の漢方薬」をお勧めさせて頂きました。

その後の経過は、6月3日の時点で、体がつねに暖かくなった。

生理前の胸の張り、痛みも無くなった。

舌ベロが白っぽいことが少なくなってきた。


6月20日から体外受精を再開しています。

お電話では、「今までないくらいに卵の数が増えました。内診でも4個分かります!」

「今までは、1個くらいでやっとでした」

ということで、体外受精を始めてから、初めての嬉しい経過だそうで、
私も嬉しく思っているところです。

今後は、「卵をもう少し大きくしたい」というリクエストに、
漢方の服用方法をさらに効果的になるように提案させて頂いているところです。


今回も「形勢逆転」の話でした。

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<2008年7月3日 お客様からもらった神戸のお土産 「高砂きんつば>

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2008.06.28

店頭での嬉しい話

こんにちは、薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今日の土曜日は、山形は雨降り前だからでしょうか、
蒸し暑く、そして農繁期といった模様です。

この季節は、店頭が暇になることが多いのですが、
このシーンとした雰囲気もなかなかなものでして、
じっくりと勤務しております。

さて、昨日の嬉しいお話です。


昨日は、午後に夫婦二人でご来店のお客様がありました。

今年の平成20年4月からのご相談です。

ご主人38歳、奥様36歳です。

平成18年度に腹腔鏡手術で、右卵巣が子宮と癒着しているのを剥がしました。

右の卵巣にチョコレート嚢胞6~7cmがあったからです。


その後、無事に排卵しています。

人工授精は、個人のクリニックも含め、21回行っています。

体外受精は、過去3回行っていました。

1回目の体外受精は、平成19年2月のとき。

そのときは、子宮に左側に筋腫があって、(ホルモン剤の使用のために大きくなった)、
ちょうど筋腫の後ろに左卵巣があるので、筋腫が邪魔して採卵できず、
右の卵巣からのみ3つ採卵しました。

つまり、チョコレート嚢胞を手術した厳しい条件の右の卵巣からしか
採卵できなかったということです。

結果は、3つの卵子のうち、1つ受精して、移植しましたが、
結果は駄目でした。


2回目の体外受精は、平成19年9月のときでした。

右卵巣から2個の採卵で、2個受精して(中程度の質)、
胎嚢が確認できましたが、心拍確認できずに、流産となりました。


3回目の体外受精は、平成20年2月のことです。

右卵巣から2個、左卵巣から1個とのことでしたが、
1つは未成熟、1つは異常受精、1つは受精したものの分裂がやや遅く、
結局キャンセルとなり、胚移植できませんでした。

先生の話によれば、スプレキュアの副作用で、
卵が育ちにくくなっているのかもしれないし、
左卵巣が子宮の後ろに癒着しているかもしれないとのことでした。


○最近の状況

月経の量が減ってきた、おりもの量が減ってきた、低温期がやや高くなってきた、
低温期から高温期への移行が緩やかだ。

卵の質が年々悪化してきている。


「今年、平成20年6月に4回目の体外受精をするにあたって、
漢方で体を整えていきたい」

が目標の漢方相談となりました。


初回相談平成20年4月24日


舌の色は、淤斑(おはん)があり、唇の色も暗い感じで、
淤血(おけつ)の存在を印象付けられる舌ベロでした。


漢方薬は、奥様に4種類。

ご主人に2種類。


多分、この処方をお勧めできるのは私くらいのものだろうという
自信のある漢方処方でした。

「最速漢方薬」です。


そして5月に同じ処方を頑張って服用して、昨日の6月27日。


今回、4回目の体外受精では6個採卵できた。

確認しただけで12個の卵胞が育っていて、過去に無いくらい物凄く、
卵胞の育ちが良かった。

子宮内膜も、とても良い状態になっていて驚いた。

6個のうち、6個受精して、4個は胚盤胞までいった。

今回から4回目の体外受精なので、当初は「2個戻しますか?」の
方針だったのですが、あまりにも胚盤胞の質が良かったので、
双胎になることを防ぐためにも、1個だけ移植して、残りの3つは凍結保存となりました。

そして、今日の結果では、めでたく念願の陽性反応。

今回は、長年の懸案だった左の卵巣から採卵できたので良かったし、嬉しい。


と、ご主人様ともども、大喜びでの来店でして、
口々に「漢方服用1ヵ月半でここまで効き目があって良かった!」と
喜ばれていましたので、私も仕事冥利に尽きると思い、嬉しく思いました。

奥様曰く「体も卵巣も若返ったし、不思議だけども左の卵巣の位置が治って、
左の卵巣からも採卵できたので最高でした」というコメントも頂いています。

今は、安胎法の処方で服用を継続しています。

今後とも順調であってほしいです。

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<2008年6月13日 「若木山より月山展望」>

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2008.06.23

うまくいかない話

こんにちわ。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

ご無沙汰していました。

先週は、さすがに火曜日からのセミナーがありましたので、
仕事も溜まってしまいまして、このココログを書くことさえも
ままらなぬ状況になってしまいました。


さて、最近、チョコレート嚢胞のかたで、
今現在は体外受精をされているお客様が来店されました。

子宮内膜症、チョコレート嚢胞があり、
過去に右の卵巣を複数回手術していますので、
そちらの卵巣では、現在残念ながら反応はありません。


1回目の体外受精:空胞だった。

2回目の体外受精:空胞だった。

3回目の体外受精:2個採卵で、2個とも受精したが、残念ながら着床せず。

今回の4回目の採卵は、またしても空胞だった。


お客様は30代前半なのですが、FSHが高くて、
40代の卵巣機能のようだと言われていまして、
私も祈るような気持ちで漢方相談しています。


今度の採卵からは、クロミッドだけの低刺激での誘発ではなくて、
スプレキュアを生理から始まってから使って、
卵胞の様子を見ながら、HMG(FSH)を打っていくという
いわゆる「ショート・プロトコール(フレアーアップ法)」をしていくそうです。

漢方薬も、効き目の良い方法でお勧めしていますし、
また新たに「種をつくる」漢方もお勧めさせて頂きました。


このお客様に限らず、なかなか採卵が出来ない、
うまく着床しない、などの声も多いです。

思わず私は「人生と同じで、なかなか思うようにいかないものですね」、
と言ってしまうのですが、「願いが叶うといいだろうなあ」と思いを込めつつ、
漢方相談に向かう今日この頃です。

みなさま、うまくいってほしいです。

頑張りましょう!

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<2008年6月22日 青森市合浦(がっぽ)公園 「砂浜に投げ出した自転車2台と風が強い一日」>

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2008.05.29

人工授精ですぐに妊娠したお客様

こんにちわ、薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今日の夕方から不妊学会のために、東京に移動するので、
あまりブログを書いている時間は無いのですが、嬉しい話がまたありました。

先ほど、いつもは電話で漢方を注文しているお客様が、飛んでやってきて、
「私にも何か良い漢方をください」と言うのです。

どんな風の吹き回しかと思ったら、当店で漢方を飲んでいた友人が、
「昨日に妊娠が分かった!」、
「1ヶ月も漢方飲んでいないのに、効き目が凄い良かった!」から、
私もお勧めの漢方を飲んでみたい!とおっしゃっていました。(笑)

その「飛んでやってきたお客様」も、一度チョコレート嚢胞の手術をしたにも関わらず、
それ以来全然子宮内膜症も進行していないし、卵巣機能も正常ですから、
「子宮内膜症なのに、誘発剤も使わないでタイミング療法をしていなんて、凄いことですよ」と私は申し上げました。

もう、まる2年間ずっと同じ「子宮内膜症に効果のある漢方」を服用していた甲斐が
あったと思います。

見れば、基礎体温もバッチリで、本当にこの人は子宮内膜症で
チョコレート嚢腫を手術した人か?と思うくらいでした。


さて、話はご懐妊された友人に戻りますが、同じお年で33歳。

黄体ホルモンが基準値より低い。

クロミッド、プラノバール。

結婚4年目。

ちょうど人工授精3回目をしているときでした。

最初の相談は、私の父 信一の相談で、
処方は、○養血調経 ○健脾補腎(けんぴほじん)と美しい処方でした。

それが、5月10日のときのご相談。

そして5月15日に私とぜひ相談したいとのことで、
じっくりお話を聞いて、舌の苔が白っぽいので、
淤血(おけつ)と痰湿(たんしつ)とストレスを解消する一石三鳥の処方を
追加でお勧め。

「この漢方で2週間で妊娠する人がいるんですよ」という
アドバイスどおりに、妊娠されました。

良かったなあ、、と思っています。

今後は、今日の飛んでやってきたお客様も、良い結果になって頂きたいです。

(「友達の友達は、友達だった」ということで、実は妊娠したお客様を紹介されたかたも、
妊娠していまして、みなさま友人同士だったりします)

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