カテゴリー「周期療法における活血化淤の応用」の記事

2008.02.02

12月の当店の良いご報告

おはようございます。

薬剤師、国際中医専門員、不妊カウンセラーの土屋です。

昨年の12月のお客様から連絡があった
良い報告のレポートです。


<平成19年12月度>

12月17日…Kさま 妊娠6週目 犬のマスコット進呈

12月19日…Oさま 妊娠6週目 犬のマスコット進呈

12月21日…Mさま 妊娠5週目 犬のマスコット進呈

12月31日…Kさま 妊娠8週目 犬のマスコット進呈

12月31日…Sさま 出産のご報告 「アルバム進呈」


Sさまとの相談が思い出深いです。

<平成18年8月 初めての漢方相談>

Sさま 27歳。結婚して2年。

プロラクチン以外の数字は正常。

クロミッドでタイミング療法。


漢方では、プロラクチン対策に2種類をお勧めです。

○1ヵ月後の9月…お肌がきれいになった。

低温期から高温期への上がり方が良くなった。

中間期の不正出血対策に、もう一つの漢方お勧め。


○10月…通院はお休み

気になる症状は、排卵期の不正出血と下腹部痛

そこで、活血化淤(かっけつかお)の漢方の処方にシフト。

漢方は、キナコと一緒にお湯に溶かすと飲みやすいとのことでした。(笑)


○11月…プロラクチンの値は良かった。

19・5→10・3になった。

生理もきちんとなってきて、高校生のときに戻った感じ。


○12月…排卵痛が無かった。

誘発剤にもきちんと反応している。


○翌年平成19年1月…生理痛がなかった。血塊がなくなった。

排卵期の不正出血もなくなった。

スッキリと生理が出た。

さらに、活血化淤(かっけつかお)の漢方を追加。


○その後4月に妊娠。

12月に元気な男の子ご出産。



Kさまの妊娠は、生理不順、無排卵の相談です。


○平成19年11月に初相談

Kさま 30歳

平成18年度は、基礎体温からすると
1年間無排卵。

一緒に漢方相談に来た主人が、薬剤師 土屋が
奥様が昨年1年間無排卵だったことを
指摘すると「え~!」と絶句。(笑)

その後、平成19年度は、何もしないと60日周期で生理。

7月と8月、9月は、誘発剤の注射で30日周期。


漢方薬は、2種類をお勧め。


○12月

基礎体温は、低温期36・5度、高温期37度で高め。

基礎体温が高め」なので、その対策の漢方をお勧め。

暮れの12月31日に、めでたく妊娠の電話が入る。

このときの周期は、自然周期で60日周期から一転して、
39日目で排卵していましたので、漢方の効き目があったと分かります。

今日は、「平成18年度12月の嬉しいお話」でした。

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<2008年1月30日 「冬の若木山公園」>

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2008.01.17

子宮外妊娠後の漢方相談

こんにちわ、土屋です。


子宮外妊娠で、流産された方の相談を昨年2月にお受けしました。


子宮の右側の間質部に絨毛の組織が残っているとのことで、

1)次回の出産時は、帝王切開となる。

2)右の卵管をとりたくない。

という相談でした。


絨毛が残っていると、つねにHCGが高くなること。

ごくまれに、悪い組織にもなることがあるそうです。


という真剣な相談で、私も初めて相談する内容でしたので、
必死になって考えました。

淤血(おけつ)を解消することを目的にしました。


○当帰(とうき)製剤

○丹参(たんじん)製剤

○水蛭(すいてつ)製剤

と3つお勧めしました。

その後、2~3ヶ月お続けになっていて、連絡が無かったのですが、
今年になって、最近連絡を頂いたところ、病院で経過観察をしているが、
結局 卵管の切除をする必要が無くなったとのことでした。

今後は、まだ前回の妊娠のときの絨毛組織が間質部に残っているので、
つまり子宮が完全にきれいになっていないとのことで、
再度 活血化淤(かっけつかお)を中心にお勧めすることにしました。

経過がより良くなれば、と期待しています。

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<2008年1月17日 若木(おさなぎ)神社は雪模様>

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2007.12.13

肌の乾燥と寝汗と精子の話

おはようございます。

土屋です。


今週の月曜日に、奥様からお電話がありまして、
「体外受精で14個採卵できて、胚盤胞まで行くことが出来て、
今回は1個戻しました」ということでした。

ご主人様の精子は、前回運動率が9%だったのが、
今回は49%になったそうです。

ちょうど9月からのご相談で、約4ヶ月間は
しっかりと漢方を服用されていましたので、
だいぶ調子が良い結果なので、私も良かったなあと思いました。

ご主人様と奥様も、お二人とも、舌には淤斑(おはん)といって、
舌が暗い感じで、紫色または暗い感じの「シミ」のような斑点が
舌の両脇にとくに多く見受けられます。

夫婦で同じものを食べて、同じ趣味で、同じような生活をしていると
二人とも体質が似ていることが多々あります。


淤血(おけつ)といって、血液がドロドロで血行不良がある感じの
ご夫妻も多いもので、そのお客様カップルも同様に見受けられました。


ご主人様は、手足の裏が火照って、汗をかきやすいです。

とくに夜に手足の裏が乾燥しやすく、それで眠れなくなったり、
イライラもしやすいです。

いわば焦燥感があります。

10数年前から症状が続いているそうです。


ご主人様には、お肌の乾燥を良くして、
精力をつける処方をお勧めしました。

ご主人様には3種類の漢方で、奥様には2種類です。


1つは、お二人共通の漢方として血府逐淤丸(けっぷちくおがん)を
お勧めしています。

「ご主人様シフト」の漢方相談で、二人とも明るくて、
美男美女でとても相談がしやすかったです。


さて、その後、ご主人様はどんどん症状が良くなって、
手足のほてりやのぼせ、イライラ、夜のお肌の乾燥、痒みなどが
すっかりと良くなりました。

夜にトイレも、2回お小水に行っていたのが、
0~1回まで改善されました。


そのような過程で、今回の精子の結果にもつながりましたので、
やはり漢方は、「一人一人の体質にあった漢方相談」が大切だと思いました。

以前は、医療機関からも漢方を処方されていましたが、
それは「体を温める漢方」でしたので、服用すると
逆に体調に合わないものでした。


私の漢方でお勧めしたものは、

1)体をクールにして火照りを冷まして血行を良くする。

2)補腎で精子に効き目をだすが、体を必要以上に温めない。

3)お肌に潤いを出して、同時に精子を良くする。

これらを念頭においています。


今回は、漢方相談をしっかりする大切さを
私も勉強になった話でした。


(手足の火照りや寝汗、イライラなどは、陰虚(いんきょ)という症状と
同時に、淤血(おけつ)という血液の巡りが悪い場合があり、
このお客様の場合には、「淤血(おけつ)」と判断して
処方をお勧めしていきました)

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2007.10.19

何先生相談会から

おはようございます。土屋です。

今日は、10月13日の何(ふ~)先生の漢方相談会で、
マンツーマンで教わったことのメモ書きです。

箇条書きでいきます。



白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)は、五行草(ごぎょうそう)の力が弱いときに、
皮膚病に使う。

五行草は、皮膚病と腸に効く。

下痢の菌にも良い。


湿疹とは、「腸の汚いもの」が原因だから、腸をきれいにするものは
湿疹に効果的。

五行草は、腸をきれいにするイメージ。

星火健脾散(せいかけんぴさん)と合わせると効果的。

星火健脾散は、平性で、胃腸を保護する。


アトピーの人は、冷たい牛乳をよく飲む。

大きなタンパクで、腸に負担がかかる。

冷たいから、腸の滞在時間も短い。


五行草がとってくれる。



インフルエンザの時期に、板藍茶(ばんらんちゃ)を涼解楽(りょうかいらく)に
合わせて使う。



白花蛇舌草→皮膚表面の免疫細胞を強くする。

(もともとは、中国では白花蛇舌草は大腸ガンやリンパのガンなどに
使用されている)



五味消毒飲(ごみしょうどくいん)は、夏の飲料。

黒砂糖を入れると、→体を温める、胃腸保護、養血。などの意味がある。


光州では、コカコーラよりも五味消毒飲飲料が売れている。

日本では、五味消毒飲+婦宝当帰膠などの
組み合わせが考えられる。

土屋薬局では、婦宝当帰膠と組み合わせるといいでしょう。

(婦宝当帰膠は、その場合には、少量で良い)



子宮筋腫→活血化淤(かっけつかお)+白花蛇舌草

五味消毒飲+弓帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)も
考えれる組み合わせ。


何先生の東京での相談の体験では、二人のお客様の
子宮頚部の細胞異変に、たとえば弓帰調血飲第一加減などの
活血化淤に白花蛇舌草または五味消毒飲で、
4A→1Aに(5Aはガン)なったので、とても喜ばれた。

二人とも、最初から「ガン」とは言わなくて、
普通の漢方相談だったが、結果的にガンの恐れが消えて喜ばれた。


女性の子宮の病気は多い。



BBTが高めの相談。


天王補心丹(てんのうほしんたん) 心(しん)

潟火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう) 肝(かん)

潟火補腎丸(しゃかほじんがん) 腎(じん)


心肝腎(しんかんじん)の君火、相火を同時に抑えた結果、
BBT(基礎体温)が下がって、おりものがいっぱい増えた。

40代の人で、とても喜ばれた。

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<2007年10月18日撮影 「金木犀」 散歩していると秋の香りがしてきます>

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2007.08.17

子宮内膜ポリープと漢方

掲載許可を頂きましたので、報告させて頂きます。


8月8日に頂いた報告です。

東京も先日ようやく梅雨が明け,夏日が続いております。

20日程ホルモン剤を服用し,昨日検査したところ
ポリープが小さくハッキリとエコーに写らなくなっていました。

私は正直どうせ手術になるだろうなと思っていましたが,
ビックリしたと同時に嬉しさでいっぱいです。

漢方の効果もあったのではと思っています。

ありがとうございます。


Mさま 31歳 の嬉しい話でした。


今年の5月18日からのご相談で、Mさまはチョコレート嚢胞も
右の卵巣に2センチほどありましたので、
淤血を解消する漢方を2つ服用されていました。


6月19日時点のときの相談頂きました内容です。

体調はお陰様で変わらず,生理周期も規則正しく,産婦人科でもホルモン検査等
問題ないと言われました.

先日通水検査を受けたところ,卵管の通りも良いそうです.

ただ,通水検査で子宮内膜にポリープが見つかりました.

先生が言うには,生理の度にきっちり内膜がはがれず残ってしまったりしたもの
がポリープの原因だと言うことです.

着床しにくいのが妊娠しにくい原因じゃないかといわれました.

ポリープは良性で一安心です.

今月生理が来たらホルモン剤を飲んで,内膜を厚くし,生理と一緒にポリープが
はがれるかもしれないので,産婦人科ではその治療を進める事になります.

薬ではがれなければ,手術で掻爬することになります.

漢方は続けたいのですが,どうでしょうか?


6月20日のときの相談内容です。


ポリープもやわらくなって生理と一緒に剥がれてくれればと思います.
漢方を飲み出してから骨盤体操も始めました!
なんだかいい感じです.
飲み出した当初は吹き出物が出ましたが今はなくなってます.

ホルモン療法で生理を起こすことと、淤血(おけつ)を解消する漢方の
併用でうまくいったお話です。

今後とも、Mさまの更なる良い結果を願っています。


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<2007年8月16日撮影 綿(わた)の花が咲きました>


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<綿のつぼみです>

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2007.08.14

周期療法における活血化淤の応用(7)

活血剤の比較です。


1)冠元顆粒(かんげんかりゅう)→気滞血淤(きたいけつお)の基本方剤

2)血府逐淤丸(けっぷちくおがん)→気滞血淤(偏熱)

基礎体温↑、のぼせが強い

3)弓帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)

若干、補う作用がある。

気血水を一緒に治療する。

調経止痛。血府逐淤湯や桂枝茯苓丸の成分が入っている。

むくみ、生理前の下痢、卵巣の腫れ、舌の苔が多い。

4)桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

ゆるやか。

5)爽月宝(そうげつほう)→寒凝疼痛(かんぎょうとうつう)

6)水快宝(すいかいほう)→破血消腫(はけつしょうしゅ)

淤血が解消されないとき+田七人参(活血止血養血)


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<2007年8月14日撮影 おくらの花

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<これも自然の神秘 「綿(わた)」の蕾です>


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<観葉植物に朝顔の種が飛んだのでしょう。伸び伸びと咲いています>

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2007.08.11

周期療法における活血化淤の応用(6)

だいぶ間が空いて、月日は流れましたが、
婦人科の漢方や頭痛や肩こり、神経痛においても、
活血化淤(かっけつかお)の重要性は変わらず、
日増しに私の漢方の中では、重要な位置を占めるようになっています。

最近、医療関係の専門職の先生から、
「私の子宮腺筋症が西洋医学では切除するしか方法がないのに、ここまで漢方で手術をしなくても済んでいることは、凄いことです」と嬉しいコメントを頂きまして、やはり活血化淤(かっけつかお)の方法はとても大切だと再認識しているところです。


さて、「周期療法における活血化淤の応用」を進めていきます。



A)周期療法における活血化淤応用の基本原則


1)機能性不妊は周期療法をベースに活血化淤を、おもに月経期と排卵期に使う。


○月経期→去淤生新(きょおせいしん)

生理は排泄だから、排泄を促進して新しいものが生まれるようにする。

子宮内膜をスッキリと排出して、次のステージの排卵に備えていく。


○卵胞期→補腎養血(ほじんようけつ)

補腎(ほじん)と補血養血(ほけつようけつ)で、卵胞を育てていく。

畑に種を蒔くような時期で、睡眠も大切です。

夜は11時ごろにはお休みになって、質の良い卵が育つようにします。

午後11~午前2時ごろは、女性ホルモンの分泌が良くなります。


○排卵期→補腎活血(ほじんかっけつ) 去淤生新(きょおせいしん)

スムーズに排卵すれば、淤血(おけつ)がとれる。


排卵をスムーズにするには、気の巡りを良くしたり、
血液の巡りがスムーズになるようにする。

妊娠しやすくするための方法。


○黄体期→補腎温陽(ほじんおんよう)


補腎(ほじん)して、高温期を保つ陽気のエネルギーをアップしていき、
妊娠しやすくする。



B)周期療法における活血化淤の基本原則

2)器質性不妊は活血化淤を中心に周期の変化を考慮して加減することが多い。


たとえば、子宮筋腫、卵巣嚢腫、PCOS、子宮内膜症、子宮腺筋症、内膜が薄い、卵管癒着、卵子のピックアップ障害、抗リン脂質抗体陽性、月経痛、慢性腹痛、周期性頭痛など。


淤血(おけつ)の病理特徴によって、理気活血(りきかっけつ)、温経散寒(うんけいさんかん)、活血(かっけつ)、化濁(痰湿)去淤通絡、温陽理気活血(うんようりきかっけつ)および化淤消腫散結(かおしょうしゅさんけつ)などの方法を選択する。



C)周期療法における活血化淤の基本原則


3)原因不明の難治性不妊、またはホルモン療法中治療後の方は、器質性不妊に準じて活血化淤(かっけつかお)を使う。


4)活血化淤は瀉(しゃ)の方法であるため、年齢、周期、体質体調などを考慮して、方剤および使用量を加減し、また、補腎益気養血(ほじんえっきようけつ)などと併用することが重要。


○年齢が40歳を超えている。

○35歳前後だが、不妊治療を5年しても妊娠できない。

治療暦が長い場合には、淤血(おけつ)の存在を考慮する。

○活血剤は、消耗も考慮する。


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<2007年8月11日 我が家の朝顔>

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夏水仙、大きくなりました>

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2007.02.09

出産お祝いです。

30代前半のお客様から、昨日に連絡ありまして、
今年の1月に可愛いお子様を出産されたそうです。

漢方を飲んでいたせいか「看護師さんに臍の緒が太い」と
誉められたそうです。


二人目不妊で乳腺症(のう胞)もありました。


平成17年からのご相談だったのですが、
「乳腺症」対策としましては、


1)活血化淤(かっけつかお)→乳腺症の嚢胞の塊を解消するため

2)疏肝理気(そかんりき)→端的にいえば、「ストレス解消で気持ちの流れをすみずみに良くすること」です。その結果、気持ちの流れと血液の流れが良くなるので、乳腺症が良くなりやすいです。あとは、もう一つの考えからは、「お乳」の周りは「肝臓の経絡」が通っていますので、「肝臓の生薬」を配合させると効果的です。


活血化淤の「血液サラサラ」関係の漢方「二本立て」と「疏肝理気(そかんりき)」も「二本立て」でいきました。

その結果、2ヶ月後には、乳腺症も治られて、
ご懐妊されまして今回の良き結果となりました。

アルバム進呈でございます。

今日、明日にはご自宅にお届けになると思います。


他にも、乳腺症のかたで、やはり1ヶ月間くらいで治ったかたもいます。

最近は、産後の相談で体調を整えたいという内容も多くなってきました。


お祝いの写真は、2006年5月3日の撮影です。

またパソコンが壊れてしまいまして、(今度はキーボードが外れてしまいました)、
修理に出しますので古いパソコンにデータを移動して仕事しています。


そのパソコンにたった一つあるピクチャーファイルから。

(前回の「おめでとうございます。K様のご懐妊」の写真の続きです。
ということは、それだけパソコンが壊れているっていうことです。苦笑)


「北国の春」


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<2006年5月3日 「山神社の桜 豪華絢爛」


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2007.01.31

周期療法における活血化淤の応用(5)

だいぶ間が空いてしまいましたが、
周期療法における活血化淤の応用(4)」の続きです。


周期療法における活血化淤の応用

「婦人科における活血化淤の意義」


1・子宮収縮促進(月経排泄促進)


生理痛の改善には、活血化淤(かっけつかお)で淤血(おけつ)を解消します。


2・女性ホルモン様作用(ホルモンバランスの調整)


3・子宮内膜血液循環改善(内膜増殖改善)


内膜が厚すぎるときの改善に↘
                   着床障害の予防に
内膜が薄すぎるときの改善に↗


4・抗酸化(着床障害予防)


体外受精を何回しても妊娠できない

活性酸素が邪魔をしている。(1つの説)


バイアスピリンやバイアグラなどの副作用は、漢方は無い。


5・血栓予防(流産予防)

胎児に血液がいきわたれば、赤ちゃんは成長していきます。


6・排卵促進

気血(きけつ)のめぐりが良くなる。


7・性ホルモン受容体の活性化(性腺軸機能調整)


重要→体内、卵巣、子宮の活発化

受容体の働き↓ 補腎の働き↓


8・鎮痛作用

「不通則痛(ふつうそくつう)」

通じざれば、すなわち痛む です。


流れていないと、痛みがでます。

血液からの酸素や栄養が行き届かないからです。


9・消炎作用


慢性の炎症には、清熱解毒(せいねつげどく)+活血化淤(かっけつかお)


10・消腫作用

桂枝茯苓丸、爽月宝、水快宝など。


11・卵管疎通作用

卵管の癒着や炎症を活血化淤(かっけつかお)によって改善する。

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2007.01.22

月経血がスッキリする話

こんにちわ。

土屋です。


モブログは、けっこうひどい状況なりましたので、
今後はもう少し「まとも」にしたいです(苦笑)。


さて、先ほど相談したお客様(20代)のお話です。


この方は、養血調経(ようけつちょうけい)と麦芽を炒ったものから
漢方を始めました。


昨年の7月からのご相談です。


クロミッドを服用してタイミング療法をしています。


その後の経過は、


○8月

お肌がきれいになった。

低温期から高温期への上がり方がスムーズになった。

排卵期の不正出血があった。


○9月


「胃腸を丈夫にして、生理を整えて不正出血を解消する漢方薬」

を追加しました。


その後、少し通院をお休みしたりもしました。


○10月


排卵期の不正出血、下腹部痛対策に、

淤血(おけつ)を解消するものを併用すことにしました。


淤血(おけつ)」とは、

1)痛み

2)しこり

3)黒ずみ


ですので、排卵痛も淤血(おけつ)と考えたりします。


活血化淤(かっけつかお)の漢方薬を追加しました。


○11月

プロラクチンの値は、良くなって20台から正常値になって
15以下になりました。


生理もきちんと来て、高校生のときに戻った感じだそうです。


これは、活血化淤(かっけつかお)の効き目だと思いました。


○12月


排卵痛が無くなりました。

卵胞もスムーズに大きくなっているそうです。


○1月

先ほどのお話では、

生理痛が無かった、血塊が無くなった。

排卵期の不正出血も無くなった。


ということで、スッキリと生理が出たそうです。


今回は、ご本人様のご希望で、さらに活血化淤(かっけつかお)で
「ダブルで血流を良くする漢方処方」としました。


今回は、生理が始まってから15日間の「低温期」に服用することにします。

以前からの活血化淤(かっけつかお)の漢方は、
今までどおり「全周期活血化淤」です。


今日は、やはり「生理痛が無くなること」や「生理がスッキリする」ことは
漢方的な目標になると私も勉強になりました。


今後は、きっと良い結果になっていくと期待しています。

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