カテゴリー「補腎の話」の記事

2016.01.05

土屋薬局の初売りの模様二日目です。2人目も出産されたお客様が来店されました。

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


今年の山形は暖冬で雪のないクリスマス、雪のないお正月、初詣となっています。


午前中に宮城県名取市から来店されたお客さま(実家が山形県です)もお子様が雪がなくて寂しそうでした。


そのお客様は2人目も男の子で1人目と同じ誕生日に昨年の7月にご出産されたそうです。

すごい、すごいです。


何先生訪店の話とお客さま漢方始めたらすぐに2人目妊娠して9週目でした。

こちらのコラムも参考にしてください。

出産お祝いのフォトフレームも進呈できてスタッフ一同、嬉しく思っています。


漢方相談の経過は以下のようです。


cherry


今日の午前中は、お客様からお電話がありまして「妊娠9週目です!」とのことでした。


(Kさまからはエピソードの掲載許可を頂戴しました。ありがとうございます)


前回、10月2日のときに2人目希望。


1人目のお子様のときには平成23年から24年までまる2年間、漢方相談、子宝漢方相談を担当させて頂きました。

1回目の人工授精で妊娠出産でした。


今回は2人目希望ですが、基礎体温は高温期が短いです。

生理の量も少なくなっています。


低温期 36・2~36・4℃

高温期 36・8~36・9℃


月経周期26日間 高温期(黄体期)10日間 生理痛(-) 血塊(-)


子育てのストレス、イライラ


生理前の胸の張り(-)

母乳は止めました。


基礎体温は全般的にギザギザ


子供の夜泣きで起きることもあります。

肩こり


漢方薬は <月経希少、無月経、不妊症、インポテンツなどにも効き目のある腎精を補う補腎薬><麦芽を炒ったもの><補腎陰で潤いを補う漢方薬><生理の血を補う漢方薬>


とお勧めさせて頂きました。


cherry


そして今日の12月4日にお聞きする話では、すぐに妊娠して驚いたそうです。

今回は病院にも行かずに子育てしながらの自然妊娠です。

9週目で順調です。


胸やけみたいな感じがありますが、ごはんは食べられます。


つわりは軽い感じ


お子様の夜泣きで眠れないときがあります。


ということで、すぐに2人目を妊娠されたとのことで嬉しい限りです。


妊娠中はより補腎養血をしたほうが丈夫な赤ちゃん、赤ちゃんへ健康な体の贈り物ができますので、必要な漢方薬は引き続き続けてもらうことになりました。

今後とも順調にいって頂きたいです。


cherry


おめでとうございました!


軽く、薬品レジ前での立ち話程度でしたが、本日は肩こりがするとのことで婦宝当帰膠を再開されるそうです。


今まで、とくに1人目を授かる前にはいつもしっかりとお話をお聞かせして頂いたので、心で通じるお客さまでした。


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さて、これが土屋薬局の初売りの景品の根付です。

今年は申年です。

中にはくじ引きも入っています。


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こちらは来店賞です。

日水製薬のレバンローヤルF(ビタミンCが1本に1000㎎も配合の医薬品ドリンク)または親子丼の素のどちららかを提供させて頂いています。


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けっこう恵命我神散や冠元顆粒、独歩顆粒などの常連のお客様たちも数多く来店されています。

薬品レジ前の写真です。


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午後に来店されたお客様は、長年、婦宝当帰膠を愛用していますが、なかなか2人目を授からないそうです。

他には補中益気湯と加味逍遥散を愛用されているそうです。
(おそらく病院の漢方だと思います。)


この場合は、補腎精の動物生薬類、「精」を補うものが足りないので二人目不妊で焦ってきてしまいます。


土屋薬局スペシャルなものを紹介させて頂き、試飲してもらいましたら、その場でその漢方も婦宝当帰膠とともに一緒にお持ち帰りになりました。


髪の毛にもお肌にも効果的です。


レジ前のこの出産の報告のフォトフレーム「朝鏡の前でニッコリ しあわせ天使が舞いおりる」がきっかけで、「実は…」とお話しを頂戴しました。


子宝の不妊関係の漢方薬、本当に植物生薬のものだけでは絶対に追いつかないので、この手の漢方相談を得意としていて赤ちゃんの写真が沢山飾られているところがお近くにありましたら、ぜひ思い切って勇気を出して漢方相談してみてください。

かなり力になると思います。


以前に中医薬研究会の不妊症の症例を私が発表したときには、長崎県の薬剤師の先生が「土屋薬局さんではそんなに補腎薬を使うんですね!」と驚かれていました。


「補腎(ほじん)」とは若返り、卵巣や精子に良くて、髪の毛やお肌にも良いことを指します。


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お正月らしい土屋薬局の薬品コーナー


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明日は午前中は山形市と仙台市からのお客さまの漢方相談のご予約が入っています。

明日も真摯にお話をお聞きしていきたいです。

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2014.06.23

仙台漢方定例会 「高血圧の中医学的対処法」

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


先週の土曜日や平日の漢方相談会、いろいろと良い効き目がありました。


1)慢性の蕁麻疹で悩んでいたお客様が子宝中心の漢方で蕁麻疹がでなくなってストレスが軽減したこと


2)めまい、耳鳴りのお客さま 1か月でめまいや耳鳴りが治ったこと(子宝の周期療法の結果)


3)平成24年6月12日に初めての漢方相談だったお客様。漢方を服用して1か月後に妊娠、出産されて今は男の子1歳3ヶ月で元気だそうです。ストレスの漢方相談に再来店されました。


4)糖尿病の50代のお客様


平成26年4月28日が初めての漢方相談、病院ではタチオンとグラクティブ50㎎、アムロジン、リピディール

漢方を服用した結果


4月22日 HbA1C 13・6% → 5月8日 9.0% → 6月17日 6・0%


と順調な経過です。

グラクティブの糖尿病の薬は50㎎から25㎎に減りました。

担当の病院の先生もビックリしていて、低血糖に注意とこんどは言われるようになりました。

体重も5キロ減ったし、すごく良かったそうです。


毎回、お子様たちの学業のことや就職、結婚の話などをお聞きしていますが、糖尿病がすごく良くなったのでご本人様もその漢方はずっと続けていくとお話しています。

これらのお話はまた機会があれば個別に検討してアップしてみたいです。


さて、昨日は仙台市で南東北中医薬研究会の定例会がありました。

初めての試みで漢方の勉強会を前にランチ会を開きました。

仙台市の薬剤師勉強会の会場となったランチ

<2014年6月22日 仙台市の薬剤師勉強会の会場となったランチです。なんとレディースランチをご馳走になりました>

古川市の先生も初めて奥様を連れて会場に来たので、ちょうどお昼のときは私と私の妻と4人の席で若い方々の会話となり、妻も喜んでいました。

定例会の前に懇親会と情報交換を兼ねて食事をすることはとても良いことだなあと思いました。

夜にいっぱいをするよりも、昼間のほうが明るい感じで好きです。

デザートも食べられるし。。


レディースランチのデザートです、美味しかったです

<レディースランチのデザートです、美味しかったです>


次に中医学、漢方の定例会、最初の30分は会長である私、土屋幸太郎による紅沙棘(ホンサージ)の話でした。

日頃の店頭でのお客様たちへの嬉しかったお話など、また何先生よりお聞きしている紅沙棘の使い方、エピソードなどを明日からの店頭ですぐに活用できるような話をしました。


土屋幸太郎の話

<土屋幸太郎の話>


劉先生の「高血圧の中医学的対処法」

本番は劉先生の「高血圧の中医学的対処法」でした。

「漢方の高血圧対策すごく勉強になった」

パワポに頼らない、熱気あるご講演に妻も感激したようで「漢方の高血圧対策すごく勉強になった」と帰り際に言っていました。


高血圧の漢方のことも勉強した内容などは、いつかまとめていきたいのですが、耳鳴りにしろ、高血圧、糖尿病など今後は幅広く漢方相談をして喜ばれるような存在になりたいと思いました。


不妊症の漢方相談。子宝周期療法は結果的には年齢別の補腎(ほじん)という若返りの方法をマスターしましたので、

20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代


とそれぞれの年代別にたとえ同じ症状であっても漢方相談を分けていくことが可能ですし、その結果、めまいや耳鳴り、糖尿病など体質改善で良くなったのだと思います。

中医学を勉強していて良かったです。


山形市七日町のルピシアで紅茶も買いました。

帰りは山形道の高速道路で帰ってきましたので、山形市七日町のルピシアで紅茶も買いました。

なかなか美味しくて好きです。

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2014.04.02

中医学で<卵子の老化を予防するために>お肌に現れる

「不妊漢方/不妊漢方治療の応用」…もう一つの大地の子の話 今週の漢方相談会のお知らせの続きです。


2014年3月30日 仙台市での南東北中医薬研究会、漢方の勉強会のまとめです。

宮城県、福島県、山形県の3県の漢方を専門とする薬局、薬店の先生方の集まりで月に1回、仙台市で仲良く漢方を勉強している会です。

講師は北京出身の周先生でした。

子どもができやすい、妊娠しやすい基礎体温表は2層に分かれている。

排卵日のタイミング前後のおりものが分かりにくいとき→ホルモンが十分でない


<月経周期と陰陽転化>


お月様の変化とほぼ一致、だから月経

周先生の師匠は北京、中国でも有名な婦人科の老中医だった。


ふだんは軽めの漢方の服用

排卵期は漢方薬を重くする→1週間は妊娠しやすい時期なので特別の漢方薬を使う


陰が足りないと、なかなか排卵しない

排卵と満月はほぼ一緒


低温期は、養血滋陰の漢方薬→血(けつ)を補って水分(陰)も補う

排卵期は、<通す時期>でストレスがあると動かなくなる

高温期は、いい状態になると着床しやすい、妊娠しやすい



<卵子の老化を予防するために中医学的に/不妊漢方治療の立場から>


卵は、卵黄+卵子から


卵子の老化を予防するためには、漢方薬の補陰(ほいん)が大切、補腎活血も


漢方薬で新陳代謝が良くなると肌が良くなり、粘膜も良くなる→卵子の状態は外からはみえないが、たとえば漢方を服用してお肌の調子が良くなれば卵子の質も良くなったと推定される。


チベットに伝わる漢方薬→卵子の質を良くする、受精しやすくなる

甘み、酸味があるので酸甘化陰(さんかんかいん)で陰が生み出される!

(ここのところはすごく勉強になりました)



<卵子の老化を予防するために中医学的な観点から/不妊漢方治療の立場から>


年齢が上の人は補陰(ほいん)の漢方薬を多めに


補腎漢方→天癸、癸水(白身みたいなもの)→補腎陰(佐補腎陽) 補腎気・補腎精 補腎陽(佐補腎陰)→陰陽双補


◎月経周期の排卵期の漢方薬は理気活血


丹参製剤、逍遥丸…冷えやすいかた

血府逐淤湯、逍遥丸…ほてりやすいかた


排卵期は特別なので漢方薬を合わせていく


肌の改善は体の中からの改善

卵子は見えないが肌にあらわれる。

体の中の代謝の状態

肌が乾燥しやすい→補陰(ほいん)が大切


動物類


月経周期の卵胞期は、補陰(ほいん)で有名な漢方+動物由来のもの

ほてりがあれば、夏至と冬至に採取されるもの、腎火を抑える補腎薬


低温期はあまり温めない漢方薬を、温めると陰を消耗する


養血調経剤のシロップ→多めでもいい、高温期は軽めにします。

陽気の上昇に重くないほうがいい


高温期は、参茸補○丸、参○○腎丸、人参類などの漢方薬を

次回は「不妊漢方/不妊漢方不妊治療の応用」その3…ストレスからの体の崩れ~妊娠しにくい
です。


春の季節の装いのパスタが美味しかったです。<br />

<2014年3月24日 仙台市 エスパルの2階、カフェコムサ>

春の季節の装いのパスタが美味しかったです。

そろそろ桜が咲く季節になってきました。


ここのお店はケーキが美味しいです!

ここのお店はケーキが美味しいです!

新鮮なフルーツたっぷりです。


エスパルⅡにあるアフタヌーンティー・ティールーム

こちらはエスパルⅡにあるアフタヌーンティー・ティールームです。

紅茶の午後のティータイムのセットです。

こちらも素晴らしかった。

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2014.02.27

みんな美人、色白で肌がきめ細かい なかなか3人とも妊娠しなかった よく考えて、ひらめいた! 「陰が強すぎる、陽が足りない」

今年初めての何先生の土屋薬局への訪店が終わりました。

最初の時間は私、土屋幸太郎と何先生の漢方談義、妻が来てからは「黄帝内経素問」を何先生から教わっていまいた。

上海出身の本場の中医学を直に学べる妻は幸せだと思います。

ふかーい話をしていました。


世界は陰陽から成り立ち、人生も陰陽を軸に動いていきます。


さて、私が勉強したことを早速まとめていきます。


<何先生に学んだこと>


花粉症に小青竜湯、かえって喉が渇く

耳鼻科のトン先生が全中医師に講義しました。


☆独歩顆粒+鼻淵丸+麻杏止咳顆粒


この3つが花粉症にとてもよい組み合わせ


細辛、桂皮、生姜。とくに細辛は肺を温める。

肺を温める漢方薬はなかなかない。


細辛→肺、腎  桂皮→肺、腎  生姜→肺、脾胃


若い人のしゃっくり→開気丸

男性のかたで開気丸を服用したら、1回のんだだけですぐに止まった。


80代男性の急性骨髄白血病→夏は虫で冬は草の補腎薬+美肌油+花は白く葉は蛇のようなもの


補腎薬は骨に効く。

四分の一丸×4回


美肌油は細胞の修復に、抗酸化作用も

2カプセル×3回


花は白く葉は蛇のようなものは、ガン細胞を抑える 1日3包分3


1週間に1回輸血だった

2週間に1回の輸血ですんだ

3週間に1回の輸血によくなった

1か月に1回の輸血でよくなった


病院の先生もビックリ


赤血球、白血球もいい状態

今は輸血もいらない。

元気に過ごしています。


子宮筋腫には花は白く葉は蛇のようなもの

解毒する

上海の老中医、かならず使っていた

(白花蛇舌草)

何先生の3人のお客様

みんな美人、色白で肌がきめ細かい

なかなか3人とも妊娠しなかった


よく考えて、ひらめいた!


「陰が強すぎる、陽が足りない」

男性ホルモンが足りなかった、美肌油が効かない


卵胞期に→自分の体重の400倍のものを上げるもの 5粒×3回

黄体期→至宝三鞭丸、参馬補腎丸など男性を強化するような漢方薬


3人ともいい卵がとれて妊娠した。


路先生(中国国家級老中医の子弟)にその自分の体重の400倍のものを上げるものことを聞いてみた。


その黒い生き物は、補腎陽、つまり男性機能を上げる

陽の精、つまり腎精の陽の部分によい


亀板や阿膠は、腎精の陰に


PCOSは美肌油が。


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<2014年2月27日 土屋薬局店内>

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2013.09.27

早発閉経や子宮腺筋症のことなど漢方のこと教わりました

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

昨日は久しぶりに東京から何先生にご訪店頂きまして、いろいろと中医学(中国漢方)のご指導を受けました。


妻のほうは黄帝内経素問を教わっていまして、ちょうどそのときには新規のお客様がご来店されましたので残念ながら聞くことはできませんでした。

夜に妻が「男性は64歳まで大丈夫」と私に言ってきましたので、なお個人的にも健康に留意して薬剤師の仕事、漢方相談の仕事など頑張っていきたいと思いました。


男性の場合には、8の倍数で変化していく。

加齢していきます。


人生のピークが8×4=32歳

その後は、40歳、48歳、56歳、64歳と人生の節目が8年ごとにやって来ます。


今日ご来店されたお客様、私より一足先に48歳を迎えますので「補腎で体力をつけて乗り切っていきたい」と気合が入っていました。


ちょうど何先生と中医学など雑談をしているときに、一人のお客様がいらっしゃいまして非常に経過が良くて感動しました。

20代の女性のかたで早発閉経(POF)なのですが、今回卵が20ミリまで大きくなってHCG注射も打てるところまでいったそうです。

養血調経に補腎精、補腎精と腎精を強力に補う方法がお体に合っていたようで、今周期は生理の量もだいぶ増えたそうで、かなり嬉しかったとのことでした。


基礎体温も一層性の状態から動きがでてきました。

陰血が充実してきて、お月様が回ってきた。

陽も芽吹いてきた感じです。


何先生もたいそう誉めていらっしゃいました。

素晴らしいです。


さて何先生に教わったこともメモしておきます。


土屋 「子宮腺筋症のかたはどのような方法で漢方をお勧めしていらっしゃいますか?」


何先生 「阿膠と艾葉が配合された漢方薬+夏至と冬至に採れる漢方薬の組み合わせが好きです。

阿膠が配合された漢方薬は熱と冷えが同時にとれる。

宮寒(きゅうかん)、つまりお腹が冷たい状態にもいいし、炎症にも。

出血が多いと血熱(けつねつ)になるので、それには夏至と冬至に採れる漢方が。

寒熱の両方の対策をしていきます。


前述の漢方薬は塊がとれます。

シャワーを浴びていたら塊がボロボロ落ちてビックリしたお客様がいらっしゃいました。


艾葉は香りが強い。走そうに優れています。


子宮内膜を厚くする効果も。


ほかにお腹を温めるには爽やかな月の漢方の肉桂とか。

卵巣に効き目があります」


今年もコルチカムが咲きました

<2013年9月27日 我が家の庭>

今年もコルチカムが咲きました。

毎年、よくこの石燈籠の下から出てくるなあ、根性あるなあと感心してしまいます。

よー、コルチカムさん!

今年もコルチカムが咲きました

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2012.01.18

漢方耳鳴り症状改善。 難聴の聞こえも良くなってきた感じです。

こんにちは。

今日の山形は昨日からの晴天が続いていて、気持ちのいい青空が広がっています。

最近、日も長くなってきて心強いことこの上ないです。

そろそろ季節も動き出している感じです。


さて、今日は難聴気味、耳鳴りの漢方相談で良かったお話です。



○平成23年12月21日 難聴気味、耳鳴りの漢方相談


お客様 69歳

左耳が難聴気味で耳鳴りがあります。

右耳も3か月おきに難聴気味です。

時々、耳の奥でクーッと騒ぐ感じです。

血圧も高めです。

顔が火照って耳がガーンとなります。

テレビの音量も大きくなりがちです。

3か月に1度、耳鼻科へ。

冷え性があり、左足の膝が時々痛くなります。

降圧剤なども服用しています。

ストレスを受けやすい体質です。


漢方薬は、


○牛膝と車前子が配合された補腎薬

○活血化淤剤

○頭を爽やかにして脳の血流を良くする漢方薬

の3つをお勧めさせて頂きました。



○平成24年1月18日 難聴気味、耳鳴りの漢方相談


耳鳴りの症状、だいぶ気にならないことが増えてきました。

聞えも良くなってきた感じです。

耳の症状は、全般的に悪いことは少なくなり、調子が良いときが増えてきています。

膝の痛みも良くなって、膝が軽くなりました。

血圧も嬉しいことに、落ち着いてきて120代になりました。


首から上がのぼせたり、顔がほてることが気になるということで、今回は今までの漢方薬に「セサージ」という沙棘オイルのスキンケアの商品もご紹介させて頂きました。

今後とも経過が良くなっていきますことを心から願っております。


耳の難聴気味、耳鳴りのみならず、膝の痛みや血圧もだいぶ良くなってきたとのことで嬉しい限りです。


「腎(じん)」は生殖器系、足腰、骨などの整形外科系、血圧などの内科系も含む臓器ですから、補腎することにより足腰が丈夫になり、同時に耳の症状も軽くなったという嬉しい話でした。

内耳の三半規管、蝸牛などのリンパ液の流れを良くすることには、活血化淤で血行を改善したり、脳の奥の血流を改善することを併用していくとより効果的です。


不快な耳鳴り漢方相談。耳鳴りを漢方で何とかしたい!」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。


私の目の前にはドーンと東京タワーが

<2012年1月9日 東京タワー>

私の目の前にはドーンと東京タワーが。

中学校のときに初めての修学旅行で、日光東照宮、箱根小涌園、上野国立科学館、皇居二重橋、鎌倉の大仏などを見て感激して、そのときには「将来は一度でいいから東京に住んでみたいなあ~」と憧れる田舎の少年でした。

そんな訳で、中学校のときに東京タワーから眺めた東京の街のすごさをいまだに覚えていて、何かと人生の節目だったり、気持ちを奮い立たせるときには、東京タワーの近くに来てしまうんです。(笑)

2012年東京タワー

2012年東京タワー!



追記です。


2012年2月28日 難聴気味、耳鳴りの漢方相談


右耳の難聴はなくって、足も軽くなって嬉しいです。

今後とも左耳のほうの調子もみていく予定です。

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2011.11.25

東京から何先生がいらっしゃいました。その2回目の訪店記

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

山形、昨日も今日も雪だるまマークが天気予報に並んでいます。

すっかり慣れっこになっていて驚かないのですが、私たちの村山盆地を取り囲む周囲の山々は白い帽子をかぶるようになってきました。

この麓もやがては銀世界になっていくことでしょう。

寒さ対策をしっかりとしていきたいです。

今日は土屋薬局の我が家では、庭の雪囲いをしていて、冬支度を着々と進めております。


さて、今日は10月14日に東京から何先生に来て頂いて、中医学のスペシャル特訓を受けたときのメモをログしていきたいです。

こうして紙へのメモから、ココログに移しておけば、後から検索もできますし、再度の学習にも役立ちますし、非常に便利ですから。


<何先生からの講義 場所:土屋薬局店内 とき:平成23年10月14日>


1)生理がある更年期の女性の方への補腎

二至丹3,3,3丸 または5、5、5丸

にプラスして 海馬補腎丸4、4、4丸 あるいは参馬補腎丸 6、6、6丸

冠元顆粒半包くらい


更年期のかたは、生理の出血量が多い人が多い。

月経周期が長い→2~3か月に1度生理がくると経血量が多い


血熱、気虚

肝→肝血不足


2)生理が終わった更年期

海馬 4、4、4丸 (海馬がよく効く、冷え性の人の場合は5、5、5丸)

杞菊地黄丸 4、4、4丸

冠元顆粒半、半、半包



高齢のかたの冷え性、婦宝当帰膠でもとれない。→+海馬補腎丸 4、4、4丸や至宝三鞭丸など婦宝当帰膠と一緒に服用すると冷えがとれた。


独活寄生丸に海馬を少し加える。


高齢者は弱火→弱火から中火まで加減する。

至宝三鞭丸が使えたら、3丸、4丸でもよ。

陰と陽のバランスが大切。

たとえば、低温期に杞菊地黄丸を満量+参茸補血丸1丸

たとえば、高温期 参茸補血丸を満量に+杞菊地黄丸1~2丸


お客様…丸薬を1丸増やしたり、減らすことで調整する。


○参馬補腎丸→若い人

○海馬補腎丸→40~50代の人



卵管の詰まり→爽やかな月の漢方+チャガ

冷え性のときには、爽やかな月の漢方が良い。→卵巣の問題に。卵巣嚢腫など奥まで入るイメージ。→破血と温める作用。低温期に向いている。高温期は弓帰膠艾湯。子宮を温める。


水蛭製剤を同時に加える場合もあり。

丹参製剤は子宮の部分に。→抗リン脂質抗体

筋腫には弓帰膠艾湯



<舌ベロが赤くてBBTが低い>

健脾散にシベリア霊芝

脾の気陰両虚

低温期は補陰薬とシベリア霊芝

高温期にも良い。

健脾散が一番効く。

アトピー性皮膚炎と同じで気陰両虚が多い。


<舌ベロが白くてBBTが高い>

補陽と補陰を同時にする。

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<2011年11月23日 谷地八幡宮 銀杏の紅葉>

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2010.09.22

不妊症漢方相談。体外受精。流産2回子宝漢方胚盤胞2個、妊娠出産

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

山形県東根市神町の土屋薬局では日頃から不妊症の子宝の漢方相談が数多く寄せられています。

多くのお客さまに喜んでいただいています。

病院での不妊治療がうまくいかないことで西洋医学一辺倒から東洋医学、不妊症への漢方パワーを期待されるお客さまが増えてきました。

今週の妊娠報告です。

山形は昨日は蒸し暑かったものの、今日はめっきりと涼しさを、いえ寒さも感じるようになってきました。

本格的な秋到来といったところです。


さて土屋薬局中国漢方通信・メールマガジン144号より転載させて頂きます。

不妊症漢方相談。体外受精の踏ん張り時に子宝漢方を併用

Sさまより掲載許可を頂きました。

コラム作成します。


○平成20年7月29日 


Sさま  34歳


不妊で5年くらい悩んでいます。

不妊治療をしていますが、結果がでません。

なかなか妊娠できず

薬の副作用も心配です。


新宿 Kレディスクリニックに通っています。


お尻、太ももも冷え症。

上半身に汗をかいても、お尻と太ももはひんやりしています。

食欲はあります。

夜遅く食事したときは胃もたれしますが、普通はしません。

時々便秘ぎみになります。

夜は眠れます。夢はあまり見ません。


5月からプラノバール、セロフェン、HMGスプレーをしているせいか、おりものが減少しています。


今年の不妊治療の体外受精では、いい卵子がとれないようで、2月の採卵1個、移植も陰性。


新宿に転院して、6月に体外受精での採卵、胚盤胞にならず。

胚移植、移植できず。


7月の体外受精の採卵では、2個卵胞が見えていましたが、成長が遅く、使い物にならず、採卵数0個 という結果でした。


卵管が詰まっていますので、体外受精、しかも、過去受精しなかったことがあったので、顕微授精をしています。(卵管性不妊です)


昨年は、凍結卵を戻しましたが、8週で繋留流産でした。

おととしは、化学流産1回しています。

いい卵子がとれて、妊娠継続ができるように改善したいです。

今、カウフマン法で、プラノバールを使ってリセットまちです。

生理がきたら、マーベロンを1周期のみ、9月にまた体外受精をします。

このときは、注射も使う予定です。

土屋薬局からは、養血調経(ようけつちょうけい)の血流たっぷりになる漢方薬と補腎益精(ほじんえきせい)の子宝に恵まれやすくなる漢方薬の2つをお勧めしました。

いわば「車の両輪」のような処方でこれまでも実績のあるものです。



○平成20年8月27日


南京豆の飾り物、お皿のプレゼントありがとうございました。

さっそく、寝室に飾りました。


養血調経(ようけつちょうけい)の血流たっぷりになる漢方薬と補腎益精(ほじんえきせい)の子宝に恵まれやすくなる漢方薬の2つ



○平成20年9月13日


こんにちは☆

お世話になっております。


漢方生活2ヶ月目になりました。

体調の変化は、正直まだわかよくわかりませんが、生理の量が少し増えたとは思います。


今日、KLCで三度目の採卵でした。

結果3個とも空胞でした。

これで2回連続空胞という結果になってしまいました。


今周期は、カウフマン後セロフェンとフォリスチム2回注射という方法でした。

中医学的に子宝漢方的に改善する方法はあるのでしょうか。

よろしくお願いします。



☆土屋薬局からの回答


消化吸収を促進し代謝を高め、全身機能・栄養状態衰弱傾向を改善します。

脾の気血生成を促進させ心血を補い、養うことにより精神を安定させます。

そして、補ったものを滞らせないようにする、という薬です。

を追加でお勧めしました。


○平成20年10月8日


3種類の漢方を服用していきます。


○養血調経 ○補腎益精 ○益気安神



○平成20年11月16日


こんばんは。


まず、不妊治療の状況ですが、今月採卵をし、4個とれ、そのうち2個胚盤胞に育ち凍結しました。

やっと、卵胞がとれ、しかも、胚盤胞になったので、上出来の結果になりました。 

ありがとうございました。

凍結胚の移植を自然周期で12月に予定しています。

しかし、少し心配なことがでてきました。

今日、健康診断の結果が返ってきました。

肝機能の低下という結果でした。

いろいろ調べてみると、ホルモン剤の影響ではないかと思いました。



○平成20年11月27日


こんにちは。 

今日、肝障害の結果を聞いてきました

経過観察しながら、このまま治療を続けてもいいということでした。

12月の移植に向けて、がんばっていきたいと思います。

同じ子宝の不妊症対策の漢方薬3種類



○平成21年1月10日


こんにちは。

先月、12月に胚移植をしまして、現在胎のうまで確認できました。

最初からhcgが低く、成功率2~3割といわれていますので、まだまだ不安が続いています。

いまのところ、出血もなく、つわりも少しムカムカするくらいで、とても軽いようです。

とりあえず、ここまでこれたことは、とても、うれしく、漢方をはじめてよかったと思います。


○平成21年4月12日


こんばんは。

ご無沙汰して申し訳ありません。

現在、妊娠5ヶ月後半に入っており、とてもうれしく思っております。

本当にありがとうございました。



○平成22年7月29日


こんにちは。

昨年まで、不妊でお世話になりましたSです。

その後8月31日に無事女の子を出産し、月末に11ヶ月を迎えます。

遅くなりましたが、相談にのっていただいてありがとうございました。



○平成22年7月31日


こんにちは。

お返事ありがとうございます。

メール掲載の件、了解しました。

私も毎回励みになっていたので、今度はお役にたててうれしいです。

アルバム楽しみに待っています。



○平成22年8月18日


先日は、相談とアルバムのプレゼントありがとうございました。

体調の方は、回復し元気にすごしております。

また、かわいいアルバムをありがとうございました。

娘が興味津々でした。

ちょうど1歳になるので、1年をまとめるのにちょうどよかったです。

お礼がおそくなりすみませんでした。


体外受精の踏ん張り時に漢方を併用されて頂いたSさま、めでたくご懐妊、ご出産でお役に立てて本当に良かったなあと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。


薬剤師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎


若木山を登る

<2010年9月17日 若木山を登る>

葉山の眺め

月山は雲隠れ。

そして葉山連峰眺め。

Sさま、このたびはどうもおめでとうございました。

秋らしくなってきましたので、風邪などお召しになりませぬよう、ご自愛くださいませ。

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2010.06.29

腎病の弁証論治 北京首都医科大学 劉金城教授

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

一昨日の日曜日 2010年6月27日は仙台のホリディインで南北合同定例会が開催されました。

東京からも薬剤師の先生方が集まり、熱気溢れる会場となりました。


私のメモをブログ化してアウトプットします。


テーマ:腎病の弁証論治 北京首都医科大学 劉金城教授


丹参→血中の気薬


人参→黄耆→党参→沙参→丹参→当帰→白芍→沢蘭→川弓→桃仁(紅花)→山稜(我朮)→水蛭

↑ 補気 の強さ分類     ↑ 活血の強さ分類」



活腎血(かつじんけつ)

補腎精(血)→補先天(ほせんてん)→機能を高める


1)補腎 (ほじん)

2)水蛭(腎─水臓) 、水中の血薬、水中の陽
   稲 水の中で生きている

陰中の陰の血を動かすことができる。


補腎とは寿命を上げること、子どものころから努力する

活胃血→我朮 ∽ 砂仁 (養胃に必要)


腎不全→貧血

精↓ →血↓ → 気↓ →固摂↓ 補腎は悪循環を改善する


左帰飲→左帰丸

右帰飲→右帰丸


鹿角→血肉友情(けつにくゆうじょう)

ED,精子数↓ 二仙丹


補腎の応用→不眠症、うつ病、ノイローゼ、アトピー性皮膚炎、DM、ED、高BP


腎病の治療は、補腎+活腎血


心→丹参
肝→沢蘭
胃→我朮
腎→水蛭



実際に漢方相談の演習をする

その1)


横になることは、腎を休めること。

血が腎に集まる。

「腰は腎の府」

腎は心についで血液を必要とする臓器


日本は湿地、北京は燥地


舌:痰、歯痕 →脾気虚…疲れやすい、横になりたい


舌ベロチェックの1つのポイント→実際にその病状と合っているかどうかを確かめてチェックする。

→5キロ痩せたのに、歯痕があって胖大は合っていない。

2つめのポイント

舌の歴史。その人は以前はどのような舌であって、今のこのように変わってきたのか。


腎病は必ず耳を見る→陰虚は耳が熱い。淤血、陽虚は耳が冷たい。


補腎+活血(冠元、水蛭)


その2)

頭痛には実証と虚証がある。


虚証→抑えると楽になる。疲れやすい、気血不足。

何も見たくない→虚証。

何か見るとたとえばテレビなど見ると気がまぎれる。→実証


舌:痰紅、裂紋 苔:白苔

気不足:質を化することができない。


cf 頭がハチマキで締め付けられるような感じ、苔が厚い→以前から続く内湿

湿の治療は病程が長いので難しい。


気虚も、昨日、今日の問題ではない→内湿


湿は風薬を使う、山頂に風を吹かせる。


そのときのツイッターより

仙台で腎病の中医学の講演聞いています。北京中医医院内科教授の特別講演で、南北中医薬研究会合同で開催されています。 7:18 PM Jun 26th Keitai Mailから

仙台で腎病の中医学の講演聞...
仙台で腎病の中医学の講演聞... posted by (C)tutiyak


休憩時間、北東北の先生より南部せんべいを頂きました。美味しいそう〜。講演は腎臓病ではなくて「補腎」の話でした。後日、ブログでまとめたいです。 9:11 PM Jun 26th Keitai Mailから

休憩時間、北東北の先生より...
休憩時間、北東北の先生より... posted by (C)tutiyak


影の状態から、その紙の状態を推察する。それは難しい問題だ。 9:47 PM Jun 26th Keitai Mailから

影の状態から、その紙の状態...
影の状態から、その紙の状態... posted by (C)tutiyak


仙台での南北中医薬合同研修会は、北京の老中医で腎の専門家の先生でとても有名な方で人格者でした。いろいろなこと改めて「目から鱗」で今後に活かしていきたいです。中医学は深いから、店頭での一人一人のお客様の相談頑張ろう。 3:50 AM Jun 27th Keitai Webから


しかしほんとに老中医はすごいなあ。あの瞳。体から発散する気の域に一生かかってもいいから到達してみたい。とりあえずこれから頭痛と便秘相談のスペシャリストも目指そうかなあ。中医臨床も読まなきゃ。 4:02 AM Jun 27th Keitai Webから


おはようございます。昨日はとある事で薬局の専門家たちに祝福されて花束三個ももらえて嬉しかったです。今日は花瓶にかざらなきや。山形はどんよりとした雲に覆われた朝を迎えています。 http://bit.ly/aU2n7F 10:49 AM Jun 27th Keitai Mailから

おはようございます。昨日は...
おはようございます。昨日は... posted by (C)tutiyak


日曜日、仙台の研修会でお祝いのお花をもらいました。すっごく綺麗です。お花がある暮らしって素敵です。 about 4 hours ago Keitai Mailから

日曜日、仙台の研修会でお祝...
日曜日、仙台の研修会でお祝... posted by (C)tutiyak


思いもがけずに2017年2月14日のバレンタインデーに更新!

以下のはてなブログも参考になりましたら、幸いです。

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2010.04.20

チャイナビュー136号…男性更年期

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

午前中は、3人のお客様たちがそれぞれ来店されて、色々とお話を聞かせていただきました。

お客様の趣味の話など聞いていると、意外な一面が分かって楽しいです。


さて、前々からこのコーナーを作ろう!と思っていた「チャイナビュー」の紹介です。


毎月、イスクラ産業さんで発行している雑誌で、「中国をより深く知る」ことができます。


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チャイナビュー136号


特集 中国探訪 世界が注目する砂漠の緑化 寧夏(ねいか)

漢方の知恵袋 知っていますか? 男性の更年期


トピックスでは、「曹操の墓か?」とか「四川の美食」「汗と情熱で砂漠をオアシスに」などあります。

中医学では「男性更年期」特集で、「腎(じん)」をどのように補って老化を予防して、上手に年をとるかについて罹れています。



体質別・男性更年期の養生法…執筆 菅沼栄先生

ほてり、発汗、イライラ…

こうした更年期の症状は、女性だけでなく男性にも現れるもの。

加齢と上手に付き合っていくためにも、「男性更年期」についてきちんと知っておきましょう。

気をつけたい「腎(じん)」の衰え


女性は7の倍数。

男性は8の倍数。

中医学では、この節目で人の体質に変化が訪れると考えます。


老化が始まる年齢は、個人差もありますが女性が35歳、男性はよれよりも少し遅く40歳をを迎えるころ。

この時期から除々に体力や気力、性機能などが低下し、さまざまな不調が現れるようになります。

男性の場合、その後、40代後半になると排尿の機能が衰え、56歳前後からは老化が本格的に。

腰や膝の痛み、精力減退といった悩みが増え、また、定年を迎えるなど精神的にも不安な要素が加わり、不眠やうつなどの症状が現れることもあります。


このような不調には、加齢による「腎(じん)」の衰えが大きく影響しています。

腎は体の発育、生殖、老化に深く関わり、生命エネルギーの源「精」を貯える大切な臓器ですが、更年期に入るとその機能は自然と衰えます。

また、体内の臓器はそれぞれが協力し合って働くため、腎が弱くなると他の臓器にも影響し、体力や免疫力が落ちたり、性機能が衰えたりといった不調が現れるようになるのです。


特に男性の体は腎と深い関わりがあるため、腎の養生を考えることが大切。


また「気」「血(けつ)」の不足、ストレス、生活習慣の乱れなども更年期症状の原因となります。

まずは自分の体の変化を知り、それぞれに合った養生で更年期を快適に過ごしましょう。


「湿熱(しつねつ)」タイプ…体に汚れが溜まる


<おもな症状>

体重の増加、頭や体が重い、皮膚の湿疹、尿の色が濃い、舌の苔が厚い

<食の養生>

鯉、ヘチマ、雑穀、蓮の葉茶、小豆、緑豆、はと麦、とうもろこしの髭茶、オオバコ茶

<漢方>

瀉火利湿顆粒、星火温胆湯、晶三仙など



「肝鬱」タイプ…ストレスによる不調


<おもな症状>

ストレスが多い、憂鬱、怒りっぽい、頭痛、肩こり、のぼせ、ほてり、胸脇や腹部の張り、ため息、舌の色が暗い

<食の養生>

陳皮(みかんの皮)、菊花茶、ハマナスのお茶、ジャスミン茶、黒きくらげ、ライチ、柑橘類

<漢方>

逍遥散、開気丸、冠元顆粒、食用アリ含有食品



「気血不足」タイプ…元気がなくなる


<おもな症状>

疲れやすい、無気力、集中力の低下、めまい、動悸、不安や不眠、食欲不振、舌の色が薄い

<食の養生>

百合根、小麦、金針菜、蓮の実、ナツメ、烏骨鶏、もち米、うなぎ、卵、蛙

<漢方>

婦宝当帰膠、桂枝加竜骨牡蠣湯など



「腎精不足」タイプ…男性更年期のおもな原因

<おもな症状>

めまい、耳鳴り、記憶力の低下、脱毛、足腰の弱り、痛み、性欲の減退、性機能の低下、手足の冷え、舌の色が薄い

<食の養生>

にんにく、すっぽん、なまこ、穴子、海老、羊肉、豚マメ(豚の腎臓)、ごま、山芋、くるみ、にら

<漢方>

金匱腎気丸、牛車腎気丸、海馬補腎丸、至宝三鞭丸、参馬補腎丸、魚の浮き袋含有食品


とあります。


コツは「悩みすぎは禁物。上手に加齢と付き合いましょう。」です。

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