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2004.08.30

卵管性不妊と乏精子症で男性不妊。漢方。体外受精で妊娠、出産!

先ほど(今、書いているのは、午後6時半です)、やさしい人の良さそうな、めがねがよく似合うご主人様が奥様の代わりに来店されました。


奥様は、今年の3月から当店で不妊の子宝の漢方相談されました。


基礎体温は、メチャメチャで、左下腹部には生理と関係なくつねに圧痛があります。

ご結婚5年目で、まだお子様はいません。


フーナーテストでは、通常の6割くらいで動いている精子が少なかったそうです。(乏精子症)


さて、舌診では 舌ベロは、赤みがある 「紅(こう)」で、苔は 少ないです。

基礎体温は、高温期は 37度を越えることもあり、低温期も全般的に高めです。


「養血調経作用のある漢方薬」と「卵巣年齢を若くする補腎剤」の併用をお勧めしました。


その後、4月には再度検査をして、卵管造影検査では、右側は疎通性がなくて、左側は通じているが、細いとのことでショックを受けられたそうです。

左側の卵管は、癒着しているかもとのことでした。


5月には、もう一度通院してきて、この場合の西洋医学の得意な方法、体外受精・胚移植(IVF-ET)へのガイダンスを受けてきたそうです。


(別府先生も、卵管性不妊は一番と割が多くて、IVF-ETがとても効果があると述べられていました。3年前までは、実際に体外受精を担当していたとのことですから、説得力のある説明でした)

この処方で、基礎体温が高かったのが、正常に戻りました。


生理も順調になり、体調も全般的に良くなりました。

何よりも、周期が28日周期になったことが嬉しいそうです。


そのような経過で、6月から準備を始めた体外受精は、最初は 卵が1個しかとれなかったのですが、高温期の注射をして生理をおこして再度8月にチャレンジするということで、今月には 3個卵がとれました。

顕微授精にしたそうで、卵を2個戻されました。


その結果、陽性反応だったとのことで、明日、双子か一人かハッキリと分かるそうです。

ご主人様もニコニコしていましたし、奥様も喜んでいますので、良かったなあと思っています。

おめでとうございました。

(「8月の嬉しいお便り Hさんからの手紙」も参照してみてください)


以前に私が講演でお聞きした婦人科の先生も、卵管性不妊の割合は一番多くて、その場合は体外受精(IVF-ET)がとても効果があると述べられていました。

3年前までこの婦人科の先生は、実際に体外受精を担当していたとのことですから、説得力のある説明でした。


基礎体温が気になる方が、体外受精のときに漢方を併用して体調や体質改善をされると、結果的に有益であった体験をしばししています。

たとえ高度な体外受精であったとしても、基礎体温が常に高めで高温期は37℃を超えやすかったりする場合には、やはり漢方の服用がおすすめだと思います。


また下記の様な事をお伺いして、一人一人体質を考えながら漢方相談していきます。


1)月経量が少なくなっている、おりものがない、無排卵か排卵が早い、排卵誘発剤を使っているかどうか?


2)便秘、肥満、高血圧、にきびがあるか?


3)クラミジア感染などあるかどうか?


4)ストレスが溜っているかどうか、プロラクチンの値、甲状腺機能のことなど


5)子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などがあるかどうか?


6)睡眠不足や夜更かし、熟睡できているかどうか?


一人で基礎体温のことで悩んでいたり、体外受精を一生懸命頑張っているけど結果がでない方などは土屋薬局まで漢方相談をお寄せくださいませ。


子宮内膜症|不妊治療と漢方薬こちらのスレッドも参考になりましたら、幸いです。

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