女性のための漢方レッスン(4)…卵巣養生法のポイント
女性の体のトラブルの主な原因
○血虚(けっきょ)─貧血、血(けつ)の不足
○気滞血淤(きたいけつお)─自律神経失調、血流が悪い
○腎虚(じんきょ)─卵巣機能の低下
女性のリズムを整える3法則
「養血」「活血」「補腎」
前回の「女性のための漢方レッスン(3)…当帰の昔話」の続きです。
2)活血(かっけつ)
食べ物…生姜、ねぎ、とうがらし、にんにく、黒砂糖など
冷えが強い人には、冠元顆粒が欠かせない。
3)補腎
漢方薬…胎盤エキス(オリヂンP)、海馬補腎丸、参茸補血丸など
食べ物…かぼちゃ、黒ゴマ、にら、胡桃、えび、くらげ、なまこなど
4)卵巣養生法のポイント
○小リズム…月経期→卵胞期→排卵期→黄体期
小リズムの養生法は「周期療法」で。
○大リズム…少女期→思春期→成熟期→老年期(7の倍数の話) の養生法
○少女期…バランスのよい食事、肥満を予防する。
○思春期…冷えと激しい運動を避ける。
○成熟期…一番困るのは、子宮内膜症。
ホルモン剤は気軽に使わない方がよい。
○更年期・・・精神のリラックス、適度な運動。
…
ちょっと休憩タイム
ちょうど今の季節には、「麦味参顆粒」がいいです。
「熱中症」にならないためや、体の水分と元気を保つために効果的です。
婦宝当帰膠と一緒にお湯に溶かせますし、2、3包ポカリスエットに入れても服用できます。
心筋梗塞、狭心症、不安感強い人は、麦味参顆粒は冠元と一緒に併用するといいです。
夏の発汗は、血液がドロドロになりやすいですから、冠元顆粒を予防のために飲んでいくといいです。
「夏を乗り切る血液サラサラ健康法」
「夏バテ・夏の疲れを解消しましょう!」も参考にしてください。
子宮内膜症|不妊治療と漢方薬こちらのスレッドも参考になりましたら、幸いです。
当日、会場となった六本木ヒルズでは、「日中友好展」を開催していました。
国交回復60周年です。
そういえば、中国の現代美術展もありましたが、なかなか面白かったですよ。
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