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2006.09.20

胃腸とダイエットの話…漢方の嗜眠と補気健脾、インナークレンジング

こんにちは!


今朝一番の漢方相談のお客様、50代のダイエットのご相談で「今までいろいろを試してみたが痩せない」ということでした。


漢方の方法でもいろいろありますが、私は「補気健脾(ほきけんぴ)」が好きです。


このダイエットのかたの漢方相談の場合のポイントは、


1)疲れる。

2)しかも日中、朝から。

3)午前中から眠い


です。


これは、本人様が否定しても漢方医学では胃腸が弱いのです。


脾胃気虚(ひいききょ)、気虚痰湿(ききょたんしつ)などで、体に「痰湿(たんしつ)」などの「老廃物」の「二次病理産物」が発生して、それが「メタボリックシンドローム」の肥満、だるさ、疲れにつながります。(「痰湿(たんしつ)について」も参考になれば幸いです)


日中に眠いのは「嗜眠(しみん)」です。


これは漢方の専門用語です。


「太陽の陽気が上がっているのに、眠いのはおかしい」ということです。


よく電車の中で、朝から昼間から居眠りする人たちも「嗜眠(しみん)」の範疇に値します。


「嗜眠(しみん)」の原因では、1)胃腸が弱いこと 2)湿気が多いこと の2つの要因がありますので、「島国日本」の「湿気」が多い国では眠くなりやすいです。

体質改善にお勧めした漢方薬の方法は、一つは「補気健脾(ほきけんぴ)」です。


胃腸が健やかに丈夫になっていけば、体に余計な老廃物が溜まらなくなりますので、次第に太りにくい、新陳代謝の良い体になっていきます。


同時に「2)体内に湿気が多いこと」が解消されますすので、「嗜眠(しみん)」も解消して日中の眠気が飛んでいきます。


次に、「インナークレンジング」です。


「腸の滞留便(宿便とも言います)」「腸の老廃物」
を解消してお腹スッキリになることも、漢方ダイエットに効果的です。


「腸元気」は「超元気」のこと。


「インナークレジング」
のものと「補気健脾(ほきけんぴ)」で胃腸から「嗜眠(しみん)」の日中に眠くなることの改善と「ダイエット」を目指した話でした。


目安は、最低に半年間は漢方を服用したほうがいいと思います。


胃腸を丈夫にする「補気健脾(ほきけんぴ)」は時間がかかるのでじっくりと取り組んでいきます。

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