周期療法における活血化淤の応用(4)
「周期療法における活血化淤の応用」の第四弾です。
本日アップした「チョコレート嚢腫と嬉しい話」を書いていて、
「あ、ここの内容も補充していかなれけば」と思い、「活血化淤第四弾」を作成していきます。
よろしくお願い致します。
…
淤血(おけつ)が関わる婦人科の病気
1.月経痛、月経血塊
2.子宮内膜症
3.子宮腺筋症
4.子宮筋腫
5.排卵障害
6.卵管癒着
7.卵巣嚢腫
8.月経前後頭痛
9.排卵痛、慢性疼痛
10.多嚢胞性卵巣・無排卵月経
11.黄体萎縮不全、黄体化未破裂卵胞
12.排卵誘発剤による卵巣の腫れなど
13.ホットフラッシュ(冷えのぼせ)
14.習慣性流産(抗リン脂質抗体)
私のメモ書きの追加。
「黄体萎縮不全」は、高温期が長い。
「排卵誘発剤による卵巣の腫れなど」→
1)淤血(おけつ)をとると、卵巣の腫れが良くなる。
2)活血剤は、排卵誘発剤の副作用防止に良い。
「子宮内膜症、子宮腺筋症など」
→
A: 淤血(おけつ)が溜まっていると→子宮内膜が厚くならない。
B: 生理がスッキリと出ない→卵胞が育っていかない。
<平成18年11月16日 最上川の紅葉>
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