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2007.01.22

排卵期には不正出血や排卵痛。生理痛、高プロラクチン血症の漢方相談

こんにちわ。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

さて、先ほど不妊症の子宝漢方相談したお客様(20代)のお話です。


この方は、婦宝当帰膠と炒麦芽から漢方を始めました。


昨年の7月からのご相談です。


クロミッドを服用してタイミング療法をしています。


漢方服用後の経過は、



○8月


お肌がきれいになった。

低温期から高温期への上がり方がスムーズになった。

排卵期の不正出血があった。



○9月


帰脾湯(きひとう)

を追加しました。


その後、少し通院をお休みしたりもしました。



○10月


排卵期の不正出血、下腹部痛対策に、淤血(おけつ)を解消するものを併用すことにしました。


淤血(おけつ)」とは、


1)痛み

2)しこり

3)黒ずみ


ですので、排卵痛も淤血(おけつ)と考えたりします。


活血化淤(かっけつかお)の漢方薬を追加しました。



○11月

プロラクチンの値は、良くなって20台から正常値になって、15以下になりました。


生理もきちんと来て、高校生のときに戻った感じだそうです。


これは、活血化淤(かっけつかお)の効き目だと思いました。



○12月


排卵痛が無くなりました。

卵胞もスムーズに大きくなっているそうです。



○1月

先ほどのお話では、

生理痛が無かった、血塊が無くなった。

排卵期の不正出血も無くなった。


ということで、スッキリと生理が出たそうです。


今回は、ご本人様のご希望で、さらに活血化淤(かっけつかお)で、「ダブルで血流を良くする漢方処方」としました。


今回は、生理が始まってから15日間の「低温期」に服用することにします。


以前からの活血化淤(かっけつかお)の漢方は、今までどおり「全周期活血化淤」です。


今日は、やはり「生理痛が無くなること」や「生理がスッキリする」ことは漢方的な目標になると私も勉強になりました。


今後は、きっと良い結果になっていくと期待しています。

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