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2007.02.13

上海の漢方事情

先日に、当店で何(ふ~)先生より漢方勉強会を行いました。

ノートに記入していて、インプットばかりでアウトプットをしていないと、
知識が身につきませんので、私のメモ帳を書き写していきます。


まずは、昨年の9月9日のときの店頭での勉強会より。


「上海の漢方事情」


何先生は、8月に上海で不妊症の婦人科研修をしてきました。


そのときで印象に残ったこと。


1)婦人科においては、三稜(さんりょう)、莪朮(がじゅつ)をけっこう使っている。


2)子宮筋腫→清熱解毒剤に白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)をよく使う。

炎症があるので、活血化淤(かっけつかお)と同時に清熱解毒(せいねつげどく)


3)ガンについて…

薬局には人がいっぱいいた。

特徴は、清熱解毒剤を多用していること。

すべての処方に霊芝胞子の顆粒が使われていた。


黄ごんや黄耆(おうぎ)、党参(とうじん)などの気を補うものに
(衛益顆粒や麦味参顆粒のようなもの)、
白花蛇舌草もよく使う。


4)専門性が強い薬局

中国でも専門性が強くないと生き残れなくなった。

日本と同じ状況。


1)婦人科

2)男性科

3)ガン

4)皮膚科


これらに特化した薬局があった。

(中医学が強い分野)


婦人科においては、中国でも 
西洋医学でホルモン剤治療。

駄目なので、中医(ちゅうい)に来る。

ほとんどの人が何らかの炎症がある。


処方に清熱解毒(せいねつげどくざい)が配合されることが多い。

(白花蛇舌草など)


「炎症を念頭において、処方を組み立てている」

腫れる→白花蛇舌草

↑↓

卵巣嚢腫、子宮筋腫


A:菌がいるとき

B:腫れているとき

C:熱があるとき


シベリア霊芝(チャガ)+白花蛇舌草


今回は、以上で終りです。        



<2013年11月29日追記です>

この記事から8年後に「上海漢方事情(2) 20代女性の生理不順(PCOS)排卵障害と子宮内膜ポリープ、着床障害など」として白花蛇舌草などの子宮筋腫、子宮内膜ポリープへの応用記事を書かせて頂きました。

子宮筋腫や子宮内膜ポリープは腎陽虚の体質がベースにあって、推動、温煦が無力になり「ちょうか」つまり塊ができやすいのです。

中医学は実に深いです。

今後とも生涯努力していきたいです。

2013年11月29日 何先生の訪店の翌日に

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