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2007.12.06

第15回テレビ電話勉強会より

おはようございます。

土屋です。

一昨日の午後8時から午後10時まで、テレビ電話で勉強したことの
内容のメモです。


「中医婦人科・不妊症専門講座テレビお茶の間講座第15回より」


35歳の女性のかた。結婚6年目。避妊4年、妊娠暦なし。


検査:男性ホルモン高い、子宮筋腫。

月経12歳、26日周期、7日間出血。

経血量は以前よりも少なくなった、血塊(+)

おりもの:排卵期3日間以上ある。


全身症状:疲れやすい、乳房張痛、肩こり、胃が弱い(ストレス胃)、

舌紅歯痕(しこん)、苔薄白

やや毛深い

ご主人:精子が少ないときがある。(1000万 40%)


私が、テレビを講座に参加していて、大事だな~と思って
メモ帳に書いたこと。


1)BBTが全体的に安定性が良くない。

高温期スムーズに上昇しない→気滞血淤(きたいけつお)


(気滞血淤とは、簡単にいえば、ストレスでイライラがあって、
基礎体温がギザギザで、ため息があったり、憂鬱があって、血行不良のことで、
生理痛や排卵痛があったりすることです)


2)高温期が短い─陽気不足(ようきぶそく)

(これは、高温期が10日間未満だったり、
36・7度に満たない感じのことです)


☆25日周期より周期が早くなると、陰虚火旺(いんきょかおう)、
卵巣機能の低下の心配がある。


FSH↑ …卵胞が早く成長して、早く排卵してしまう。


☆夜更かしすると、排卵が早くなる可能性。


テューターの陳先生の参考意見。


脾腎両虚(ひじんりょうきょ)、気滞血淤(きたいけつお)の弁証に基づき、
健脾補腎(けんぴほじん)、理気活血(りきかっけつ)の方法は正しいです。

cf:男性ホルモンが高い→にきび、毛深い→陰虚火旺(いんきょかおう)
→瀉火補腎丸(しゃかほじんがん)など。


全周期:婦宝当帰膠

月経期、排卵期:冠元顆粒、血府逐淤丸など。

卵胞期:杞菊地黄丸+健脾(香砂六君子、帰脾錠など)

排卵期、高温期:参茸補血丸、加味逍遥散、芍薬甘草湯など。


cf炒麦芽(プロラクチン、健脾作用)


今後、体質や症状の変化に応じてお薬を変化させていく必要がある。

主人→精子の量が少ないとき(たとえば1mlくらい)→補陰(ほいん)が必要
→杞菊地黄丸または瀉火補腎丸など。

Imgp1204071206

<2007年12月6日早朝 我が家の3階から奥羽山脈を眺める>

早朝の空気は冷んやりとして、雪国特有の朝を迎えました。

母屋の2階からふと窓に目を向けると、遠くの山々に雲がかかっていて、
やがて夜が明ける瞬間を迎えていました。

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