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2008.01.09

風邪の漢方

昨日の夕方から体がだるくなり、悪寒(おかん)もしてきました。

葛根湯(かっこんとう)を服用して、夜の8時半には早々と夢の中に突入してしまいました。

お陰で、今日はわりと体もスッキリとしています。


「一分の悪寒があれば、表証である」という鉄則があります。


悪寒を感じて、背中がゾクゾクとすれば、これは、中国医学の弁証論治(べんしょうろんち)では、体の表面に近いところに病(やまい)があると考えていて、「表証(ひょうしょう)」と呼んでいます。


風邪のひき始めの法則は、


○背中がゾクゾクする風邪

○のどが痛くなる風邪

の2つに分かれます。


このうち、「背中がゾクゾクする風邪」は、「寒さ」によるものが引き起こすので、「風寒(ふうかん)」とします。


「風寒(ふうかん)」の風邪(かぜ)は、陽気の大きな経絡である背中から侵入することが多く、そのため、「背中がゾクゾク」します。

同時に、体の陽気も損傷を受けるので、より寒さを感じることが多いです。


「のどが痛くなる風邪」は、最近は多く見られる症状で「風熱(ふうねつ)」と呼んでいます。


これは、「寒さ」の風邪ではなくて、「のどの炎症、痛み」そして「熱感」「口渇」などを特徴とします。


この「風熱(ふうねつ)」の風邪には、葛根湯は効き目が無くて、天津感冒片(てんしんかんぼうへん)または涼解楽(りょうかいらく)などの、炎症を鎮める漢方が効き目があります。


昨夜の私の症状は、「悪寒があって、ゾクゾクと寒けがして、布団に入りたくなった」ので、これは「風寒(ふうかん)」の風邪の特徴ですから、葛根湯で体を温めて治そうとした訳です。

さあ、今日も早く寝て風邪を治さなきゃ…


カゼ、早く治そう!

こちらも参考にして頂ければ、幸いです。

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