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2008.04.22

痔ろうが痔の漢方薬で良くなったお話です。

本日、先ほど来店されたお客様は、今年の3月27日からの漢方相談でした。

50歳の女性の方です。

ここ数年来、痔で朝の排便後の痛みが強い。

便は普通。

痔ろう、脱肛で、良くなったり悪くなったりで、痔を繰り返しているそうです。

地域の総合病院の外科に通院していました。


44歳から更年期もあり、ほてりや足の冷えもあります。

ふわふわしためまいもあります。

当店からは、痔ろうに対して「痔の漢方薬」をお勧めさせて頂きました。


「痔の漢方薬」は、血行改善、血管強化、消炎鎮痛などの作用がある処方です。

とくに痛みが強く出血したり、粘液が出たりする痔によく効きます。

女性に多い、痔の原因となる「通じのトラブル」にも対応する便利な処方とも言えます。


「痔の漢方薬」を服用後約1ヵ月の今日現在は、4月21日から服用開始で15日目から「痔ろう」の出血が止まってきて、20日目から治ってきたそうです。

今ではだいぶ「痔ろう」が楽だとのことで、油断大敵にならないようにとお話させて頂きました。

普段は食物繊維の多い食事もお通じが良くなるので、痔には大切ですし、コーヒーやアルコール、辛いものなどの刺激物も控えなければなりません。

<「痔の不快な痛みや出血に、飲む痔(ぢ)の漢方薬を知っていますか?」>にも養生法が書かれています。

花咲く若木山公園

<2008年4月21日 花咲く若木山公園>


「肛門周囲腫瘍から「痔ろう」に進行しそうな状態ですので漢方で予防していきたいです。」


上記の話と違うお客様の「痔瘻」の漢方相談の内容をログさせて頂きます。



<2013年4月18日追記です>


30代 男性のお客様の「痔ろうの漢方相談」をお受けしましたので、トン先生にも中国漢方の知恵を拝借しました。

「肛門周囲腫瘍から痔ろうに進行しそうな状態で、4月3日に切開手術を受けました。

半年前から肛門付近に出来物ができてとくに痛みもなく過ごしていましたが、手術前にむずがゆい痒みとなりました。

現在はプロクトセディル軟膏のみです。

膿を出した部分が腸に向かって伸び始めていると医師から言われています。

切開手術後は7割の人が数か月で痔ろうに進行し、3割の人が完治するという説明を受けました。

痔ろうになっていないのですが、痔ろうになる可能性が高いので進行しないような痔瘻の漢方薬はございますか?」


トン先生からのアドバイス


→腸の粘膜にいい五○草、炎症を抑える田○人参、そして水蛭製剤などがお勧めです。


花咲く若木山公園

<2008年4月21日 花咲く若木山公園>

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