フキノトウ
先週、雪解けとなった我が家の庭を眺めていたら、フキノトウが早春を祝っていました。
早速、週明けの今日に撮影しました。
先日は青森県で雪解け水が流れる清流沿いにフキノトウを見つけて、春を実感していたところですが、我が家のフキノトウも季節感があって良いものです。
みぞれ混じりの雨も止み、向かい風の北風が横殴りの西風に変わり、唸り声を上げています。
今日は風の強い一日になりそうです。
大塚敬節先生の「漢方と民間薬百科」より
フキ 蕗 (キク科)
薬用部位
フキノトウ(花の咲く前のつぼみ) 葉 茎 根 茎
薬効
せき(咳漱) 解毒(毒消し) 毒虫刺され 切り傷 はれもの 健胃
使用法
1:せき
フキノトウ10gを1日量として、せんじて飲む。
2:解毒
魚の中毒などに、葉、茎ともに、生のものの汁をしぼって飲む。
3:毒虫刺され 切り傷 はれもの
葉、茎、根のどれでもよいから、生のまま汁をしぼってつけるとよい。
4:健胃
フキノトウをせんじて飲む。
せきによいフキみそ
フキノトウを火のうえであぶって やわらかくし、これにみそを加えてねり、なべに入れて火であたためながら ねったものを茶さじ1杯ほどずつ飲むと、たんの切れをよくして、せきにきく。
漢方コラム「誰も知らない小さな国(フキノトウ)」もご覧になって頂ければ、
望外の喜びです。
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