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2008.05.19

薄い子宮内膜に漢方薬が有効である可能性がある。(3)

○205症例1139周期の排卵期~着床期の内膜の厚さと症例数


子宮内膜は、6ミリないと妊娠できない。

妊娠を考えると7ミリは、あったほうが良い。

子宮内膜は変動があるので、上記のデーターは5周期を平均した。

○症例あたりの妊娠率

80%以上は、8ミリ以上。

8ミリ以上は正常。

4・5ミリは妊娠しない。

6ミリは、20%の妊娠率。

7ミリは、56%。


○症例あたりの生産率

7ミリあったら合格。


○D&Cの既往率

掻爬は子宮内膜を薄くしているのではないか?

4ミリだった人は、掻爬の経験あり。

(5ミリも)


○子宮内膜が薄くなるとレセプターにも異常が増えてくる。

○子宮内膜が薄い症例に対して臨床医家はどうしているか?

2001年 第46回不妊学会ランチョンセミナー福田勝氏より

胚凍結・HRT 27(人)

エストロゲン補充 19(人)

特になし 17(人)

胚凍結・自然周期 13(人)

バイアグラ 10(人)

アスピリン 6(人)

胞胚移植 4(人)

黄体ホルモン補充 4(人)



○子宮内膜が6ミリ未満の症例に対する治療

トレンタール2錠/日

ユベラニコチネート4錠/日

ビタミンC


結論


1)内膜が薄いとは6ミリ未満の場合とすべきではないか?

2)D&Cが内膜を薄くする主要な原因であろう

3)薄い内膜の形態、レセプター、増殖因子の変化が着床障害の原因であろう

4)血流の低下は、内膜を薄くする主要な原因でない

5)Pentoxyfilline VitaminE VitaminC が有効である可能性がある。

6)活性酸素を抑制すると厚くならなくても妊娠することがあり、
またこの種の薬は長期投与が必要なため「活性酸素を抑制する漢方薬」が
有効である可能性がある。

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