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2008.09.29

不妊症周期療法について

昨日、仙台で研修会に参加してきました。

スタッフから来月号のニュースレターの作成も頼まれたこともありまして、
早速文章を作成したので、ここに掲載させて頂きます。



10月のニュースレター

「不妊症周期療法について」


こんにちは!

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

早くも「天高く馬肥ゆる秋」になりました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

夏の疲れも出やすい頃です。

風邪など引いて、体調を崩さぬように
元気に毎日をお過ごししてください。


さて、私は昨日の9月28日(日)に仙台市で
「不妊症中薬周期調節法」プレ専門講座の勉強会に出席してきました。

今年は、東京で5月に、大阪で8月に、そしてラストは
ここ「みちのく東北」は仙台での開催となった訳です。

今回のニュースレターの巻頭の挨拶は、この勉強会に出席した感想を
述べたいと思います。


「中薬周期療法とは」

月経期周期は月経期、卵胞期、排卵期、黄体期(高温期)の4つに分けられます。

周期療法とは各時期の生理と病理的な特徴によって、弁病・弁証論治で統合して、
中成薬を用いる方法です。


「中薬周期療法の由来」

1960年代、中国では「西医学中医、中医学西医」というブームの中で、
一部の婦人科の西医の医者たちから中薬で月経周期のリズムに合わせて、
月経を調整するという発想が生まれました。

それが「中薬の周期療法」の誕生でした。

1974年、得恩医師は江西省第三医院婦人科医たちの「中薬周期療法」の経験を
中国の医学雑≪新中医≫第六期に発表しました。

それからこの方法は中西医結合の成果として全国に広がりました。

南京江蘇省中医院の夏桂成教授は中薬周期療法を更に系統化して、
特徴のある理論を作り上げました。

1988年9月、叢法滋(そうほうじ)先生が来日、日本中医薬研究会で
「中薬周期療法」を紹介しました。

それから20年日本中医薬研究会でこの方法が広がり、現在に至っています。


という内容で、みっちりと午後1時から午後5時まで、
勉強会が開催されました。

おりしも東北新幹線が大宮の信号機の故障で大変な日にも関わらず、
前日から仙台入りしていた先生方のお陰で無事に開催されたことにも
感謝です。


私自身も、一番前の席でお馴染みの先生方の講演を聞きながら、
再度新鮮な気持ちで漢方相談をしていこうと思いました。


「子供はつくろう」とするのではなくて、
「健康な母体を作って、自然に授かるのを待つ」
「待つことが大切です」

「女性だけでなくて、男性も体調を整えます。
男女同治です」

など、印象的な言葉でした。


当店でもご懐妊された、ご出産されたなどの
嬉しい報告が多いですので、今後とも研鑽を積んでいきたいと思います。

周期療法は、自然妊娠、人工授精、体外受精のときにも
力を発揮しますので、何かお困りの時には、
遠慮なくお電話、メールなどしてください。

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