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2008.12.29

38歳不妊、体外受精、顕微授精の漢方を併用して

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


山形県東根市神町の土屋薬局では日頃から不妊症の子宝の漢方相談が数多く寄せられています。

多くのお客さまに喜んでいただいています。

病院での不妊治療がうまくいかないことで西洋医学一辺倒から東洋医学、不妊症への漢方パワーを期待されるお客さまが増えてきました。


今日も嬉しいお話のご紹介です。

お客様の掲載許可のもとに紹介させて頂きます。


○平成18年3月3日

Mさま、38歳です。

35歳のときから通院を始めました。

2度目胚盤胞まで育ったそこそこのグレードの胚を戻し、微量の陽性反応はでたものの妊娠には至りませんでした。

3度目は、なんとなく卵巣の腫れや体調不良を自身でも感じていたので、やはりうまくいきませんでした。

ストレスを感じやすいです。


初潮は10歳、月経周期は不妊治療を受ける前は25日ぐらい、現在は28~30日、月経期間は3~5日ぐらい。

月経量は少なく、最近は塊がまじることもある。

月経前は胸の張りがあり、イライラすることが多いです。


去年転院を機に、7月から体外受精の顕微授精を3回受けています。

卵巣機能やホルモン値も特に以上なく、原因は不明です。

お医者さん曰く、卵のグレードが今後の課題だそうです。

自分自身としては、着床に何か原因があるのかな?と思ったりします。


次回4回目の顕微授精を予定していますので、卵の質を良くすること、改善した方が良いことなどを踏まえて、東洋医学的なアドバイスを宜しくお願いします


当店からは、Mさまご自身に3種類の漢方薬を。

ご主人様には1種類の漢方薬をお勧めしました。

漢方的には、Mさまにはプラセンタも含めて、補腎(ほじん)を中心にした処方。

ご主人様にも、精子に良い漢方薬をお勧めさせて頂きました。


その後、真面目にMさまご夫妻は漢方を真面目に継続されまして、平成18年5月22日のときの状態では、


「今月のゴールデンウイークに採卵して、9個の卵が採れて、正常に受精した卵を5つを凍結しました。

そして6月20日過ぎごろ胚を戻す予定です。

とてもドキドキしますが、体調を整えて頑張りたいです」

という感想も頂きました。


○平成18年7月25日

胎嚢が確認できました。

HCG順調です。



○平成20年12月20日


お子様1歳9ヶ月で元気な女の子です。

また二人目をご希望とのことで、最近残っていた漢方薬を再度服用を始めました。

平成18年の相談を参考にして再開していきます。


この秋から眠りづらくなっていて、睡眠導入剤を服用しても目が覚めやすくなっていましたが、当店から不眠と婦人科にも良い漢方をお勧めしたところ、すぐに効き目が現れてグッスリと眠れたとのことでした。

今後とも、Mさまの良い結果を願っています。


Mさまにお贈りします写真は、後ほど撮影してきます。

Mさま、このたびはおめでとうございました!

また、今後の良い結果を願っています。

野川 小柳橋付近"

<2008年12月29日 東根市観音寺 「野川 小柳橋付近」>

野川 小柳橋付近

久しぶりにまとまった降雪の晴れ間に、雪解け水が豪快に流れています。

静寂を感じる風景で私にはとても好ましいです。

Mさま、どうもおめでとうございました。

ご家族良いお年をお迎えしてください。

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