「長崎講演会を終えて、そして静岡へ」
おはようございます。
薬剤師の土屋幸太郎です。
今日は5日の日で、毎月5日と15日はメールマガジンを発行していますが、
今回も無事に通算102号をお届け終わりました。
ただ今の読者数は312名で有難いことだと思っております。
今日の夕方から東京に前泊して、静岡講演を目指しますので
その意気込みを語ったコラムを作成しました。
週末は冷え込みそうですから、みなさまどうぞご自愛くださいませ。
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●● 5.編集後記 「長崎講演会を終えて、そして静岡へ」
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長崎講演会から帰ってきました!
10月13日(木)に東京に夕方移動、前泊。
14日(金)から羽田から飛行機で長崎入り。
そして16日(日)の講演会で、17日(月)に
長崎から羽田、羽田から山形へと「一人民族大移動」をしてきました。
長崎では、講演会の前夜には親しい薬局の先生方と一緒に、
「くじら料理」を食べに行きました。
また前日は、一生の思い出となる雲仙温泉や小浜温泉も訪れることができ、
小浜温泉「春陽館」に泊まることができ、夕焼けも堪能することができました。
肝腎の講演は長崎市立図書館という新しく建てられた公共施設の一角で
行われました。
持ち時間は「4時間」という長い時間で、日曜日の貴重な時間を費やしてくる
薬局の先生方に退屈な話だったら申し訳ない、
また山形から長崎という経費のかかる場所から呼ばれただけに、
「経済的効率」も考えて、緊張しました。
ですから、「一生で最後の長崎だ!」と
思って気合バンバン入れて喋りました。
今回の講演のために作成したパワーポイントも頼りになる奴で、
たくさん用意した東北や新潟などの美しい自然の写真にも助けられました。
会場の先生方も12人中、実に男性1人で、
ほとんど女性の先生方でしたので、うーん、とっても緊張したのですが、
一生懸命話を笑いながら聞いてくれる会場の雰囲気のお陰で、
好評のうちに講演会を終了できました。
有難いことに「長崎にまた来年も来て下さい!」という声を、
2人の先生からお聞きしまして、お世辞にしても講師をした自分には
嬉しいことで、最大級の誉め言葉と受け止めております。
後日談になりますが、帰ってから長崎市のY先生より、
遠藤周作記念館の写真もメールで頂きまして、
とても海がきれいなところに佇んでいる写真を拝見して、
より一層感激を新たにしたところです。
長崎に来る人は、遠藤周作さんが好きな人が多いのだそうです。
雲仙地獄では、「沈黙」にも登場した石田神父の名前が書かれた
殉教者の記念碑と十字架を見てしみじみしたりもしました。
─1630年代からキリシタンの迫害が始まり、
長崎から小浜港に舟を漕ぎ、雲仙の山を登り、そして
雲仙地獄の熱湯で拷問にかけて沢山に人が亡くなったのです─
長崎では稲佐山からの夜景も綺麗でしたし、
軍艦島にも行きましたし、少し足を運んで佐賀県の武雄温泉にも行きましたし、
もう一生分の思い出となりました。
とくに長崎の人たちには親切にしてもらいまして、
私はこれからは九州では、鹿児島県と長崎県のファンになったことを告白します。(笑)
今日の夕方からは東京に移動して前泊。
今週の日曜日は静岡市で講演会です。
今度は多分、男性の先生方が多くて知り合いも多いので、
講師として行くには緊張もしますが、頑張ります。
今日は新幹線の中で「伊豆の踊り子」を読破する予定ですが、
静岡ではどんな体験が私を待っているのでしょうか?
編集長 土屋幸太郎
<2008年11月14日 長崎県 「小浜の夕焼け」>
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