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2008.12.20

基礎体温が高い、高めのご相談

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今日の山形は晴れです。

晴天で月山も雲ひとつなく、きれいに見える一日になりそうです。

今日は土曜日で午後からは新規のお客様の相談も2組あり、
忙しい一日になりそうです。


さて、最近は「基礎体温が高い」方のご相談をしました。


低温期は、36・5度前後。

高温期は、37度を越えます。


30代前半ですから、陰虚火旺(いんきょかおう)という加齢による
老化現象は少ないと考えました。


基礎体温が高いということは、「熱」があることになりますので、
中医学的には「実熱(じつねつ)」によるものか、
それとも「虚熱(きょねつ)」によるものかを区別する必要があります。


お客様の舌ベロは、舌の尖が赤みが強い。

苔は、白くてやや厚めです。


以上のことから、「虚熱(きょねつ)」よりも「実熱(じつねつ)」によるものだと考え、
○大黄を主成分とした血熱(けつねつ)を冷ます漢方薬と
○精神のもやもやを解消し、肝(きも)を強くする漢方薬の2つを
○養血調経(ようけつちょうけい)の漢方に併用することにしました。


基礎体温が上がりやすい原因は、上記した加齢による陰虚火旺証や、
ストレス過多やホルモン剤の影響などが考えられます。


ストレスによる影響では、舌の尖に赤みが強くでやすいですから、
心因的なプレッシャーを解消し、心身ともにリラックス出来る環境づくり。

また夜の睡眠が浅ければ、しばし夢が多くて、夜中に目が覚めて、
十分な睡眠がとれていなければ、「卵は夜に育つ」ですから、
基礎体温も上がりやすく、不妊治療の成績にも及んできますので、
基礎体温を下げる漢方相談は今後とも役立つことだと思います。

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<2008年12月14日 柿>

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