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2009.11.25

2人目不妊、習慣流産、卵管閉塞で漢方でまさか本当に妊娠するとは!

こんにちは、薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

11月3日に初雪が降った山形もその後は天候が落ち着いています。

秋が深まり、冬への準備が始まろうとする季節です。

さて、不妊症の子宝の漢方相談のお客様が「ぜひコラムをどうぞ」とおっしゃって頂きましたので、おめでとうコラムを作成させて頂きます。


○2009年9月24日


Tさま 39歳 お子様1人


流産しやすいです。

過去に3回流産しています。

1人目は小児バファリンを服用して出産されました。


卵管が詰まっています。卵管閉塞です。

卵管造影では通っているが、子宮鏡では片方の卵管が詰まっていて、もう片方は微妙にしか通っていないと言われました。


にきびがすごく多いです。→あご、ほお

にきびが出来てから8年目くらいです。

生理前、排卵の頃ににきびがボッと出てきます。

10ヶ所くらいです。


BBTは高温期の上がりが悪いです。

黄体ホルモンが少ないと言われています。

肩こりがひどいです。

眠れていません、→昨年、うつになって抗うつ剤と入眠剤を服用しました。

ルボックス、ロヒプノール。


夜は12時に寝て、朝は7時起床。


食欲あって、便秘などありません。

冷え性です。



私は、1)卵管が詰まっている  2)にきびがあごやほおにあること

の2つから、活血化淤(かっけつかお)で淤血(おけつ)を解消することと。

あごのところのにきびはホルモンバランスに関係するので、軽くホルモン調整するような漢方をお勧めすることに決めました。


○養血調経(ようけつちょうけい)の血流たっぷりの漢方薬

○水蛭の漢方製剤

○夏至と冬至に採れる漢方薬


の3つです。



○2009年11月2日


胃潰瘍→アルロイドG、ガスター、ガスモチン服用です。


漢方を服用して、不眠とうつが治ってきた。

基礎体温が低温期から高温期に綺麗に上がってきた。


胃腸対策も兼ねて、


○養血調経(ようけつちょうけい)で血流たっぷりの漢方薬

○水蛭の漢方製剤

○夏至と冬至に採れる漢方薬


晶三仙(しょうさんせん)という山査子配合の漢方も追加でお勧めしました。



○2009年11月18日


妊娠したみたい!

陽性。

ムカムカする。

多分、4~5週目くらい。


Tさまは最初の2人目不妊、習慣流産、卵管閉塞、卵管が詰まり気味の不妊症の子宝の漢方相談のときに

「スピリチュアルの先生に聞いたら、あなたの卵管は大丈夫。きっと妊娠する」と言われていて励まされていたした。


「土屋先生からも卵管のことは大丈夫」と言われていましたが、まさか本当に漢方薬で妊娠するとは主人と二人で喜び合いました!と嬉しいコメントをお寄せくださりました。


現在は、赤ちゃんとお母さんを守る漢方を服用中です。

今後とも順調にいって頂きたいです。

茨城県勿来海岸

<2009年11月23日 茨城県勿来海岸>

茨城県勿来海岸

海は秋のサーフィンをする人たちがいました。


不妊症・婦人科疾患には経験豊富な漢方薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラーが漢方支援。
毎年100名以上の方が妊娠、出産されています!
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山形県東根市神町の土屋薬局

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