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2010.07.22

季節に応じた「酷暑」対策漢方

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

酷暑が続いてて、山形も昨日から連日35℃代といったところです。

この時期は、当店では暑さ対策、夏の疲労回復には、汗をかいて疲れた体に「津液(しんえき)」と「元気」を補うような漢方をよくお勧めしています。

たとえば麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)などです。

中国での原典名は「生脈散(しょうみゃくさん)」とも呼ばれ、人参、麦門冬、五味子の三種類配合で、益気生津(えっきしょうしん)で体に潤いと元気をチャージするような漢方名処方です。

土屋薬局のお客様の年齢層からいえば、20代から40代の女性の方が多いですので、通常は婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)を愛用されていらっしゃいますが、それに麦味参顆粒を一緒に溶かしたりして、体に瑞々しさ、元気を取り戻して体調を整えるというような方法もお勧めしています。


ほかに寝苦しい、夢が多い、胃腸の調子が悪く食欲が落ちている、軟便気味といったときには過剰の痰湿(たんしつ)、痰熱(たんねつ)が「もわもわした感じ」だったり、生理不順のトラブルの一端をなすこともありますので、そちらには星火温胆湯(せいかうんたんとう)類などをお勧めすることもあります。

婦宝当帰膠と一緒の併用もなかなか素敵です。


もっと食欲が落ちてきたら、星火健胃錠(せいかけんいじょう)などの補気健脾薬(ほきけんぴやく)や消導薬(しょうどうやく)と呼ばれる晶三仙(しょうさんせん)なども応用できます。


先日、ツイッターでも140字以内で簡単に結果報告させて頂きましたが、ジメジメした季節のアトピーに勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)がよく効いている。という感想もあるお客様から頂きました。

湿気対策をするとお肌の調子も良くなるんだなあと勉強させて頂きました。


今回は、季節に応じた「酷暑」対策漢方のご紹介でした。

何かありましたら、ぜひ土屋薬局までご相談ください。

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<2010年7月18日 岩手県七時雨山荘>

先日、涼を求めて岩手県の牧草地帯に出かけました。

およそ日本とは思えないヨーロッパ風のメルヘンチックな一軒宿が七時雨山荘です。

上記の写真は、お茶や軽食ができる喫茶室から眺めたものです。

ね、素敵でしょう。

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そして空があたりを夕闇が包み、実に印象的なまるでこの世が終わりを告げているかのように沈んでいき、夜があたりにやって来たのでした。


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