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2010.08.09

不妊症生理の周期が短い。多嚢胞性卵巣症候群と無排卵の漢方相談

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

先週の土曜日の漢方相談会や平日に受けている漢方相談では、表題のように「生理の周期が短い漢方相談と多嚢胞性卵巣症候群の相談と生理不順(無排卵)のご相談」などです。


1)月経周期が短い

生理周期が短い方の漢方相談では、半年経過してだんだんと周期が23日から伸びてきています。

今は26日周期とかなり良い感じです。

婦宝当帰膠に補腎薬(ほじんやく)の2本柱で服用していたところに、私の父が活血化淤(かっけつかお)の漢方を追加でお勧めしたところ、体に合っていたようで「排卵日が伸びて」「生理の初日の経血量も増えてきた」そうです。

経過が良くて嬉しく思っています。


卵巣が弱ってくると、未熟卵のまま排卵してしまいます。

どうしても生理の周期は短くなりがちなので、卵巣の血流を改善したり、栄養状態を改善することで対応していきます。



2)多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の漢方相談


多嚢胞性卵巣のお客様は、以前に誘発剤の注射でOHSS(卵巣過剰刺激症候群)がひどかったとのことで、なるべく内服の誘発剤で排卵したいが、それも難しい状況とのことで、しばらく病院の治療を休んで漢方で体づくりをしていきたいとのことでした。

インスリン抵抗性を改善するお薬も処方されていました。

養血調経(ようけつちょうけい)の漢方を基本に、気血水を見事に発散させる漢方薬をお勧めして、今後、うまく排卵できるようにじっくりと体質改善を目指すことにします。


3)生理不順(無排卵)の漢方相談


注射を打たないと排卵しません。生理が来ません。


痩せ気味で舌ベロは荒れている花剥苔(かはくたい)といって、花びらが散るような感じの苔で慢性的に胃腸が弱っている感じです。

体重を戻しつつ、エストロゲンの女性ホルモンレベルを戻すために、初回の漢方薬は軽めにして食欲を上げること、つまり胃気(いき)を守ることを目標にしました。

陰血(いんけつ)を補ったりするのは二の次で、まずは「胃腸の健康」からです。


当店では皆様のご利用、ご相談をお待ちしております。

ぜひご来店ください。

村山市じゅん采沼

<2010年8月8日 村山市じゅん采沼>

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