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2011.06.24

何先生の漢方相談会~多嚢胞性卵巣と更年期、多汗症、安神薬など

昨日、何暁霞先生を東京からお迎えして12時半から15時半までの短い時間帯でしたが漢方相談会を開催できました。

薬剤師の妻もとても参考になって勉強になったと喜んでいました。

中医学の「安神薬」など興味をもってきたようです。


さて、昨日に勉強した内容をまとめていきます。



多嚢胞性卵巣症候群の漢方相談


生理が初潮のときから不順でクロミッドの効き目がない。

排卵誘発剤の注射は少量だと効き目がなくて、注射が多いと卵巣が腫れてしまう。

高温期が短い→あっても3~4日間くらい。

生理前の張りはありません。

両方の卵巣とも多嚢胞性卵巣です。


夜の睡眠→ぐっすりと眠れていません。

アレルギーはありません。


養血調経を中心にシベリア霊芝(チャガ)がお勧め。


シベリア霊芝(チャガ)は腫れているものに。

睡眠とれない→免疫反応→アレルギー→ホルモンの乱れ 

便通→便秘とゆるい便を繰り返す


天王補心丹を寝る前に8丸服用することもお勧め(寝る30分くらい前効果的)


PCOSは深い睡眠が大切


舌ベロが赤くて口が乾燥する気陰両虚のタイプだったら→シベリア霊芝(チャガ)+イスクラ健脾散の組み合わせがいい

シベリア霊芝(チャガ)→免疫系に

健脾散→脾の気陰(きいん)を補う、気陰両虚タイプに良い、アレルギーの改善に関係している。


更年期には瓊玉膏も良い。瓊玉膏は肺と肝と腎の気陰不足に。


小腸の中にはたくさんの免疫細胞がある→チャガで免疫反応を落ち着かせる。


応用としては、受精の問題は免疫反応が関係しているので健脾散+シベリア霊芝(チャガ)も。

これをベースに低温期に杞菊地黄丸、高温期に少量の参茸補血丸や冠元顆粒など。


ほかにアトピー性皮膚炎、抗リン脂質抗体症候群、過敏性腸症候群なども免疫が関係している。


子宮内膜症には、チャガと爽月宝。チャガは全周期に使うと良かった。

シベリア霊芝+健脾散も。低温期に爽月宝など。


五涼華、瀉火利湿顆粒とも相性が良い。


免疫が低下している人→補中益気湯や衛益顆粒などにシベリア霊芝。



更年期→下半身が冬、上半身が夏。

冬には参馬補腎丸。夏には杞菊地黄丸や八仙丸。

生理がある人には二至丹。大量の出血対策などに。


生理が終わった女性には、参馬補腎丸+杞菊地黄丸、八仙丸


二至丹は血熱(けつねつ)をとる、止血作用も。


以上の対策で体が楽になって春になる。



多汗症の問題→気陰両虚や自律神経、つまり安神作用を追加する。



5~6月は心の季節→天王補心丹→舌尖が赤い

3~4月は春は肝の季節→酸棗仁湯→舌の両サイドが赤い


天王補心丹と酸棗仁湯を一緒に使うことが可能。


いろいろな病気の原因は睡眠の状態が大半です。

→いろいろな症状が出る→睡眠を良くする


逍遥丸は自分の気持ちを抑える人


緊張する人、不安な人→温胆湯


二至丹+酸棗仁湯→心肝に


イライラ→酸棗仁湯→肝熱を抑える、虚労、虚煩→疲労でイライラする

逍遥丸→ため息をする人


春は逍遥丸+酸棗仁湯+二至丹の3つ


太る人→安神薬が必要、ダイエット+安神薬。


私は仕事をしながらでしたので、ぜんぶフルには聞けずじまいでしたが、妻が一生懸命聞いていたので、夕方にいろいろとノートを見せてもらい教えてもらいました。

Imgp18500615

<2011年6月15日 我が家の百合です>

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