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2011.09.21

尿管結石の漢方相談…腎虚、肝鬱、瘀血の3つの漢方的特徴がある

こんにちは!

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

山形も台風15号が接近しているようで雨脚が強くなっています。

急に寒くなってきたし、風邪引かないように体調管理には気をつけていきたいです。


さて、尿管結石の漢方相談を以前に師匠のSU先生にお聞きしたので、記録していきたいです。



漢方薬のご相談内容 <尿管結石の漢方相談>


「先日、腹部エコーの検査で尿管結石(12ミリ)が確認されました。

尿の流れが悪いためだろうと説明されました。

尿管結石は初めてです。

その他、内科からウルソが処方されています」



○土屋からの回答


漢方相談のフォームもありがとうございました。

そこで、私の恩師のSU先生という男性の中医師の先生にも今朝、先ほどお電話で対応策についてお聞きしておきました。


尿管結石は、腰痛や鼠経部の腹痛(仙痛)にもなりやすい。

食べられないほどの激しい痛み


尿管結石は、手術、超音波で砕いたり、膀胱に近いところは膀胱鏡でとることもある。


中医学的には、腎虚(じんきょ)、肝鬱(かんうつ)、淤血(おけつ)の3つの漢方的特徴があると考えます。


いま、服用していらっしゃる婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は補腎(ほじん)作用もあります。

地黄(じおう)が配合されているから。

ほかに補腎では杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)があります。


疏肝では、排卵期の排尿困難などは気鬱(きうつ)の可能性があり、逍遥丸(しょうようがん))で全体的な症状がとれる可能性があります。


結石には利尿剤系統の漢方薬を使います。

防己黄耆湯、牛車腎気丸などあります。


もし血尿があったら、涼血止血(りょうけつしけつ)が好ましいです。


イスクラ清営顆粒(せいえいかりゅう)を使ってもいいです。


尿管結石は手術でとれるのでしたら、難しい手術ではないのでとったほうがいいです。

順調に尿が流れて、腎機能が良くなります。


子宮筋腫は補腎と活血で対応できます。

冠元顆粒(かんげんかりゅう)や婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は効果的です。


手術を考えながら、漢方を同時に併用していく。

腎臓が膨らんでいると腰に軽い痛みがあるはずです。


ここで私が検討していた水快宝(すいかいほう)についてお聞きしました。


水快宝も使えます。子宮筋腫や卵巣嚢腫に良いです。

ただし水圧が腎臓に負担になっているので、詰まっている石を解消しなければなりません。


以上です。

横浜みなとみらい

<2011年9月19日 横浜みなとみらい>


土屋薬局 中国漢方通信」の本家でコラムを作成して います。

土屋薬局は山形県の農村地帯にお店がありますので、さくらんぼ農家の方など足腰の痛み、しびれ。坐骨神経痛、腰痛、膝痛、リウマチなどの漢方相談 が多い薬局です。

気軽に漢方相談お寄せください。

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営業時間 第二、第四日曜日お休みです。

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