中医皮膚病の外治とスキンケア。漢方薬の皮膚病への使いかた、漢方のクリームやローションのなどの使い方など
こんにちは!
薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日の10月23日は仙台で南東北中医薬研究会10月例会に参加してきました。
講師の先生は今回は外部講師として香川県より尾崎公美先生にお越し頂きました。
「皮膚病の外治とスキンケア」で4時間半に渡り、漢方薬の皮膚病への使いかた、漢方のクリームやローションのなどの使い方などさまざまにお話して頂きました。
中医皮膚病外用薬の講演は価千金で、素晴らしかったです。
目から鱗が何枚もボロポロ落ちた感じです。
当店のお客様にも、今後、役立てていきたいです。
講演内容では、脾の重要性、食生活の重要性を聞きました。
「体の腸に負担がかかり吸収しきれないものはすなわち「痒み」になる。「痒み」は食事にも注意しないと治らない。中医学・皮膚科では、辛いもの、刺激物も「痒み」の原因で改めなくては。」など、今後の店頭の食養生にも応用していきたいです。
私の席の後ろには、私の東京での中医学を一緒に学んだ同窓生がいまして、彼女は塩釜での震災後も無事だったそうで当時の苦労話を聞いたり、また講師の久美先生には「幸太郎先生はまもなく結婚1年目ですね」とお祝いの言葉を頂いたり、中医学を共に学ぶ友人たちの暖かさを感じました。
今日の10月24日は、ちょうど私たちの結婚記念日でして、妻とともどもお互いに無事に1年間を過ごしていけたことに感謝して今日の当日を迎えています。
とくにお祝いをするわけでもないのですが、夫婦ともどもしっかりと歩んでいきたいです。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎
<2011年10月23日 ホリディイン仙台 尾崎先生 講演会>
私たち日本中医薬研究会には、お肌をきれいに美しくする漢方薬がたくさんありました。
こうしてみると、そのラインアップは凄いと思います。
それをあまり活かしきれていない自分に反省です。
よく漢方相談、とくに子宝漢方相談などでは、お肌にシミが出来ている人が多いのですが、それは講演会終了後に尾崎先生にお話をお伺いするとやはり「淤血(おけつ)」に相当するそうです。
店頭での漢方相談は、お肌の状態もよくお話をお聞きして、一人一人の体質に合ったものをお勧めしていきたいです。
理論編とそして中医スキンケアと症例の紹介と充実したご講演でした。
いまは、先生は準備中です。
若手の男性の先生が、漢方スキンケアに挑戦しました。
私も昨日の夜にイスクラ産業さんのセ・サージクリームを塗って眠りましたら、お肌が艶々になって、すごく嬉しかったです。
まずは自分自身のお肌をよりピカピカにしていきたいです。
お勧めコラムです。(^^)
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