子宝相談の漢方薬で排卵日のおりものもゼリー状のもの「のびおり」増えました!
こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
山形は本格的に雪の季節になりました。
毎日寒さが厳しいです。
さて、先週は東京方面からのお客様のご来店や土曜日もかなり忙しくて、立ち上がる暇もないほどでした。
印象的に残ったのは、舌の先が赤みが強いお客様、いわゆる心腎不交の状態になっている方がいまして、これはいわゆるストレス性の心の問題、中枢のイライラで「心の火」が強く燃えていることと、同時に「腎の水」である陰が足りなくなっていて卵胞の育ちが悪くなりがちで、基礎体温も上がって来やすいのです。
そのお客様に心と腎をうまく調整するようにしたら、基礎体温もきれいになってきて、排卵日のおりものもゼリー状のものがいっぱいでるようになったそうです。
うまく心肝腎のバランスをとった結果、体や心の熱っぽさがとれて体調や生理のリズムが良くなってきた好例です。
今週も頑張って漢方相談していきたいです。
薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎
「陰は静かでないと育たない」
つまり夜の睡眠が十分でなかったり、ストレスやイライラ、怒りっぽい、基礎体温が高すぎて熱っぽい感じ、ギザギザが多い場合には、心の火が燃え過ぎているので、腎の水が減ってきて卵胞が育ちにくいのです。
舌の尖に赤みが強くて、舌全体も色が暗い感じでしたら、これはかなりストレスの「心の火」「中枢の脳」などにトラブルがある傾向にありますので何種類か漢方を組み合わせて、陰の発育、卵胞の育ちを良くする方向にしていきます。
「舌、舌尖が赤い」
で、うまく心肝腎の3つの臓腑の調整がされて熱ぽっさがとれてきて、卵胞の発育も良くなったので、排卵日前後におりものがドッと増えてきたという良い漢方症例です。
…
「お勧めコラム」…
最近、子宮内膜症、チョコレートのうしゅの漢方相談に滅法強くなってきました。
暇があれば、過去の周期療法や南京の夏先生に習ったことなど復習していますし、中医師の先生にもいつも指導仰いでいるのできっと漢方相談のレベルが上がったのだと思います。
震災後は気合をいれてお客様の時間を無駄にしないように真摯に漢方相談させていただいています。 11/12/12
チョコレートのう腫5センチ近くから漢方で小さくなって、そしてご懐妊の話です。また他のお客様も2周期目でチョコレートのう腫3センチを持ちながらご懐妊です。
お客様から赤ちゃんの写真の入ったお手紙頂きました。主人は土屋薬局を『子授け薬局』と言っています。
| 固定リンク
「おりもの、のびおり|不妊治療と漢方薬」カテゴリの記事
- 今日の漢方相談から。生理前の頭痛、イライラ、排卵痛がなくなった。(2017.10.07)
- 仙台で「不妊漢方の子宝相談の基本」を学んできました。(2017.09.11)
- 生理1週間前後におりものが多いです。においと色(黄色)が気になります(2012.06.23)
- 子宝相談の漢方薬で排卵日のおりものもゼリー状のもの「のびおり」増えました!(2011.12.19)
- 久しぶりに排卵時に透明な卵白様のおりものが出ました。(2010.09.08)
「今週の漢方相談会 2010~」カテゴリの記事
- 年内年始の漢方相談のお知らせとご挨拶 今年一年間ご愛顧ありがとうございました。(2012.12.25)
- 土屋薬局。不妊妊活漢方相談。先週1週間でご懐妊2名、出産2名のご報告でした。(2012.12.17)
- 福岡漢方講演会。膝痛の漢方相談シュミレーション。独歩顆粒を中心に(2012.12.10)
- 慢性の不正出血の不妊。妊活漢方で妊娠出産!子宝降臨(2012.12.03)
- コープ城西店で薬膳漢方講演会「体を温める食材」を行います☆(2012.11.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント