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2012.05.26

「子宮内膜症」と不妊漢方…その3

1)子宮内膜症は黄体機能が良くない。

2)排卵障害もある。

何日間かけて高温期になる。


3)生理の排泄、生理中に基礎体温が高い。

体温から見ると子宮内膜症じゃないかなと判断できる。


低温期と高温期の差が縮んできて、低温期の体温が上がっていく。→低温期の体温を下げてあげる。


排卵誘発剤で基礎体温が上がっていく→低温期にたとえば二至丹など。

これからステップアップして体外受精へ進むとき。


○漢方薬と併用できるか?


これからの子宮内膜症の先の状況はどうなるか、お客様に教えてあげたほうがいい。


一つは子宮内膜症は自然妊娠が難しい。

もう一つは体外受精をしても受精卵ができにくい、できても分割しない、分割しても着床しにくい。着床しても流産する。難しい状態。


病院の刺激に漢方薬を併用すれば副作用を減らしていけるし、質の良い卵をつくっていける。


1)誘発剤の副作用防止 2)質の良い卵子に

体外受精の場合にはどんな漢方を併用していくか?分けて考える。

排卵誘発剤は基礎体温がどんどんと上がっていく、また排卵誘発剤は子宮内膜症の症状自体がひどくなる。


炎症がひどくなる、採卵もようない、いい卵がとれない、数が取れても→分割卵にならない、受精卵にならない。

いい卵子を確保するために漢方の併用の必要性がある。


チャガ使うべき

1)卵巣の腫れ予防 2)いい卵子に


着床

胚盤胞が得られても、着床できない、着床しても流産する。→美肌油、チャガの併用も必要


たとえば着床が成功しても流産できない→子宮内膜症は流産しやすい→5つの花の生薬、2つの生薬の補腎薬。


5つの花の生薬がもし胃腸が弱い場合は、苦味が弱い場合には食後にのんでもらう。あるいは半包ずつ量を減らして飲んで頂く。


5つの花の生薬の使い方は?
→後から説明します。


りゅう先生、3月からスタートして毎月1回漢方相談会に行った。

驚いたことは98%の人が子宮内膜症。

多いこと、高齢になって薬局に漢方相談に来る。

35歳以下のかたがいない、みんな35歳以上だった。38歳、40歳、43歳など

腺筋症、卵巣嚢腫など合併症があって病院の先生もお手上げ。

採卵できない、採卵できても分割しない状態。

薬局での子宮内膜症の相談はとても良いこと、意味があること

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<2012年5月14日 我が家の庭 石楠花>

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