50代、60代前後のEDと漢方について
「夏休み生徒の席に座りみる」 中田尚子…
学校の教員だったかたでしょうか、夏休みの夏の青い空、入道雲、校舎を覆う蝉の鳴き声、そしてひっそりと静まりかえった教室にいる先生が思い浮かんできます。
子供の頃の夏休みは豊かな時間でした。
さて、おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日、ようびん先生に色々と中医学のことで学びましたのでログしていきます。
…
「50代、60代前後のEDと漢方について」
お子様はいらっしゃいます。
ここ数年ED気味です。
バイアグラ、レトビラが処方されていますが、70%しか大きくなりません。
精神的よりも加齢の影響が強いと思います。
<アドバイス>
腎虚があるはずです。
睡眠不足で安定剤を服用している、左の頬のけいれんなどは肝の経絡でストレスと関係もある。
肝鬱もあるはず。
腎虚と肝鬱の両方がある。
陽虚ならば舌質が粗い、胖大
補腎陽が必要、海馬補腎丸、参馬補腎丸、八味丸など
陰虚ならば舌質が赤い、苔が少ない、裂紋など
補腎陰が必要、瀉火補腎丸など
肝鬱には疏肝理気、逍遥散など。
睡眠は重鎮安神で落ち着かせる、ミンハオなど。
頬の痙攣には柴胡加竜骨牡蠣湯など。
<2012年7月9日 立葵>
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