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2014.02.19

中医不妊症お茶の間講座…ピルの長期連用における淤血について

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


昨年、妻と一緒に泊まりに行った山梨県早川町の集落が雪害のために孤立しているとのことで、NHKのニュースなどで心配しています。

山形県から宮城県に向かう48号線も早期復活、開通を希望するばかりです。

早く春になるといいですね。


さて昨日の20時から22時まで「中医不妊症お茶の間講座」が開催されました。


昨年1年間は10年目にして一から基礎をやり直したかったので授業中心の講座で基礎体温の読み方から、子宮内膜症、PCOS,PRL(プロラクチン)、子宮筋腫、男性不妊、流産など体系的に勉強しました。

1年間でとても力がついて自信になりましたし、お陰様で当店のお客様の妊娠率もグッと上がりました。

最近は20代の独身の御嬢さんたちも、目をキラキラ輝かせて「結婚する前からの卵巣年齢キープ」「ほぼ永遠に若々しくいられる方法」なども実践される方も増えてきて、すごく皆様に喜ばれています。


今年の私の班は菊花です。

不老長寿系の有難い名前です。


症例検討クラスですので3人の先生方から症例を提出して頂いて、そしてテューターの中医師の先生を中心に、参加されている先生方全員で意見を出し合い検討していきます。

ちなみに私は11年目で初回から参加している古株になりました。

一緒の11年目の群馬県の先生のところは大雪で臨時休業、ヤマトさんの配達もままらないとのことでした。


その中で印象的に残っていることをログしていきます。



「ピルの長期連用における淤血について」


独身時代に避妊のために長期間ピルを服用していた。

いま現在は結婚したこともありピルの服用を中止している。


○チューターの張先生より


ピルはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の合剤です。

ピルはもともと経口避妊薬として知られています。


ピルは卵胞ホルモンの含有量により中用量・低用量に分けられます。

卵胞ホルモンの用量が50㎍のピルが中用量ピルです。

卵胞ホルモンの容量が50㎍未満のものが低用量ピルです。


ピルの副作用としては吐き気、ニキビ、頭痛などがよく挙げられます。

一番重大な副作用は血栓症や一部の癌の発生率が高くなることです。


血栓症の発生率は一万人あたり0・5人程度と極めて低いものと言われています。


<中医学的に検討してみます>


ピルを長期間服用しているときには淤血(おけつ)を念頭に置きます。

→痰濁(たんだく)や淤血(おけつ)ができる

血栓症で死亡例もある。


ピルで気滞血淤(きたいけつお)がひどくなる。


中医学ではピルで起こした副作用はおもに淤血が原因と考えていますが、体質別には陽虚、気虚、気滞、痰湿、陰虚などに分けます。

とくに元気がない気虚、ストレスの気滞、肥満や不妊治療による痰湿、痩せ型、貧血、汗が多い陰虚などの淤血になりやすい体質の方はピルの服用により淤血が生じやすいです。


テーマ自体は子宮筋腫の漢方対策でした。

またもし時間があればまとめてみたいです。


Imgp86660115

<2014年1月15日 東根市観音寺から大森山と若木山眺め>

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