赤ちゃん連れのお客さまがやって来ました。産後の疲れの漢方相談
こんばんは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は赤ちゃん連れのお客様が2組もいらっしゃいました。
赤ちゃんが来るとお店がパッと明るくなりますね。
<2014年11月6日>
今年の平成26年4月に2人目の女の子を出産されたお客さま、目がクリクリ、パッチリと可愛い赤ちゃんと一緒のご来店でした。
漢方薬は、のぼせ、ほてりとのことで平成25年1月9日から加味逍遥散や、その後は五涼華、婦宝当帰膠などご愛用されていました。
その後、妊娠がわかりめでたい日をお迎えになられました。
さて、本日の来店の目的は産後、体調が悪いとのことでした。
疲れがひどい、バセドウ病ではなかった。
台所に立つこともだるい、疲れる。
夜は3時間おきに授乳しています。
食欲はあるときとないときがあります。
イライラします。
FT3、FT4の甲状腺ホルモンは高めですが、TSHの甲状腺刺激ホルモンは低いのでバセドウ病ではないとのことです。
無痛性甲状腺炎
出産後に一時的に甲状腺が高くなるそうです。
症状は <暑がり、発汗、動悸、不整脈、疲れ、体重減少、下痢>
などがメインです。
2~3ヶ月間から半年間は甲状腺が高めで、その後は逆に低くなるそうです。
寝ていても休んでいても常に脈が速いので運動禁止と言われています。
病院の先生から丁寧に手書きで教えてもらったそうです。
一時的なものだし、病院からはお薬は処方しなくても大丈夫だそうです。
「でも疲れは我慢してください。と言われても産後の体調が悪いのは事実だし…」
そのようなことで馴染みのある当店に赤ちゃん連れでいらっしゃったのでした。
いろいろとお話をお聞きしまして、お体にあうようなものを紹介させて頂いて試飲しています。
こちらは出産お祝いのフォトフレーム進呈です。
今後ともお元気になって体調良くお過ごしになって頂きたいです。
可愛い目のパッチリした赤ちゃんともバイバイでお別れです。
…
こちらは本日、違うお客様から頂戴したものです。
関東から車でいらっしゃってきてご主人様は仙台出身だそうです。
どうもありがとうございました。
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