両脚のしびれが店頭で漢方を試飲しましたら帰りがけには…
こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は「しびれ」の漢方相談をしました。
腰の手術は成功したものの両脚の指先がしびれが2年間続いているそうです。
術後半年経過してから発症したとのことでした。
60代というお年を考慮して、まずは独歩顆粒をご紹介。
そして天気の変化や雨降り、寒さに症状の悪化は関係なし
一日のうちでも症状に変化はないことから
「久痛多虚」「久痛多淤」「久痛入絡」
という南通の朱良春先生の教えを思い出しまして、補気活血で虫類も配合されている漢方薬を一緒に併用をお勧めしました。
お客様に独歩顆粒とその漢方薬を一緒に白湯(ぬるま湯)に溶いて服用してもらったところ、私はさくらではありませんが手の指先までポカポカしました。
お客様は銀行まで用を足してから再度、お店に戻ってきて2つの漢方薬をご購入されました。
帰りがけに「足がずいぶん楽になった…」と喜んでいました。
最近はこの組み合わせ+去風通絡という3種類でもお勧めしたお客さまがいらっしゃいましたが、経過がとても良いようです。
今後とも症状が良くなっていって頂きたいです。
さて「2014年中国南通研修」の初日の模様の写真でお別れです。
<2014年9月14日 中国南通市>
ホテルに早めにチェックインしてから南通の街を歩いているとヤオハンがありました。
翌日に研修することになる南通市中医院です。
紅い看板が素敵です。
屋台では山査子が売っていました。
南通市では車やバイクが主流でしたが、まだまだ自転車も活躍中です。
公共の自転車で乗り降りができる便利なシステムのようです。
レンタサイクルですね。
中国のポストは緑色でした。
鮮やかです。
朱良春先生の病院でもドラえもんキーホルダーを持っている先生がいました。
いま中国ではドラえもんがブームのようです。
南通市のテレビタワーです。
美しいシルエットです。
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