四十肩、五十肩の漢方体験
初夏のような陽気になってきた山形です。
山の緑が濃くなってきました。
さて、「あなたの漢方を飲んで良かった」をお聞かせください。シリーズです。
土屋薬局の常連のお客様からの漢方を服用しての感想の紹介です。
「土屋薬局に痛みの漢方薬でお世話になって、この方10年近く。体の節目とはいえ、私の場合は四十肩からはじまり、足のしびれやぎっくり腰までなり、その辛さを痛みの漢方薬で軽減できたことには頭が上がりません。病院の薬(鎮痛剤)では痛みが残り、日常の家事もままなりませんでした。ずっと助けられてきて感謝しています。ありがとうございます。」
痛み、しびれの漢方相談は痺証(ひしょう)と言われています。
体の老化による関節や骨の弱り、衰弱。
住んでいる地域の寒さや湿気。
外仕事で風に長年にわたり当たることが多かったり、室内のお仕事でもスーパーなどの寒い職場など、普段から私たちの体は天気や気候、職場。そして体質の強弱により、痛みやしびれの症状がでてきやすくなります。
昨年に中国南通市での痺証研修も懐かしく、中国も同じアジアの文化圏ですから漢方薬の生薬や鍼灸などのマッサージ、吸い玉、針など痛みの総合療法を本場で体験できたことは良かったなあと思います。
四十肩、五十肩の場合には痛みが深くて頑固なときが多いですから、経絡深くに効く漢方薬をメインに。
「通じざればすなわち痛む」ですから、経絡の道案内として通絡作用に優れている虫類を使うことも中国漢方の経験では多いです。
今年の山茱萸2015
青空に黄色い山茱萸が映えます。
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