多嚢胞性卵巣症候群のかたのポイントは‥初潮にあり
おはようございます。
連日の猛暑、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ここ山形も盆地ですから35℃や36℃など猛暑日が続いています。
水分や栄養補給、質の高い睡眠などで夏場を乗り切っていきたいですね。
先週の漢方相談会は、酒田市や鶴岡市など庄内地方からのお客さまが目立ちました。
暑いなか月山を越えて来店して頂けますので、期待に沿った漢方相談を今後とも心掛けていきたいです。
漢方相談の内容は多嚢胞性卵巣症候群といって排卵障害、生理不順のかたの漢方相談が増えてきました。
多嚢胞性卵巣症候群のかたのポイントは、一つは初潮が遅いことが多いです。
14歳だったり、15歳、16歳のときに初潮という場合もあります。
初潮が遅いことは腎虚(じんきょ)です。
それにプラスして排卵しづらいこと、卵巣の膜が厚くて卵子が飛び出ししにくいことは、淤血(おけつ)、瘀血または痰湿(たんしつ)という汚れた状態があると認識しています。
通常は病院に通って排卵誘発剤の注射を打ち、タイミングや人工授精、そして場合によっては体外受精などにステップアップしていきます。
薬局で漢方の併用をお勧めするときには最初から最後まで、活血化淤(かっけつかお)といって淤血を解消する漢方を併用していたほうが結果が良いことが多いです。
<2015年8月2日 山形市>
芙蓉の花がきれいな季節になりました。
夏全開です。
昨日、久し振りに348号線で山形市から白鷹をこえて長井市までドライブしました。
道中、山の切れ目からはモクモクとした入道雲が実に印象的でした。
348号線、県内では一番古い街道といわれ西行も歩いたそうです。
好きな道です。
この蔵王の右側の入道雲が348号線からも眺められまして、旅愁を誘いました。
ああ
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