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2015.11.25

中医不妊症お茶の間講座 薔薇グループ 第6回 テーマ 「流産」と子宮頸管無力症について

こんにちは。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。


天気予報では山間部など降雪に注意してください、と早くも雪の話題が出始めた山形です。

来るべき冬に備えて昨日は車のタイヤ交換、冬用のスタッドレスに交換しました。

今日は朝から庭師さんが総出でお庭の雪囲いをしてもらっています。


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<2015年11月25日 我が家の庭>

これから雪囲いです。

冬の雪で庭木が倒木にならないように、このような木材で木を囲っていきます。

雪囲いの季節になればこれからは冬を意識して生活していきます。

北海道のお客さまとお電話しましたら、もう降雪となり「子供たちは張り切って喜んでいる」とのことでした。


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さて昨夜、2015年11月24日 仕事が終わってからの20時から22時過ぎまで中医不妊症お茶の間講座 薔薇グループ 第6回 テーマ 「流産」のWEBシステムでの勉強会がありました。


昔はテレビ電話で実際にテレビで双方向性でギンガネットで勉強したものですが、最近はパソコンにカメラとマイクをつないで東京の中医師の先生をテューターにして全国各地の漢方薬局の先生と症例を検討会しています。


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流産の症例は合計4例でした。


○40歳 流産2回 黄体機能不全 卵管狭窄


○30代 流産2回、妊娠中の動悸、流産への不安が強い、子宮後屈、チョコレート嚢腫の手術


○30代 流産1回、子宮頸管無力症、頭痛


○30代 流産2回、無精子症



このうち子宮頸管無力症に関しましては、私と同じく意見を共にする先生がいまして大いに賛同を得ました。

漢方ではおもに気虚、腎虚の体質が絡んでいるとみて対処していきます。



2011年のときにも子宮頸管無力症の漢方相談についてご相談を受けたことがあります。


「現在妊娠7ヵ月(24週)になりました。
21週にお腹の張りが強くなり受診したら、子宮頸管長が短くなってるとのことでそのまま入院になりました。子宮頸管無力症の診断を受けて頸管を縛る手術はしましたが、お腹の張りが強く現在も張り止めの点滴をして過ごしています。
なぜこんなにもお腹が張るのでしょうか?
入院中で漢方も飲めませんが、近況をと思いメールしました。

楽しいマタニティーライフを送れるかと思っていましたが、それどころではなくなってしまぃました(>_<)」


2011年のときに私からの回答


「今日の月曜日、恩師の中医師の先生にお聞きしたところ、子宮頸管無力症やお腹の張りには、脾気を上げる漢方薬や木香と縮砂が配合された漢方薬など良いことをお聞きしました。

入院中で、漢方は難しいと思いますが、参考になりましたら、幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

無事のご出産を心から願っております。」


…その後、お客様は無事に出産されました。



さて、昨日の流産の検討会の簡単なまとめです。


40歳…だんだんと子宮が硬くなってくる

帝王切開→ケロイド


亀ちゃん漢方


1)軟堅散結作用があるから子宮が硬いと思われる方に

2)子宮の着床に

3)子宮腺筋症にも良い

4)IVFの少量出血に、このときには心脾の病は二陽に発する漢方も一緒に使った方がいい



流産の防止の漢方対策


1)填精固腎気


2)健脾補中気


3)養血強心気


腎は先天だから先天を強めること、また後天の脾気を強めること、つまり脾腎を補うことが流産防止の漢方対策となるわけです。

最後の三番目の「心(しん)」の部分が分かりにくいですが、古典によりますと「心」が胎児を上から吊り下げる。ようなイメージだそうです。

ストレス、流産するかもしれない不安感など、精神面のメンタルを整えることも漢方の流産対策の一手とのことでした。


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そして今日はお客さまから7ヶ月になった娘様のお写真が送られてきましたので飾らせて頂きました。

こちらまで、にっこりとほほえんでしまいます。(^^)

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