五十肩の漢方対策の問い合わせ
お客様から、五十肩の漢方対策の問い合わせがございました。
「右肩の痛み。1か月前から」
「以前から右肩には痛みが少々ありましたがヨガを毎日行っていました。
1か月前から急に痛みが増してきました。」
「右腕を上げる時、右腕を体の後ろ、腰や背中に回す時」
「1回整形外科に行きヒアルロン酸注射と炎症止めの薬を処方されましたが今は服用していません」
「整形外科では注射と痛み止めだけで効果がみられませんでした」
詳細は省きますが、以上のような辛い右肩の日常生活にも支障が出るような痛みの五十肩、肩関節周囲炎の漢方相談です。
<薬剤師、国際中医師の土屋幸太郎からの回答>
緑が美しい季節と思います。
山形はちょうどさくらんぼの季節となっております。
さて右肩の痛み、
一か月まえから急に痛みが増してきた。
ヨガをされています。
運動好きで若いころは空手とウエイトトレーニングをされていました。
そのころは体重は75キロありました。
整形外科で注射とシップの処方です。
ポイントは
1)急に発症した
おそらく五十肩(肩関節周囲炎)の風寒湿(ふうかんしつ)型のタイプと推測されます。
特徴としましては、急に発生した疼痛、肩関節の活動制限、
(冷やすと痛みが激しくなることが多い、温めると楽である)
肩が重たい感じもします。
2)体重が75キロから68キロに減った
中医学では気血不足(きけつぶそく)、腎虚(じんきょ)などのいわゆる虚証(きょしょう)がメインであると考えます。
本虚標実(ほんきょひょうじつ)です。
つまり加齢による肩関節の弱り、筋骨の弱りにより、右肩に炎症が生じているのではないでしょうか?
五十肩、肩関節周囲炎の漢方の対策としましては、
痛みしびれを軽減する652年に開発されたレジェンドの漢方薬だけではおそらく効き目がないでしょうから、
そして今の梅雨時の日本の湿度の高さも考慮すれば
☆痛みしびれを軽減する652年に開発されたレジェンドの漢方薬+5つの生薬の漢方製剤
おそらく、この方法で楽になっていくはずです。
まずは1か月服用、服用して良い感じ、感触が得られましたら、半年くらいは根気よく服用する気持ちであればかならず、、治っていくはずです。
一面、サクランボ🍒のテントハウスです。カッコウの鳴き声も聞こえてきました。 pic.twitter.com/dfMTV6vpir
— 土屋幸太郎 (@tutiyak) 2016年6月10日
青麻にサクランボ🍒 pic.twitter.com/eHIMnY1YSv
— 土屋幸太郎 (@tutiyak) 2016年6月10日
サクランボの pic.twitter.com/LjA80HdsNR
— 土屋幸太郎 (@tutiyak) 2016年6月10日
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