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2016.07.10

PCOSの漢方相談をマイナーチェンジしています。

昨日の土曜日の漢方相談会は今日が土屋薬局の定休日であったせいかもありまして、比較的に多くのお客様にご来店頂きました。

当店のご来店のお客様は地元の東根もそうですが、山形市からのお客様が多い感じです。

その中で「PCOS」という初めて目にする方は「????」という婦人科の疾患の漢方相談のジャンルがあります。

私も薬剤師ですが20年前の婦人科の漢方薬の勉強したときに「PCOS????」という感じでした。

「PCOS」とは「多嚢胞性卵巣症候群」のことです。

ますます「????」という感じかもしれません。

しかも「PCO」という微妙に違う表現もあります。

「PCOS」は初潮が遅い。15歳前後だったり、中高時代から生理不順でなかなか生理がこない、生理が飛んでしまう方のことです。

「PCOS」は「生理不順」「月経不順」「排卵障害」「無排卵」「不妊」など範疇になるでしょうか。

臨床、婦人科の先生の検査では「男性ホルモン」が高かったり、「LH(黄体化刺激ホルモン)」が高かったり、「AMH」も高かったりする特徴があります。

中医学、中国の漢方薬では、「活血」「化痰」「補腎」などして対応してきます。


中医師の先生、一人一人も微妙に漢方薬の選び方が違ったりします。

それで私も試行錯誤して、また新たなる「PCOS」に対する漢方薬の配合方にマイナーチェンジしました。

ちょっとこれがいい感じのようです。

もちろん「梅雨時」の湿度が高い蒸し暑い季節も考慮した「天人合一」の世界観で漢方相談させて頂いています。

ではでは、みなさま良い日曜の晩をお過ごしくださいね!(^-^)/

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