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2016.07.19

幸福の黄色いハンカチと習慣流産

おはようございます。

昨日は自宅で夕飯を早めに食べたので「幸福の黄色いハンカチ」をやっと最後まで観ることができました。以前に衛星放送を録画していたときに、何かのミスで最後のほうが飛んでいてエンディングまでいきませんでした。

再度、最初から「幸福の黄色いハンカチ」を観て、高倉健さんや武田鉄矢さん、桃井かおりさんなどの名演技にこころをうたれ、涙しました。

倍賞千恵子さんが演じる、高倉健さんと生協のレジで知り合い、そして「夫婦」となった若奥様はどこか「陰」のある雰囲気です。ある時、「妊娠」に気がついてそして、残念ながら「流産」してしまいます。

印象的なのは、病院で先生から「奥さん、流産は初めてでないでしょう?」と聞かれる場面です。その後、そっとうなずきます。「流産は繰り返して「習慣」になりやすいですから。。」と医師が伝えるシーンが個人的には心にググッときました。

妻の流産を知った高倉健さん演じる島勇作は光枝に「お前、隠してたな」と語り、そしてちゃぶ台攻撃、町の盛り場に出掛けてそこで喧嘩→→と人生が、2人の人生が変わっていきます。

「幸福の黄色いハンカチ」はそれぞれ「失恋して」「人生をやり直そう」と北海道に旅行に来た花田鉄也と朱美のマツダの赤いファミリアでのロードムービーでもあるし島勇作と光枝の2人の過去の、とくに「習慣流産」という悲しい出来事を描いた傑作邦画でもあるなあ。としみじみ思いました。

これからも薬局店頭では、薬剤師として、不妊カウンセラーとして、そして漢方の本場中国のストロングで効き目の良い「中医学」を実践していきたいです。

(今日の7月19日火曜日は土屋薬局は営業しておりますが、この文章を書いている土屋幸太郎は公休日です。明日の水曜日から仕事開始です。)

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