慢性的に続く高温期の不正出血の漢方対策
本日2回目の更新です。
お客様から「高温期になるとだるくなって疲れやすくなって不正出血がある。昨年から続いています。」
という漢方相談をお受けしました。
基礎体温を拝見させていただきましたところ、ちょうど月経周期19,20、21日前後から、つまり生理が始まる10日前から生理まで不正出血となっていました。
助け舟を求めるように東京に電話をしてアドバイスをもらいました。
張先生でした。
婦人科に強い中医師の先生です。
2008.05.27
「慢性頭痛、アルツハイマー、不妊症、子宮内膜症、PCOS,子宮筋腫などの漢方対策」
こちらに、その先生が載っています。
「黄体機能不全ですね。
もしお客さまに会えるのなら子宮内膜が厚くなりすぎる状況を聞いていみたいです。
漢方では、「心脾の病は二陽に発する」不正出血によい漢方薬がまずお薦めです。
排卵期から多めに使います。
月経周期15日以降は1日3回。
土屋薬局でしたら婦宝当帰膠もいいでしょう。
そして生理以外の全周期は「冬至と夏至に採取されるスピリチュアルな不正出血に良い漢方」もお薦めです。
亀ちゃん漢方もいい。
亀ちゃん漢方には収れん作用があります。
卵子の問題、E2が足りない。
卵巣機能の弱り+黄体機能不全
まとめますと、「心脾の病は二陽に発する不正出血によい漢方薬」と「冬至と夏至に採取されるスピリチュアルな不正出血に良い漢方」と「亀ちゃん漢方」の3つの服用が理想的です。
亀ちゃん漢方、卵を良くする。子供が欲しい時には。」
土屋 「先生、田七人参は使えますか?」
張先生 「もちろん生理周期を中心に使えます」
と力強いアドバイスを頂戴しました。
ありがとうございました。
<2016年8月21日 蔵王 山形市>
ここの田んぼのお米は「酒造米」になるのだそうです。
だからとても美味しいのだそうです。
雀の大群も空を飛ぶようになりました。
芙蓉の花も綺麗に咲く季節ですね!
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