高血圧の漢方で効果。血圧が下がった!
こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
高血圧の漢方相談を先日、受けたのでした。
「高血圧を改善したい、血圧をもう少し下げたい」というご希望でした。
高血圧を診察して頂いた先生は循環器内科の私も知っている(歩く姿も知っている)高名な先生でした。
降圧剤を数種類併用しています。
今回は高血圧の漢方相談で、きちんと循環器内科のベテランの先生の診療を受けているお客さまの漢方での随伴症状の漢方相談になります。
それでも血圧が下がらない、まだ頭痛や首筋、うなじの凝りなどある。
60代、男性の方です。
教育者でもあります。
そこで、クロワッサンプラス 中医学読本の小冊子の登場です。
ようびん先生が監修していて体質が日本人に多いタイプがわかりやすいようになっています。
自分でできる診断術
いま気になる症状がズバリわかる中医学読本
クロワッサンプラス中医学読本で体質チェック好評です!今週の漢方相談会のお知らせ2017年2月27日 https://t.co/JXWV6f8RJi @tutiyakさんから
— 土屋幸太郎 (@tutiyak) 2017年3月2日
こちらでお客さまに中医学の体質チェックをして頂きました。
気虚体質:疲れやすい、頻尿・夜間尿 合計9点
気滞体質:片頭痛がよく起こる 合計4点
血虚体質:かすみ目、疲れ目がある 合計4点
瘀血体質:該当事項なし 0点
陰虚体質:耳鳴りがする 合計5点
痰湿体質:該当事項なし 0点
以上から、気虚気滞血虚陰虚の体質とわかり意外なことに瘀血などはありませんでした。
気虚とは「気」が不足がちの体質です。
(「子宮内膜症、チョコレート嚢胞で不妊に悩む方へ。漢方の体質改善法」「子宮内膜症、子宮腺筋症の漢方の不妊改善は気虚対策から」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。)
気虚が9点で気虚の体質に、陰虚の体質が5点ですから中医学、漢方薬で気虚の高血圧に効き目のある漢方処方がありますからそちらをお勧めしたのが2月6日でした。
初めてのご来店のときには、血圧手帳を見せて頂きましたら、家庭内での血圧が上が168,下が87、平均血圧114だったそうです。
これが2月6日のとき
そして今日の3月3日の来店では今朝の家庭内血圧は、血圧は上が143,下が92、平均血圧は92とのことでした。
見事に血圧が下がりました!
高血圧の漢方薬で効果改善、著効です。
ちょうど網膜剥離で眼科で治療を2月に受けたばかりだそうです。
目を守る漢方薬でもありますので、引き続きの継続の服用をお勧めしました。
今回の高血圧の漢方相談、漢方薬が管理に役立つ場合があること、またクロワッサンプラスでの体質チェックあなどれない、と思いました。
今後とも丁寧にお客さま一人一人の体質にあったものをご紹介していきたいです。
…
あたらにはてなブログでも書き直しました。
「高血圧の漢方の秘密。気虚」こちらも参考になりましたら、幸いです。
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